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「パパ。ここだと聞いて着替えを持ってきたわよ」             「ありがと」                              「ちょっと待ってよ。それって話が出来すぎてるんじゃないの?」      「だってお前、これは映画だって言ったじゃないか」                                                                                                                                                                                                                 以下ネタバレあり感想                                                              パイロットがいない小型セスナ機からゴムボートでジョーンズ博士と一緒に飛び降りたい!開園前のジュラシックパークでグラント博士と一緒に事故に巻き込まれたい!ガソリンや水を奪い合う荒廃した世界でマックスさんとド派手なトレーラーチェイスを繰り広げたい!フーディーニのチケットがあれば、そんな願いも叶えてくれる。                              ダイナマイトの方からスクリーンを飛び出してきたのは何で?チケットの使用ルールどうなってんの?アニメの猫のキャラクターがチケット使ったら、どんな状態で現実世界に飛び出すんだろ?とか、その他諸々含めて細かいことは気にしちゃいけないシュワちゃんのシュワちゃんによるシュワちゃんの為の大味のポップコーンムービー。                                                           火がついたダイナマイトの導火線で葉巻に火をつけたり、敵のアジトに正面から乗り込んだり、周りお構いなしの銃撃戦やカーチェイス始めちゃう破天荒なジャック・スレーター。ダニーが現実世界じゃただの人だしみたいなこと言いかけてたけど、タクシーの窓にパンチしてガラス割ったり、ドアまるごと引きちぎれるんだから充分すごいと思うんですけど。               T1000と氷の微笑の美女が警察署から出てきたり、E・Tのあのシーンをパロッたり、T800役をスタローンに変えてたり、ダイ・ハードのネタバレ後、ダイ・ハードの曲が一瞬流れたり、ビルから落下するスレーターがハンス・グルーバーを彷彿させたり、ジャックスレーター4の監督は小ネタ好きだね。アクションはマイケル・ベイ色強め?かな。                                                ジュマンジみたいに別の主人公にチケットを引継いで、最終絶叫計画やホットショットみたいに定期的に最新映画をチョイスしてシリーズ化して、ジャンルを飛び越えた色んな悪役とヒーローのぶつかり合いや絡みをみてみたい!                                       以下、お気に入り台詞集                                                             「誰にも言わない約束だったのに!」                                                       「ビッグミステイクだろ?そう言いたかったんだろ?どうして知ってると思う?」                                                                    「彼は最高だよ。それは彼の代表作だ。」                                                     「いい天気なんで、密売人を殺しにきた。ここにいるんだろ?」                                           「戻ってくるぜ。ははは、俺がこう言うとは知らなかったろ?」       「知ってるよ。口癖だもん。」                      「ホントに?」                             「みんなその言葉を待ってるんだ。あんたの名刺みたいなもんだよ。」                                        「あんた殺し屋さんかい?」                                                           「戻ってくる。だろ?知ってる。」                                                        「ビッグミステイク。」                                                             「動くな。おとなしく銃を捨てないと。脳みそを周りに撒き散らしてやるわよ。」                                                                     「出かける時は忘れずに。」                                                           「冗談じゃないよ。映画の中にいるのに、一番の見せ場を見逃すなんてさ。」                                     「いや違うね。爆弾じゃないよ。爆弾はこの映画じゃ嫌ってほど使ったからさ。」                                   「お前って奴は、ほぼ勝利をテナカに納めながら、最後にへまをやる男だ。」 「シュチュウにおさめるだ。おおばかもんが。」                                                  「おいきこえるか!.たすけてくれ!ここからだしてくれ!大変だ!まだ生きている!!」                                                                   「医者に診せないと本当に死ぬぞ。」                   「私は医者だ。」                            「医者だって!?」                           「そうだ。」                              「じゃあ…あごを調べろ。」                       「医者が失神したぞ。誰か面倒みてやってくれ。おれは死人を…いや患者を運ぶ。見ろ!ぞうさんだ!」                                                            「撃つな!!」                                                                 「パパ。ここだと聞いて着替えを持ってきたわよ。」            「ありがと。」                             「ちょっと待ってよ。それって話が出来すぎてるんじゃないの?」      「だってお前、これは映画だって言ったじゃないか。」                                               「仲間を裏切って、寝返るのか?…360度。」                「180度だ。この歴史的バカもんが。360度寝返ってみろ、初めと同じ位置に戻って、寝返ったことにはならんだろ。」                  「…そうかな?」                                                                「映画でお決まりの爆発を見せてやる!…おかしいな、手応えがないぞ。」                                      「いたいぞ。手が本当にいたい!」                    「ここは違うって言ったろ。素手で車のウインドウを割ったら痛くて当然なんだよ。」                                「そうならそうと、前にどうして教えてくれないんだ。」                                              「あのタクシーのボディは防弾なのか?」                                                     「ちくしょう!いたかったぁ!」                                                         「で、どうやって映画に戻るんだ?」                   「さあ、どうしようか。責任者が考えてくれるさ。なあダニー?」                                          「あの…よろしく、マディガンさん。アーノルド・ブラウン・シュワイガーです。」                                                                     「現実じゃ、あんたはただの…」                     「なんだ?」                                                                  「こんなセリフを言うとは思わなかったろ?」                                                   「今回は人殺しは少ないよ。たった48人しか死なないからね。3では119人も殺されたからね。」                                                                「すいません、リッパー。今夜なにしに?」                「ある男を殺しにきた。」                                                            「おい、俺はお前なんか嫌いだぞ。お前のせいで、苦労のし通しだ。」                                        「地獄へ落ちろ。」                                                               「会いたい悪魔はいるかね。ご指名は?ドラキュラか?よろしい。呼び出してる。他にいないか?キングコングでも結構だぞ。エンパイアステートメントの上で振り回してもらうか?それともアドルフヒトラーとパーティを開くか?あとでガス室へ送り込まれりゃいい。あるいはローズマリーの赤ちゃんの洗礼式を行ってもいいぞ。」                                                              「指をちょいとならせば、映画史を飾る悪魔どもが馳せ参じる。みんな列をなして順番を待っているんだ。彼らが来たがる訳がわかるかね?それは、この現実の世界では悪い奴が勝利を握れるからだ。」                                                   「わかってる。最後は悪が勝つ。」                                                        「貴様の続編はなしだ。」                           「みんなで私をからかってるのか?こんなのはかすり傷のうちにも入らんよ。」
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