Ran
乱
1985 · Periodic Drama/Drama/Action/War · Japan, France
2h 42m
© 1985 角川映画



With Ran, legendary director Akira Kurosawa reimagines Shakespeare's King Lear as a singular historical epic set in sixteenth-century Japan. Majestic in scope, the film is Kurosawa's late-life masterpiece, a profound examination of the folly of war and the crumbling of one family under the weight of betrayal, greed, and the insatiable thirst for power.
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邊見 猛
5.0
This may contain spoiler!!
アリちゃんパパ
3.5
黒澤明最後の時代劇です。スケールの大きさ、細部まで作り込んだ映像の美しさ、仲代さんの重厚な演技の素晴らしさ、どれをとっても黒澤明らしさが溢れる見事な芸術です。 でも私は、この映画は余り高く評価していません。なぜならこれは「リア王」の焼き直しだからです。何で今更、手垢のついたリア王をやるのか納得できませんでした。黒澤さんには、もっとオリジナリティの高い、世界をあっと言わせるような映画を作って欲しかったのです。
LIBRO
5.0
リア王を戦国時代の家督争いという形で描いた作品。乱世とはいえ、生きるも死ぬも地獄で中々に悲惨。戦国時代の中でよくあった後継者争いは、こんな感じだったのだろうと思うと心が沈む 「ゴジラ」の監督、本多猪四朗が助監督という豪華さ。燃える城、合戦シーン、火縄銃の音etc…に代表されるようなこの作品の金と人のかけ方がマネできない 【余談】 100頭の馬と1000人のエキストラを3日間待たせたことがあり、助監督が理由を聞くと「戦いの雲じゃない」と答えた リア王から着想を得たことに批判的な意見もあるが、個人的にはどんな作品も別の作品から着想を得て生まれるわけで、そこまで批判されることなのかな〜とは思う
さおり
3.5
多分この撮影で3人くらい普通に死んでる気がする、
てる
4.5
これは面白い。 画の1枚1枚に力がある。カラー映画の時代劇でこれだけ色彩豊かな作品があっただろうか。鎧の色やぬけの風景、全てのカットに強いこだわりを感じる。画面を通して、製作側の情熱が伝わってきた。 あと、役者の芝居が凄まじい。仲代達矢のあの鋭い眼光には恐れ入る。脇を固める役者陣の芝居も一々優れている。 一流のスタッフとキャストが作り上げた至高の作品ではないだろうか。 黒澤映画の真髄は大袈裟な表現にあると言っているライターがいたが、一理あると思う。甲冑の配色やエキストラの数、炎の派手な使い方、役者の芝居等々。どれをとっても大袈裟で派手なのだが、すんなり受け入れられるのは何故だろう。むしろ、面白いと思わせるのは何故なのだろう。黒澤明がこのCGの時代に映画を撮るならば、どんな作品を撮るのだろう。
ひろ
3.5
黒澤明監督によって製作された1985年の日本・フランス合作映画 ・ 過酷な戦国時代を生き抜いた猛将、一文字秀虎。70歳を迎え、家督を3人の息子に譲る決意をする。長男太郎は家督と一の城を、次郎は二の城を、三郎は三の城をそれぞれ守り協力し合うように命じ、自分は三つの城の客人となって余生を過ごしたいと告げた。しかし、秀虎を待っていたのは息子たちの反逆と骨肉の争いだった…。 ・ 黒澤明、最後の時代劇。シェイクスピアの「リア王」を下地に、毛利元就の「三本の矢」の逸話を盛り込んだ力作。前作の「影武者」も、この映画のためのリハーサルだったのだから、監督がこの映画にかけた想いは計り知れない。黒澤明の集大成であり、監督曰く、「人類への遺言」である。 ・ 「影武者」でもそうだったけど、合戦のシーンは同じシーンの繰り返しで単調だ。退屈と感じるかもしれないが、ここにもメッセージを感じる。戦争を誰よりも嫌っていた監督だから、戦を劇的に描かなかったのだろう。単調な殺戮の繰り返しこそが戦争なんだ。だからドラマチックなわけがない。そう感じた。 ・ 悲劇である「リア王」を下地にしているだけに、もちろん悲劇になっている。血縁による骨肉の争い。親も子もない。恨みの連鎖。争いを選んだものに幸せなど訪れない。必ず報いが来るんだというメッセージ。監督の反戦の気持ちが、内容からも伝わってきた。 ・ 秀虎を演じた仲代達矢。黒澤映画と言ったら、三船敏郎や志村喬を思い浮かべる人が多いだろうけど、仲代達矢も忘れちゃいけない。「用心棒」の洒落ものヤクザなど、忘れられない個性を放った名優だ。この作品でも気が狂った秀虎を熱演。 ・ 長男の太郎を演じたのは、『黒澤明最後の愛弟子』と言われる寺尾聰。次男の次郎を根津甚八。三男の三郎は、「影武者」の織田信長で注目された隆大介。三兄弟は物語に深く関わっているので、この3人の俳優の演技が作品を支えている。 ・ 女狐のような楓の方を原田美枝子が怪演。不幸過ぎる末の方を、いまではクイズ番組でお馴染みの宮崎美子が演じている。さらに、道化のような異質なキャラクターである狂阿弥を、ピーターが演じている。いまではすっかりオネエだが、役者として開花した頃のピーターはすごい。 ・ カラー作品になってからの色彩感覚も素晴らしい。アカデミー衣裳デザイン賞を受賞した華やかな衣裳も見所だ。姫路城や熊本城などで撮影しているのも、すごい。アカデミー賞名誉賞を受賞した時に、ジョージ・ルーカスとスピルバーグが、「世界最高の映画監督」と言ったのはお世辞なんがじゃない。それは黒澤映画を観れば明らかだ。
Masatoshi
2.0
印象に残ったのは物量だけ。それだけ。心に残る場面は皆無でした。『七人の侍』での才覚は微塵も感じられない。『どですかでん』以降の黒澤明には何の魅力も才能も訴える力量も無くなってしまった。
おぎる
4.5
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