第一章とは違う雰囲気でスタート、映画というよりはかなりドラマっぽい。マ・ドンソクがやっと出た感で「ファンは嬉しいんだろうな....」とぼんやり見つめていたら、突如開始37分からエンジンがかかり始め 「あ、これも面白いかも」 第一章で全く目立たなかった弟スホン役のキム・ドンウクが真骨頂を発揮、ストーリーテラーとして使者カンニムの物語を盛り上げる。「なるほどね」彼を起用した理由が分かる。 バラバラなパズルが一つずつ組み上がる構成は実に見事だが、どうしても第一章と比べると、場面場面の切り替わりや間の取り方、ソンジュ神の語りに頼って纏めててあったりと気になる点がかなり多い。のめり込めない。 ところが「今回は泣けないな」そう思った1時間55分経過の時に、一気にアクセルが踏み込まれて またポロっと泣いてしまった。 やられた....、悔しい。そんな感じで楽しめました。第一章だけ見て終わるのはOKだけど、第二章だけ見るのはダメですね。エロなしグロもほぼなし。比較するとかなりユルい感じ。 弟スホン役キム・ドンウクのオススメ作品はドラマ『客　ザ・ゲスト』です。 それにしてもソン・ドンイルの贅沢な使い方！