伝説にまでなってしまっている一家による闘争のストーリー。義賊だけに美化された逸話が残されている中での映像化とはいえ、史実を元にしているのでしょう。 伝えられる事実に基づいてか、大規模な派手なアクションシーンが見られるわけではないです。 むしろ、1人1人にフォーカスできるレベルの扱い。ネッド・ケリーらしい視点で、物語も描かれているように思われました。 歴史、伝記好きにはお勧めしたいですね。 支配階級との戦い、勝てる見込みのない武力衝突ではなく、彼に政治家としての才があれば、現在のドゥテルテ大統領のようになったのかも。（もっとも、最近のドゥテルテ氏はだいぶ変わってしまった様ですが）