台北飄雪

【AP】再視聴。天灯上げで話題の十份が舞台。芸能界を飛び出してきた新人歌手と、町の便利屋として生活する青年(チェン・ボーリン)を中心に町の人たちの人生を描く、だろうが、どうもチェンありきてかかれたようなご都合主義的脚本に、すんなり乗れずにやっぱり終了。「藍色夏恋」の余波のアイドル映画なんだろうなあ。

ただのロマンチック映画じゃなくてよかった。 互いに惹かれあってるのに好きだも愛してるだもなく、言葉にはできない空気感だけが切なく残る。 偶然出会って、またいつも通りの日々に戻っただけ。 ただひと冬が過ぎただけ。 お母さんの「諦めなさい、手に入らないものだってあるのよ」が、励ましになってないのに妙に優しい。 最後のシーンが、どっちに流れるのかと思いきや。。。 内容3.5で、最後予想と反対だったので加点0.5 (こんな人生に進めばいいのに) カメラワークもいいのか、台湾の景色や映像が良かった。 中国語の響きもすごく好き。 この雰囲気映画。 好きな人は好き、嫌いな人は嫌いとはっきり別れる映画かも笑 もちろん、自分は好きです。

「旅行的意義」を歌うシーンが切なく美しい。