ありがたいことに試写会当選したので一足早く鑑賞。 あまり期待はしてなかったのですが、自信持って人にオススメできる作品でした！ 上映前の作品紹介でアニメでしか出来ない表現を〜なんて言ってたので不安でしたが、意味不明なアニメ表現は少なくて安心しました。 中川大志さんと清原果耶さん、共に長編アニメーション映画の声優は初挑戦とのことでしたがこちらも特に違和感ありませんでした。 ヒロイン、ジョゼは最初何様状態でしたが流石はヒロイン、観終わるころにはすっかり可愛く思えてしまいます。 劇中ではヒール的ポジションであるにも関わらず職場の舞ちゃんもとっても可愛い。 メインの登場人物は皆好感持てました。 ストーリーも二転三転し、上映時間98分の中にギッシリ詰め込まれていてお腹いっぱいです。 障害を抱えた女性が主人公ということで、もっとメッセージ性の強い作品かと思ってましたが、しつこくもなく、伝えたい所は伝える、魅せたい所は魅せると、メリハリがしっかりしてたのも好印象。 ラストの方はツッコミ所もいくつかありましたがアニメだし、フィクションだし、そこを突くのは野暮かな。 綺麗な終わり方だったので見終わった後もほっこりでした。