They Say Nothing Stays the Same
ある船頭の話
2019 · Drama · Japan
2h 17m
(C)2019「ある船頭の話」製作委員会



Toichi is a boatman who ferries the villagers to a town on the other side of the river. Besides rowing a boat for the villagers all day long, he barely have a communication with others except Genzo, a young neighbor. In the upstream of the river, a large bridge is being constructed. Everyone is excited, but Toichi has mixed feelings about it. One day, Toichi meets a mysterious young girl. Having no family and no place to go, Toichi let her stay with him, but this encounter starts to bring about changes to Toichi's life.
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隣の唐十郎
3.5
ある渡し守の船頭の物語 橋が出来れば存在理由が無くなる 世の中の移り変わりは仕方が無い 便利になって暮らしが変わるのは良いけれど、人の心まで変わるのも仕方が無い事なのか? 凄みを感じるほど美しい景観 静かな旋律のピアノはシンプルで力強い 心の源流を問う物語 脚本・監督オダギリ・ジョーは全く凄いお人です。端役でもカメオでも一切顔を出さないとは… これからが楽しみな監督様の誕生ですね(^^)
アリちゃんパパ
3.5
村の渡し舟の船頭の日常生活と非日常の事件を描いたシリアス映画の佳作です。 圧倒的な映像美と柄本明の存在感が際立った作品です。殆どが淡々とした日常を描いているので、若干冗長で退屈な部分もありましたが、オダギリジョーの豊かな感性を感じることができました。
むささび
3.0
This may contain spoiler!!
ロアー
4.0
オダギリジョー監督・脚本の本作、舞台挨拶付上映に行ってきました。 上映後、監督の希望であるティーチイン方式の舞台挨拶の情報を交えつつの感想です。 船と川と小屋しか出てこない、でもそんな映画を作りたかったと語っていたオダギリージョー監督。 司会の方が言っていたように、シンプルなのに伝えられてくる情報量はとても多い作品だった。その情報というのは、できごとの裏にある事実を読み解くとかメタファーの意味を分析するとか、そういうロジカルに解き明かしていく情報じゃなく、もっとメンタルな情報を直接心で読み取っていくような、そんな国語的な作品だった。 毎日聞こえてくる工事の音、「橋ができたら便利になる」と口々に言う客たち。そんな雑音を、トイチは川の流れにように穏やかに受け入れているようで、内心、爆発するような葛藤を抱えている。 新しいものが生れる中で不要とされるものが必ず出てくる。 そして、自分がなりたいと望むような人間になるのはいかに難しいことなのか。 船頭という時代遅れの存在を主人公に置きながら、目まぐるしく新しいものが生れてくる現代、誰かのために生きることをしなくなった現代への問いを投げつけられた作品だった。 行き場を失くした者たちはどこへ行くのだろうか?最後の終わり方を予感した途端、何だか急にブワッと感情がこみあげてきて目が潤んだ。 エンドロールの映像は最初から考えていた訳じゃなく途中で思いついたそうだけど、あの映像を観ている最中にすべての感情が押し寄せてきたので、本当にピッタリな映像だったと思う。 そう、話も素晴らしいけど映像もとにかく素晴らしい作品。 撮影前日、全部絵コンテ書いていったのに結局現場では撮影監督のクリスの意見もあるし、そうすると色々狂ってきちゃって結局書いたの無駄になったけど、それこそクリスと自分の共作だから~なんて言ってましたけど、本当にひとつひとつのカットに心が宿ってる美しい映像でした。 でも、今後は絵コンテとか書かずに現場のノリでやると思うとも言ってましたね(あと今回、スクリプターがいなかったという、え~な話とかも) 自らも俳優なので、役者の演技が100%理解できるというお話も印象的だった。ベテラン俳優だって調子いい日と悪い日がある訳で、あ、この人のここの演技良くないなぁ~(ここの映像は使えないなってハッキリ言ってた)ってなると、その部分をカットすることになってまた流れが狂う。 何かホント、改めて映画作りって大変・・・でも、役者の目からみた合格点の演技しかない映像で構成された映画って思うと、すごくありません? そして一番印象的だったのが、近頃メジャーな作品だとか、分かり易く台詞で説明するだけで人物が描かれていない作品が多いって話。 役者としてもそんな作品ばかりだとつまらないし、スタッフもそうじゃない作品に餓えてたって話を聞いて、それは観客としても最近特に感じていたことだったので印象的でした。 たくさん観れば観るほど慣れちゃうのか、世間的には面白かったって言ったけど別にそこまでな~っていう作品の割合が増えてきちゃって、しばらく映画観るのお休みすべき?なんて思ってたりもしたから、偶にこういう作品に出合うといいカンフル剤になりますね。 そう感じる作品って、大抵新人監督の作品だったりが多い気がする。 その他、キャスティングについてなどなど、ここだけの話でSNS禁止なんて話が大半過ぎて、どこまで書いてよかったのか見失ってるけど、何だかだ50分位話してくれてたかな? 俳優と監督、多面的な立場からの貴重な話を、赤裸々に聞けたとっても意義のある時間でした。
