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心臓病を抱えた20歳までしか生きることができない主人公と幼なじみの感動ラブストーリーです。 人生ってそう上手くはいかないよね。と教えてくれます。感動しました。 と 優等生なレビューはここまでにしといて、 序盤の違和感が半端ない。ずっと高校生だと思ってた あれ中3から始まる必要あったのかな? まあそれは良いとして、なぜこの手の映画は、主人公を殺して、感動を得ようとするの? 途中微かに見えた希望とか、それでも死んでしまう命の儚さ、人生の不条理、を視聴者に訴えることで感動させようとしてる。それは間違ってないし、ある一定ラインの感動らしきものは得られる。 でも、それは幼稚すぎじゃないのか?悪くはないけど擦りに擦りすぎだし 感動へのプロセスが甘い。 2時間を使ってそれだけしか伝えられないなら映画である意味がない。 これは、好みの問題だと思う。 僕は好かないただそれだけ。 と ネガティブなことばっかり書いてますが良いところもあります。 中村トオルの役がハマってる。他にも医者役でやってますから、すごく合ってます。 あと、井上真央は井上真央ですね。岡田将生はかっこいいです。 あと、コウという登場人物が「お前はすぐ死ぬ、残されたマユは一生悲しむ、だからお前からマユを奪う」的なことを言うわけです。でも結局彼は交通事故で脳死になっちゃうんです。人がいつ死ぬかなんてわかんないですよね。いつもギリギリのところで生きてるんです。19年間ラッキーにラッキーが重なって生きてるんです。でも正直いつ死んでもおかしくない。 今まで死んだことがないから、今日も死なない気がしてるだけ、ただただ惰性で生きてる。 でもこれでは明日死ぬとしたら絶対に後悔する。 だから、後悔しない生き方をしようと思った。 とかっこいいこと書いときます。 でも本当にそうですよね。 それと臓器移植について考えさせられました。 今回の話では、本人は臓器移植を希望していたけど、家族によって止められてしまい、心臓は生かされず結局二人とも死んでしまった。 これが、良かったのか悪かったのか この仕組みのままでいいのか。と考えさせられました。 そんな社会的な意図はないと思いますけど。 主人公死んだ、悲しい。感動🥺って感じの映画が好きな、少ない要素で映画の登場人物になりきれる人なら絶対楽しめると思います。是非。
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