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◾️◾️◾️ 悪魔祓いでお金を稼いでいるインチキ神父が、バチカンへの批判や悪魔の存在を否定するためにドキュメンタリーの撮影を依頼する、というストーリーの始まり。 つまり、低予算ホラーによくあるモキュメンタリー形式。 ◾️◾️◾️ 【若干ネタバレ】 主人公は独自の価値観を持っており、詐欺師というよりは「被害者が悪魔を信じてるなら、その話に乗ってあげて、悪魔祓いをセラピーやショック療法代わりに使って治してやる」というスタンス。(バチカンへの批判も、儀式中に死人が出るような従来の悪魔祓いの危険性を訴えるため…というような理由だったと思う) ◾️◾️◾️ 【ネタバレ】 悪魔憑きの依頼があり、いつも通りにトリック満載のエクソシズムを執り行うシーンなど面白く観れた。 滞在中どことなく不穏な町の雰囲気や、病気?→オカルト?→非オカルト?と二転三転する中、最後には、現実的で神に懐疑的だった主人公が信仰に目覚め、十字架を掲げながらカルト集団めがけて特攻するシーンはかっこよかった。 ◾️◾️◾️ 【ネタバレ】 正統派エクソシスト映画のオマージュ(パロディ)から突如、B級オカルト映画のオマージュ(パロディ)に一転するストーリーをモキュメンタリー形式で撮りあげた、なんだかアクロバットな一品。 ◾️◾️◾️
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