The Whale



In a run-down apartment in rural Idaho, surrounded by screens and food containers, a six-hundred pound recluse named Charlie doggedly and determinedly eats himself to death. As he inches closer and closer to the inevitable, his friend Liz, a cynical atheist nurse, and Elder Thomas, a young, hopeful Mormon missionary, each attempt to find in Charlie the will to be saved, physically and spiritually. However, it is only Charlie’s estranged teenage daughter, the acerbic and bitter Ellie, who can make him see any kind of future beyond his current despair. In Ellie’s words -- stunningly honest, despite her constant barbs -- Charlie finds one last chance for redemption, and perhaps even a bit of hope.
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Deep Water

Midnight Storm (From the Original Motion Picture "The Whale")

Song of Myself (feat. Fearless of me & IMMORTAL WAVES)

Safe Return
畳田三畳
5.0
ザ・ホエールを語るにあたり、劇中の台詞「人は誰かを救うことなど出来ない」は見逃せない。この映画の主題はここにあると思うのでぜひ考えて欲しい。 余命僅かの巨漢チャーリー。 疎遠になった娘エミリー。 チャーリーの死んだ彼氏の妹リズ。 チャーリーの元妻。 新興宗教ニューライフの宣教師トーマス。 オールキャスト、このキャスト達すべての相関を思い返すと、大なり小なりお互いに救いたいという動機があって成り立っている関係である事に気付く。それは部外者であるピザ配達員ですらこの映画では救いに当てはまり、意図的にその様に作られてるのだ。映画では人は人に関わらずにいられない。救わずにはいられない生き物だと描き、チャーリーも本編でそんな人間を賛辞している。 しかしこの映画は酷いのだ。様々な形の救済を描き見せるも、人は誰も救えないと言う。愛は愛するものを裏切り、愛が人を殺し。裏切りは絆を断ち切り憎しみを産み。耐え難い苦しみは己を忌むおぞましい物に変えた。残った哀しみは、誰も何も癒しちゃくれない。神に至っては欺瞞に満ちた救済を示し、チャーリーの過ちを糾弾さえしてくる。 そう。 この映画は絶望に満ち満ちている。 救いはない。 人生に救済はなかった。 もういい、死にたい。 死のう。 しかし、余命僅かな彼には願いがひとつある。娘だ。疎遠になった娘だけは何が何でも救いたい。娘に自分の美しさを自認させたい。彼女を裏切り、まして死に急ぐ彼にはそんな資格はどこにもない。でも救いたい。神にも愛にも見放された彼は、他の何もかも犠牲にしてでもその願いだけは突き通す。娘のために自身の延命をしようともしない。なんとも身勝手な父親で美談とは言えない代物。道徳家にはとても不細工に映る話しだろうが、そんな人は何処かの聖人や英雄映画でも観覧すればいい。エモーショナルなヒューマニズムを大層に説いている訳でもなければ、人生の大義なんてものも描いてる訳じゃない。人は誰かを救うことなど出来ないが、それでも…それでも願いたいし願わざる得ず、救いたい。ただ、ただそれだけ。この作品は、救済という欺瞞に死ぬまで抗い通し、自身の命を粗末に、自分勝手に差し出す。一心に優しい、普通の人間を描いた映画だ。そう…おぞましくなんてない。彼は人を愛し過ちも犯す、愚かで優しくて繊細な普通の人間だ。 だからこそ涙が止まらないのです。 最高の一本でした。
瀬咲ちはる
3.5
This may contain spoiler!!
亮一
4.0
This may contain spoiler!!
cocoa
4.0
原題も「The Whale」。 あの有名な小説「白鯨」と主人公チャーリーの過食による体型にかけているのか。 でもそんなことより、チャーリーを演じた主演のブレンダン・フレイザーの熱演が素晴らしかった。 さすが主演男優でオスカー獲得、カムバックがとても嬉しいです。 40代のチャーリー(ブレンダン・フレイザー)は同性の恋人アランを失い、過食になり引きこもっている。 大学のオンラインで講義をすることで生計を立てているが、272キロの体重で余命が短いことを知る。 アランの妹リズ(ホン・チャウ)の支えの元、チャーリーは疎遠になっている娘エリーと関係回復を願っているが… そんな舞台劇の原作を基につくられたストーリーです。 照明も暗いチャーリーの部屋ですべて完結する作品だけど、チャーリーの過去や後悔などが細かく描かれていた。 恋人アランの妹リズは看護師。 病院に行かないチャーリーに怒りながらも心配でいつも部屋を訪れている。 訪問看護のように体調をチェックするリズ。 アルミホイルに巻かれた太いサンドイッチなど持ってくる。 時にチャーリーの巨体に寄りかかりながらTVニュースを観る。 リズがどれだけチャーリーを心配しているのか、とてもよくわかる。 後からわかるが、拒食症になった兄アランの膨張した遺体確認や、もうすぐ死にそうな過食症のチャーリーのお世話はどれだけ辛いことなのか。 リズを演じたホン・チャウの存在や演技力に引き込まれました。 もちろんブレンダン・フレイザーは言うことなし。 自分に正直に、学生だったアランと恋に落ち、妻と娘エリーを捨てたのは事実。 だからエリーが父親に強烈に反抗する気持ちもわかる。 「あの子は邪悪」と言い切る元妻に対してチャーリーは「違う」と言うが、それは捨てられた母子の苦労を知らないからでは、と思った。 それから「人は誰かを救うことなんてできない」と言うリズに対して、「人は誰かを気にせずにはいられないんだ…人間は素晴らしい」と語るチャーリー。 暗い部屋に引きこもっていたチャーリーの最期が咆哮と共に昇華するシーンは凄かった。 一番苦手だったのは、新興宗教の宣教師トーマス。 何でも神の救いと言うが、チャーリーに対して「おぞましい」と本音も出る。 自分のやったこと(教会のお金を持ち逃げ)を棚にあげ、「あなたには神が必要だ」と説法する。 あぁ、だから宗教は嫌い。 全編、きわどいシーンもあり、チャーリーの暴食や緩慢な巨体の動きも入れながら、ただ目を離せないシーンばかり。 とにかくブレンダン・フレイザーとホン・チャウの素晴らしさに心をつかまれました。
wishgiver
4.0
主題の描き方から脚本、キャスティングまで全部が素晴らしかった。 本作は舞台劇の映画化で、元の舞台劇の完成度が非常に高いと思われます。 室内で繰り広げられる会話劇だけでここまで観客の心を揺さぶるのも素晴らしいし、無駄のない脚本も見事。 登場人物の動きがいかにも舞台劇の立ち回りで、元の舞台劇をかなり忠実に再現した作品だと思われますが、主役のキャスティングに10年かかっただけのことはあって、完璧な作品だと思いました。 『ハムナプトラ』に魅せられた世代としてはブレンダン・フレイザーのオスカー獲得は嬉しかったし、リズ役のホン・チャウのノミネートも喜ばしい。 娘エリー役のセイディー・シンク、元妻メアリー役のサマンサ・モートンもすごく良かったです。
邊見 猛
5.0
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なでかた
5.0
素晴らしい🥺
さちゃちゃりーぬ
2.5
私が薄情な人間だからか、理解が深められなかったからなのか…全然心に響かなかった。 私には合わなかった…のかな。 ジーンと心にくる感動できる系だと思ってみたのですが、なんだかそれぞれ勝手なこと言ってんな~みたいな。見終わっても、ふ~んって気持ちでした。 2026.1.10
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