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出てくるのはほとんどフィンチとジェフとグッドイヤーの3人だけなのに、エンドロールにこんなにも多くの人が関わっていたんだとすごく驚いた 映画を作るというのは本当に大変なことなんだなと、こんなにも多くの人が協力して一つのものを作るってそれだけですごいことだなと思った 音楽が楽しくて良かった 映像もとても綺麗 その場所、ものに関する知識があっても、実際にその場所に行って、美しさを感じて、風の音を聞いて、体験するということが重要だと、フィンチの言葉はまさにその通りだと思う 人間は矛盾している それもその通りだと思う フィンチは死に際までサンフランシスコにも、ポストカードにあるどの街にも行ったことがなかった それは母とか、世界の終わりとか、いろんな事情でと言っていたけれど、私も同じようになってしまうんじゃないかと不安になった フィンチは最後に大冒険をしたけれど、私はそれもできないのではないかと 映画の中では大災害から10年、人々が争って災いが続いたけれど、 今この世界で起きているウイルスの流行だって10年後も続いている可能性があるんだよなと、初めてリアルに考えた 最初は1年もこの状況が続くなんて思ってなかったけど、気づいたらもう2年も経ってる 10年後、「気づいたら10年も経ってる」と、このまま家から出ず、人にも会わず、何も体験せずにそう言っている可能性があるんだと思ったら怖くなった まず家から出て 日々の労働に潰されずに自分のやりたいことをやる時間をちゃんと作って 自分の人生について考えて 10年後、20年後、死ぬ前に、何も体験せずに終わったと言わなくて済むようにしたい
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