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タイトルと宣伝文句から誰しも、「ナオミ・ワッツ主演のサスペンス映画」と期待するのではないか? 全く違う。サスペンスの盛り上げ方はそれなりなのだが、驚いたことにそれらが何も伏線となっていない。いったい何のためのサスペンス設定だったのか? 結局は、実力はあるがくたびれた中年女性ライターが、父の死というショックから抜け出すための「自分探し」の映画であった。これでは客は呼べないと思う。
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