The Ideal Palace
L'incroyable histoire du facteur Cheval
2018 · Comedy/Drama · France
(C)2017 Fechner Films - Fechner BE - SND - Groupe M6 - FINACCURATE - Auvergne-Rhone-Alpes Cinema



Follows Joseph Ferdinand Chavel a French postman who built a palace in the French countryside over 33 years.
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wishgiver
5.0
フランス南西部オートリーヴ村で、実在の人物ジョセフ・フェルディナン・シュヴァルがたった一人で石を積み、33年かけて造った宮殿の完成までを描いた自伝的映画。 ♢♢♢ 19世紀末、郵便配達員のシュヴァルは配達中に躓いた石にインスピレーションを受け、いつも頭の中にあった宮殿を一人でつくり始める。 周りからからかわれても気にすることなく、ひたすら配達の間に石を拾い、石を積むシュヴァルだが、苛酷な運命が待ち受けていた。。。 ♢♢♢ とにかく寡黙なシュヴァルが一心不乱に宮殿をつくる姿と、それを見守る家族がとても愛おしい。 喋らない彼が伝えたかった想いを思うと胸が熱くなります。 年明け早々に素晴らしい作品に出会 えたことに大感謝。 いつか必ず行ってみたい場所の一つになりました。 超超オススメです! (2020.1.2@シネ・リーブル梅田)
ツァラトゥストラハカク語リキ
4.0
「この世の中は生きにくい」 * * 18年代後半のフランス。田舎の素朴な暮らしと風景が美しか描かれている。 * * 一人で凄い宮殿を作り上げた郵便局員の実話で、彼の生き方には関心するけど、共感は出来ない。 * * 生きるのが下手くそなタイプの男なのはわかるけど、あんな素敵な妻を蔑ろにし過ぎ!
2001HAL
4.0
実話だそうである。愛娘の為に理想の宮殿を33年かけてたった一人で築いた郵便配達員の話である。10時間の郵便配達が終わった後の10時間を掛けて作ったとの事。本人は無口で偏屈で最初の妻が亡くなり残された一人息子も本人には育てられそうもないので里親に引き取られる事になるが涙ひとつ見せず村人からは冷血漢と見做されてしまう(本人はコミュニケーションが苦手で思いを伝えられずその時は人生にも絶望していた)。ただ、近所の未亡人が彼の本質的な優しさを見抜き一緒になり娘を授かる。妻は子供との接し方が分からず戸惑う夫にドンドン娘の面倒を見させ本人も素直に感情を出し宮殿を建てる事にする(息子には素直な感情を出せず伝えないまま先立たれてしまう)。宮殿は最後には完成させ世間からも評価されるが本人は家族には先立たれてしまう。娘は若くして亡くなる(中学生くらい、同級生達から父親が変な宮殿を造っていると、からかわれても宮殿も父親も好きと言ってくれる良い娘)。近所に住んでくれた息子(一人前の洋服職人に成長)も亡くなるし、その後には妻も亡くなってしまう。そういう意味では不幸である。ただ、妻と娘及び手放した息子から愛されていた。私は本人がどうなるのか気になっていたが孫娘が宮殿で結婚式を挙げダンスをしているところで亡くなるというラストであった。良かった。そして雪の宮殿やライトアップされた宮殿はとても素敵だった。
cocoa
4.0
