Comment
my life

my life

5 years ago

3.5


content

Smuggler

Movies ・ 2011

Avg 2.8

「ファブル」の鈴木こと安藤政信に触発され本作を再鑑賞してみた。監督は鮫肌で有名な石井克人。 本作の主人公は一応…妻夫木聡なのだが、殺し屋“背骨”の独壇場でもある。妻夫木もそれなりに見せ場はあるのだが、鉄のヌンチャクを振り回すインパクトには到底敵わないだろう…と感じた。 だが、中盤に差し掛かる辺りから違う意味で独壇場の人物がもう一人増える。特徴的な眉毛が印象的な高嶋政宏。例の拷問シーンの軍服オムツ姿での行進が常軌を逸している。久し振りに観たので思わず吹いてしまったぐらい。いやはや、何してんねん…と思うぐらいの変態さが突き抜けて、もはや別次元の頂へと到達しているかのようであった。 加えて、永瀬正敏や松雪泰子が脇を固め安定感は抜群。キャストは魅力的でもあり石井ワールド全開ではあるのだが、鮫肌程の満足感は得られず…と言った立ち位置の作品であった。だが、嫌いじゃないのよね。この感性は。