『きみに読む物語』の著者ニコラス・スパークスの小説"The Best of Me"の映画化。 ベタだけど感動的！超泣けました！！ ♢♢♢ 海洋石油掘削基地の事故で奇跡的に一命を取りとめたドーソンは、弁護士から知人タックが亡くなった報せを受け故郷に向かう。 そこで同じ報せを受けて帰郷したアマンダと出会うが、二人は高校時代の熱愛カップルだった。。。 ♢♢♢ 昔のカップルの再会はよくある話ですが、本作の特徴はクズ家族から逃げてきたドーソンを受け入れたタックの存在でしょう。 妻を亡くしたタックはドーソンを実の息子同様に可愛がり、彼女アマンダのことも可愛がっていました。 二人は当時なぜ結ばれなかったのか、そして再会を果たした二人の行方が、現在と過去を織り交ぜて描かれていきます。 ♢♢♢ 現在の二人と過去の二人があまりにも似ていないことに初めは違和感がありますが、とにかく二人の人柄が素晴らしくてどんどん引き込まれていきます。 ラストは自分的にイマイチですが、原作があるので仕方ないところ。 海外でもこのラストが酷評されているようですが、キャストの演技も脚本も素晴らしい良作でした。