【マイ・4K UltraHD Blu-ray・コレクション】 【私的アニメーション映画50選】 ◇ほとんど声が替っていた映画◇ 【主題歌が好きな映画】 ◇Ubugoe／森口博子◇ こんなの、もう観る前から★５に決まってるし、私的50選に入れるのも決まっている。 だって、安彦良和による『機動戦士ガンダム』なのだから。 というよりも、安彦キャラが動いているのだから。 なら、映画館で観ろよって話なんだが。 だからって訳だけではないが、ちゃんと4K盤買って初見を迎えた。 しかし、本編が始まって早々に、とんでもない現実に直面する。 ブライトさんの声が違う・・・。 さらに、ハヤトもミライさんもフラウもスレッガーも・・・ああっそうだった！！セイラさんもー(T_T) 地味にマ・クベも。 井上遥さんも鈴置洋孝さんも井上真樹夫さんも白石冬美さんも塩沢兼人さんも、すでに不帰の客となられているのだから、どうにもならないことであるのは百も承知なのに、なんとも言えず、寂しかったなあ。 そう考えると、アムロとカイとシャア、つまり古谷徹さん、古川登志夫さん、池田秀一さんは現役バリバリでたいしたものだ。尊敬に値する。 さて、TVアニメ版の『ククルス・ドアンの島』をちゃんと観たのは、よくよく考えたら、『機動戦士ガンダムⅢ／めぐりあい宇宙編』公開前のTV再々放送が最後だったような。 当時中学３年生、高校受験真っ只中・・・。 ま、それはともかく、TVアニメ版で語られたククルス・ドアンのエピソードはほぼ忘れていたのだが、ラストで、アムロ・レイがククルス・ドアンに向けた言葉（あえて書かないが）を聞いた瞬間、 「あ〜〜〜」 と、一気に記憶が蘇り、懐かしさで胸が満たされた。 またエンディングで流れる主題歌「Ubugoe」の歌い手が森口博子だったこともなんだか嬉しかった。 この人の歌唱力は本当に高いと思うし、その情感溢れる歌声に、いつも聴き入ってしまう。 「Ubugoe」も素晴らしかった。それに、この映画のラストに見事に合っている。 さらに、この名曲をバックに安彦良和によるイラストが流れるエンドロールに感動もひときわだった。