・X-MENのスピンオフ映画です。舞台は研究施設のみであり、『ワンシチュエーションホラー』風に造られています。 ・とはいえ登場人物は全員ミュータントであり、設定から超常現象なんでもござれな世界観のため、ホラー映画に重要な『無力感』や『絶望感』はあまり感じられません。 あくまでも演出が『ホラー風』って感じです。 ・クイーンズギャンビットとは違った、めちゃくちゃロックなアニャ・テイラー=ジョイが見れます。能力もかっこよくて、それだけでも観た甲斐がありました。 ・ようやく陽の目を浴びた本作ですが、20世紀FOX版X-MENサーガは終了しており、折角誕生した本作のキャラクター達とも再会は絶望的だと思います。MCUへのサプライズ合流は………ないか。