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star5.0
デヴィッド・リンチのドキュメンタリー映画。 大好きなリンチを知れただけで☆5で。 当たり前だけどファンでないと全く面白くないと思うので悪しからず! 自分が経てきた過去の積み重ねが作品に反映されるんだなってのが第一の感想。 ・ リンチの映画は家庭の不仲を感じさせない →もちろんそういった設定の映画もあるが不快さはない ・ 母親がリンチの自由性を尊重していた →枠に囚われないアートの創造 ・ 高校生になるまで数ブロックの近所で世界は充実し完結していた →リンチの映画は場所があちこち移動しない。狭い範囲の舞台を奥深く魅力的に描く ・ 小さい頃、暗闇から全裸の女性が現れる不思議な体験をする。深淵を覗いてしまったかのような後ろ暗さや、人間の肌の青白さ、女性に抱く畏敬や神秘性など様々なインスピレーションを受け取る →まんまリンチの作風。こんな濃い体験を幼少期に経験してしまったからこそカルト映画界の巨匠になったのだなと! ・ 父親が自分でなんでも直したり作ってしまう人で、リンチも父と兄弟と何かを完成させて楽しんだ →製作を楽しいと思える環境。標本作りもしていたため、虫の体の丁寧な観察は人体への理解へと繋がる。 ・ 大人になってもリンチの本質は変わらず三つの人生がある。〈家・部屋〉〈アトリエ〉〈友人と遊びまわる〉 →すごい分かる。私も家が大好きで仮に何ヶ月も引きこもっていても大丈夫だと思う。楽しんでそう。 けど、友人と遊んだり、イベントに行くのも大好き。 「引きこもりの生き方」と「アクティブな生き方」が両立してるなーって思う。 リンチもたぶんスイッチとか仮面とかそんなんがあんのよね。 ・ 「お前は一生子どもを持たない方がいい」と父 「身にならない映画はやめて定職につきなさい」と父と弟 → このドキュメンタリーを観てリンチには、“混ざる”ことへの恐怖…みたいなものがあるのを感じた。純粋さがキーか。 ◆ せっかくなので大好きなリンチ作品を紹介する ◆ 『イレイザー・ヘッド』『ストレイト・ストーリー』 リンチ監督は好き監督ベスト3に入るほど好きだ。 人生の楽しみが減っちゃうとおもってあと少しだけ鑑賞していない作品もとってある。 またそれらの映画を見る日が楽しみだ。
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