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邦題は「秘密のキッス」。 スペインとベネズエラの合作映画。 主人公のソル(アナ・デ・アルマス)は21歳の女の子。 HIV陽性の彼女はある手紙で同じ境遇の男性ダニ(マルチン・リバス)と出会う。 すぐに惹かれ合う2人だがダニには秘密があった…そんなお話。 もう、何て言うか、美男美女しか出ない。 (ソルの主治医は普通だけど話す言葉が良い) ソルとダニは初対面で診断書を見せ合ったけど、何となくダニの事情は予測できました。 エイズはまだ発症していないHIV陽性、昔ほど死に直結していないけど、やはり恋愛や死生観は複雑になっていると思う。 そんな中でソルの毎日の生き方がなかなか良い。 感染の原因だった元彼に会い、折り合いをつけること。 ダニとの関係に悩んだりするが、等身大の女の子らしくとてもキュート。 大きな瞳でダニと楽しそうに過ごす時間が愛おしそう。 オープニングから「日本」推しを感じられる場面が多く、それも楽しい。 AVの吹き替えの仕事をやっていたとか、なかなか明るく前向きなソル。 まぁ、雰囲気映画でもあるけれど、アナ・デ・アルマスの出世前の可愛い作品でした。
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