cocoa
3.5
「ある船頭の話」を観ました。 ポスター写真がまず良い。 真っ赤に色付けられた川に浮かぶ渡し船の画にタイトルロゴも秀逸だな~と。 俳優オダギリジョーの長編初監督作品。 ちなみに撮影監督はクリストファー・ドイル。 ある田舎の川岸の掘っ立て小屋に暮らすトイチ(柄本明)は村から町へ渡る人々を乗せる船頭をしていた。 ある日、赤い服を着て流れ着いた瀕死の少女を救ったことからトイチの日常が変わっていく…そんなお話。 まぁ、何と言ってもトイチを演じる柄本明さんの存在感に圧倒されました。 日課のように船に水をかけ黙々と雑巾がけをするトイチ。 どんな客にも頭が低く、黙々と船渡しをする姿は観ていて飽きないです。 顔馴染みの客もいれば、川に橋を架けている態度の悪い工事関係者もいる。 暇な時間は釣糸を垂らし、魚を獲るトイチ。 そしてただ船に座っている姿だけでも何とも言えない味わいのある存在感。 改めてすごい役者だな、と再確認。 後で知った事ですが、時代は明治から大正初期の頃らしい。 トイチの暮らす川にも橋ができたら船頭の仕事は失くなる。 「役に立たないものはみんな失くなっていくんだ」と分かっていても心の内は複雑だろう。 トイチに懐いていた村の源三(村上虹郎)が橋が出来て羽振りが良くなったのか、服装も態度も変わっていく場面は象徴的。 さて、作中で突然現れる精霊のような存在。 ブラック・ファンタジーのように入るトイチの血生臭い空想。 その辺は個人的には今一つだったかな。 それから登場する役者陣の超豪華なこと! (みんなオダジョーを応援するかのよう) 中でも永瀬正敏さん演じる仁平が父の亡骸を雨の中トイチと運ぶシーンは良かったです。 だから船に乗る登場人物はもっと少なく絞っても良いのでは。 完成した橋を渡るトイチは何を感じたのか。 守る存在(少女)ができて、船を漕ぐトイチはどこへ向かっていくのか。 キラキラ輝く川面や霧の立ち込める風景、鳥や虫の鳴き声だけが聞こえる静寂なシーンの美しさ。 その背景とトイチの姿だけでも満足できる。 (こんな俳優を父に持つ柄本兄弟は誇りでしょう) と言うわけで、オダジョーの意欲作には非凡な才能を改めて感じました。
ばん
3.0
#ある船頭の話 美しい映像と音楽の親和性が飛び抜けて高い。美術館にずっといるような作品だ。いちいち、自然の美しさにため息がでる。飲み込まれていくような感覚だ。エンドロールで新潟と気付いて、今まで観たことのない新潟だった。日本をこういう色で捕れるのかと驚いた。シンプルなピアノから重奏的になっていく音楽は、映像とマッチしすぎていてさらに驚き。 必要なものはあるのか、ないのか。必要とされなければならないのか。意味はなくても、ただいることで何が生まれることがある。 足りないのは、ストーリーを難解と感じる自分の不甲斐なさ。解説色々読んでもう一度観たい。 オダギリジョーって凄いんだな。アーティストだ。
2001HAL
4.0
オダギリジョー監督の作品である。日本の山と川の美しさをしっかり描いている。ゆったりした流れで上映時間も長い(人によって評価が別れる)。途中で伏線は貼られているが、私としては最後にはビックリさせられた。それまでの流れで終わってもも良いかなと思っていたが、そうでは無かった。基本的には人が便利さを求めている事に対しそこまで便利でなくても良いのではないかと現代社会を批判しているのかなと感じた。橋を作る事によってホタルがいなくなるであれば多少の不便は我慢してホタルを残した方が良いと主張しているように感じた。ただ、最初の方では橋を壊したいと言っていた村上虹郎が最後は人が変わってしまっている(その代わり人としては卑しくなっている)結局は橋が出来て便利になった事は認めているのかな?そして柄本明扮する主人公が、この作品の中では良い人なのに本人が俺は卑しい奴だと独白する。(私が深読みすると)何かオダギリジョーが世間に対して「俺はそんなに立派な人間じゃない。」と訴えている気がする。観る人によって好き嫌いは別れると思うが私は面白く観た。それにオダギリジョー監督の次の作品も観てみたい。
pooh prince.H
1.0
映像がナショナルジオグラフィックみたいに綺麗な自然。山と川の風景。 内容は、想像して見る系…芸術❔❔ わけわからなかった 年老いた船頭が、流されて来た子どもの娘が大人になり、恋心に葛藤する❔とかなのかな。
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