Those Who Remained
Akik maradtak
2019 · Drama · Hungary
1h 28m
(C)Inforg-M&M Film 2019



A man who lost his wife and daughter in the Holocaust and a girl who lost her parents meet. Knowing each other′s emptiness, they become like father and daughter. It is the beginning of a sad love that the world cannot accept.
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コウキマン
4.0
2022.10.2.109 ネタバレあり 二次大戦後のハンガリー。ホロコーストで家族を亡くした少女クララ(16歳)と、婦人科医アルド(42歳)の関係を描く。 叔母に育てられるクララは、不満を抱えていた。ある日アルドの家に駆け込み、そこから同棲するようになる。クララはアルドを父のように慕い、アルドは戸惑いながらもクララとの生活を楽しむようになる。ふたりとも家族を失った身。同じ辛さを味わった者同士、心に空いた穴を埋めるように日々を過ごす。 性的な描写は一切ないが、ふたりの関係は父子のようでもあり、想い人のようにも感じ取れる。 年頃のクララの外出を過度に心配するアルド、アルドに恋人ができたことに強い憤りを感じるクララ。感情的になる場面はほとんどなく、淡々と物語は進むが、声色や表情で魅せてくる映画。叙情的な雰囲気が心地好い。 「生き残ったほうがツラい」という言葉はとても重く感じた。 ラストのアルドの態度・表情がなんとも切ない。いったい何を思う?
wishgiver
4.0
第二次世界大戦後の1948年、ハンガリー。 ホロコーストで家族を失った16歳の少女クララは、保護者の大叔母オルギにも同級生にも心を開かず、孤独な日々を送っていたが、ある日、婦人科医師アルドに出会う。 42歳の彼は勤務先の病院とユダヤ人会の孤児院、そして自宅を行き来するだけの寡黙な毎日を過ごしていた。 そんなアルドに自分と同じ孤独を感じ取ったクララはアルドを慕い、大叔母オルギの勧めもあって週の半分をアルドの家 で過ごすことになる。 共に心に傷を抱えながら、寄り添うことで徐々に人生を取り戻していく2人だったが、スターリン率いるソ連がハンガリーを掌握し、共産党員の監視が厳しくなる中、クララとアルドの関係はスキャンダラスな誤解を招いてしまう。。。 これはとても儚くて美しい作品。 心に深い傷を負った2人が、お互いを求め合う微妙で複雑な関係をうまく描いた脚本も良いし、クララを演じたアビゲイル・セーケの演技が素晴らしい。 美しすぎるクララを前に複雑な胸中のアルドのラストに痛み入ります。 恋愛を超える愛のカタチを描いた佳作。 2021.1.2@テアトル梅田
zizi
4.5
This may contain spoiler!!
cocoa
3.5
原題はハンガリー語で「Akik maradtak」。 「残された者」と言う意味。 第二次世界大戦後、1948年のハンガリー、ブタペストが舞台。 ホロコーストで50万人以上が犠牲になったこの国で、16歳の少女クララと42歳の男性医師アルドが出会う。 大切な家族をそれぞれ亡くした2人が寄り添い生きていく……そんなストーリー。 孤児院から叔母に引き取られたクララはちょっと反抗的な女の子。 父と母は収容所で生きていると信じている。 一方のアルドは妻と子どもたちをホロコーストで亡くし、一人生き抜いてしまった事を心に抱えている。 アルドの腕には収容所のナンバーが刻まれている。 そんな2人が婦人科の診察で出会い、クララはアルドを父のように慕う。 喜びの感情を出さないアルドは叔母さんの許可を取りクララを泊めるようになる。 この2人の関係を不純と疑う周りの人もいるが、私には恋愛感情と言うよりも大切な人を失なった者同志の寄り添い方に見えた。 辛い過去のトラウマは消えないが、結局お互いに相応な恋人を選んだと言うのは、ハンガリーの政治体制上で仕方がなかったのかな。 3年後、親しい人が集まってパーティーをしている時、スターリンの訃報をラジオが告げる。 ナチスに痛め付けられ、その後は旧ソ連の抑圧に苦しむハンガリー。 スターリンの訃報はほんの一瞬だけ気持ちを解放できただろうか。 でもその後もハンガリーは動乱があったりソ連の弾圧にも苦しむ。 ソ連崩壊まで自由を手に出来なかったと知っていると、クララやアルド、多くのユダヤ系のハンガリー人の苦労は続いたのですね。 ラスト、走るバスに乗っているクララの映像で終わりますが、少なくとも彼女は未来を見ている。 そんな印象でした。 久しぶりのハンガリー映画でした。 ストーリーは違うが「心と体と」と同じように画面にひんやりとした空気感があった。 大きな山場があるわけではないが、50万人以上のホロコーストの犠牲者の遺族側……つまり残された者の内に秘めた悲しみや覚悟は伝わってきました。
2001HAL
4.0
ハンガリー映画。主役は父母と妹を亡くしホロコーストを生き残った少女とホロコーストで妻と子供二人を亡くした医師。医師は個人の少女を引き取り一緒に暮らす。この作品ではホロコーストの残虐なシーンは無く医師の腕に番号が描かれた刺青や医師のアルバムで示される。アルバムには医師の妻と二人の男の子の写真がある。父親である私は思わず泣かされた。ハンガリーだけでなく他の東欧諸国も同じ状況だと思うがナチに酷い目に遭いその後はスターリンにも酷い目に遭わされた。この作品ではサラッと描けれているが共産党に入党するとか、夜中に(秘密警察が)呼鈴を押し連れ去れさられる恐怖。今回は隣の住人だったが医師のところに来てもおかしくないので医師は恐れる(おそらく連れ去られる人自身にも理由は分からないだろう。全体主義の恐ろしさである)。子供とはいえ妙齢の綺麗な女の子と42歳の医師であり、男女の関係になるか(なんせ女の子は父親と重なる医師の隣で寝るのが好き)と思っていたらあくまで父と子の関係を貫く、女の子は医師が好きになった女性にヤキモチを焼く。最後は夫々結婚したシーンとなるが、そこでラジオがスターリンの死を伝える。全体主義国家に生きる国民の大変さを思い知らされる。私にとっては泣ける映画だった。
Taul
4.0
『この世界に残されて』鑑 賞。こんな映画を撮るには相当の覚悟と自信が必要だろう。ホロコーストを描かず残された人たちを静かに見つめるだけ、それも中年男と少女で。そんな危惧が恥ずかしい程人々の思いが伝わり作品世界に魅了される。映像や語りに清潔感があり心の動きまで透き通って見えるようだ。
うにゃ
3.5
This may contain spoiler!!
3.2.1.0
2.5
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