19世紀半ば過ぎのフランス南部ドローム県オートリーヴが舞台。 郵便配達をするシュヴァルは人付き合いが苦手で寡黙で変わり者と言われている。 ある日、一人目の妻を亡くし遺された息子シリルは親戚に引き取られる。 郵便配達中に出会った女性フィロメールと再婚し子どもアリスを授かるが、シュヴァルは父親として戸惑い、何もできない。 子育ては女の仕事と言われた時代だけどシュヴァルに対しては思うこともたくさんある。 ある日配達中につまずいた石を見て、シュヴァルは娘アリスのために宮殿を作り出す。 その後、愛する人を次々と亡くす中、シュヴァルは33年をかけて一人で「理想宮」を建てた…そんなお話。 実話と聞いて建造物を改めて見ると圧倒されるほどの存在感でした。 でもそれは建築の知識のないシュヴァルが作り上げた、どこか温かみのある装飾の数々がとても良くて、細かい部分の積み重ねは驚くほど繊細な作り。 「目標を成し遂げるには頑固であれ」の信念通り、見事なものでした。 そして何と言っても妻のフィロメールが出来すぎた女性でしたね~。 赤ちゃんに触れることもしないシュヴァルをうまく導いて抱っこさせる。 夜泣きしても起きない妻を見かねてあやすようになる。 (母親って絶対に泣き声で目覚めるのに、作戦勝ちですね) アリスは成長と共に掛け替えのない存在になるのですが、一方で親戚に引き取られたシリルが不憫だな…と思ったら、大人になったシリルが訪ねてくるのです。 シリルも良い育ち方をしたのか、立派に服飾の仕事に就くそうで、幸せの予感があちこちにありました。 しかし運命は非情なもので、大切な人たちが相次いで亡くなると言う…この辺は辛いシーンが多かった。 感情の乏しかったシュヴァルがアリスを失い咆哮する姿。 やっと感情を外に出せた彼の悲しみ方でした。 人間はここまで変わるものなのか。 そこにはやっぱり妻フィロメールの存在が大きかったのです。 夫の気持ちを後押しする姿や、フィロメール本人が辛い時は薪を取りに行きその場所で嗚咽する。 その上、フィロメールが最期に「幸せだった」と言えるのはすごいな。 そして妻をねぎらいお礼を言うシュヴァルのシーンは心に染みました。 毎日10時間配達し、その後10時間も宮殿作りに精を出すシュヴァル。 宮殿に33年を費やし、その後アリスの墓の廟を作り上げるのに8年かけたとか。 不器用だけど寡黙に宮殿を作り上げたその姿は何とも言えないし、まさに家族に捧げた「理想宮」でした。 あぁ、良い作品を観た満足感でいっぱいです。 それから年月が進むと現代に近い洋装になりますが、フィロメールと家庭を持った頃の女性たちの服装が大好き。 労働着でもシンプルで素敵なブラウスと長いスカート、アリスの服装も可愛かったです。
隣の映画初心者
4.5
人生も半分をこえてきたなか?と思える最近。 自分はこの世界に、何を残すことができるのか、と深く自省することになった作品です。 歴史に名前を残すかどうか、は、そんなに関心はない私。それよりは、何を後世に伝えられるのか?ということを考えるきっかけを頂けた、と感じます。 シュヴァル氏の作品であるパレスは、現在もフランスに残されているとのこと 一度、観に行ってみたいものです。
きんぐさーもん
3.5
33年の歳月をかけて一人で宮殿を完成させたジョゼフ・フェルディナン・シュヴァルの半生。 私なら自分が里親に出されたのにそのあと娘産んだってこと知ったら二度と関わりたくないな。でも結局息子はシュヴァルの近くに住んでて驚いた。誰にも知るよしもない色々な感情や家族の絆があったのだろうか。 シュヴァルを演じた俳優と、実在のシュヴァル顔がとても似てて笑った
WatchaPedia
5.0
フランスの田舎の風景に奇っ怪な宮殿が鎮座するという情景が素晴らしい シュヴァルが川を漂う心象風景のシーンは息を呑んだ 発達持ちの父親とその理解者である母親という両親と重なってしまい少し複雑なものがちらついてしまった あの境遇で父親を敬愛し続けた息子が聖人に見えてしまって辛かった とても良い作品だったが2度目見るのは気力が要るかも しばらく再婚に気づかず冒頭で亡くなった奥さんの回想と思い込んでいて息子再登場でだいぶ混乱した
まに
4.0
非常に理解されにくい主人公 序盤はちょっとしんどいけど、最後の方は応援してる自分に気づく
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