
akubi
6 years ago

Maborosi
Avg 2.9
黙っててほしいときにおしゃべりが聞こえて、会話を発してほしいときになにも言わない、もどかしさ。 壁の薄い隣の部屋から漏れるラジオみたい。 子どもたちだけ、美しい別世界に属しているようだった。護られているような。 そしてひとりまたひとりと。たいせつな人がこの世界から消えてゆく。 幻の光に 誘われ、別の世界の深淵へすいこまれてゆくように。 やっぱり海より山のほうがすきだけれど、子どもたちはとっても可愛らしかったし、江角さんの笑い声がとてもすてきだった。 『地面がぎょうさんあるなあ。』 『海のほうが、もっと広いんよ。』