Comment
「80年経っても面白いこの原作は伝説」 名優揃い。そして、この80年前の作品が初鑑賞の自分にもめちゃくちゃ面白い!この2つの大きな魅力に尽きる映画。 小説の発行部数は世界で20億冊以上、「世界で一番売れた作家」ギネス記録のアガサ・クリスティーの代表作。『シンデレラ』のケネス・ブラナーが監督・主演。出演はジョニー・デップ、『ヘアスプレー』のミシェル・ファイファー、『スター・ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリー、オスカー女優のペネロペ・クルス、『007』シリーズのジュディ・デンチなどなどなど! アガサ・クリスティーの曾孫、ジェームズ・プリチャードが製作総指揮に名を連ねる。 原作未読。まず、ストーリーは期待していた通り、面白い。偶然同じ列車に居合わせた乗客達が、探偵の推理によって次第に繋がっていく様はとにかく映画として芸術的。原作は1934年だという事で、何度も映画化されるのも納得。 出演陣も豪華。あの映画やこの映画で見た俳優達がこぞって出演している事がとにかくすごい。それだけで見ていられる。こと、個人的にはデイジー・リドリーの美貌を来週のスターウォーズでも拝める2週連続の奇跡に感動笑 この、“ストーリーの面白さ”と“名優揃い”、2つの魅力に尽きる映画だと思う。 反面、最新の映画としては見どころに欠けるというか…むしろ小さい館で白黒で見たかった映画なのかも知れない。好みにもよるけど、“期待する規模感”にズレがあった気がする。過去の作品既鑑賞の人は、昔見た映画が最新の映像美で復活する別の感動を味わえるのでは。
29 likes0 replies