Coda
Coda
2021 · Comedy/Drama/Music · United States, France, Canada
1h 51m
(C) 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS



As a CODA – Child of Deaf Adults – Ruby is the only hearing person in her deaf family. When the family’s fishing business is threatened, Ruby finds herself torn between pursuing her love of music and her fear of abandoning her parents.
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てっぺい
5.0
【うたで泣ける映画】 耳の聞こえない家族と暮らす娘。天賦の才を与えられた歌の道と、家族に捧げ続ける道に迷った時、彼女が大舞台で歌い上げる“あいのうた”に施したある演出に涙腺崩壊。家族愛に満ち溢れた幸せな作品。 ◆トリビア ○サンダンス映画祭(ロバート・レッドフォード創設)で、史上最多4冠に輝き、サンダンス映画祭史上最高額約26億円で配給権が落札された。(https://gaga.ne.jp/coda/) 〇劇中で伸びやかな歌声を披露している、主人公を演じたエミリアは、歌のレッスンを受けたのは、今回が初めて。(https://news.yahoo.co.jp/articles/a48b0e161add3101a65a9f7cd27e596346985de1) 〇タイトルにある“CODA”は、Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意味であり、音楽用語としても、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意味もある。(https://news.yahoo.co.jp/articles/a48b0e161add3101a65a9f7cd27e596346985de1) ○ 監督は聴者スターのキャスティングを要請されたが、主人公の家族は絶対にろう者が演じるべきだと訴え続け、ろう者を採用、手話監督も登用した。(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91641?page=4) 〇監督の両親は移民で、米国で生まれた子どもである自分と両親に文化的な違いがある意味で、主人公と共通する部分があった。(https://mainichi.jp/premier/health/articles/20220118/med/00m/100/012000c) ○ ろう者はドアに背を向けて座らない。ドアの音が聞こえないため、誰が入って来たかすぐ分かるようにドアのほうを向いた家具の配置にする。など、細かい設定も徹底している。(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91641?page=2) ◆概要 フランス映画「エール!」('14)のリメイク。第79回ゴールデングローブ賞ドラマ映画賞、映画助演男優賞ノミネート作品。 【監督】 「タルーラ 彼女たちの事情」シアン・ヘダー 【出演】 「ロック&キー」エミリア・ジョーンズ 『シング・ストリート 未来へのうた』フェルディア・ウォルシュ=ピーロ 「愛は静けさの中に」マーリー・マトリン (マーリー含め、実際に聴覚障害を持つ俳優たちがルビーの家族を演じる) 【公開】2022年1月21日 【上映時間】111分 ◆ストーリー 家族の中で1人だけ耳が聞こえる高校生のルビーは、幼い頃から家族の耳となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。 ◆関連作品 ○「エール!」(本作の原作であるフランス映画) ○『サウンド・オブ・メタル~聞こえるということ~』(難聴に陥るメタルバンドドラマーの話) ○「ワンダー 君は太陽」(顔に障がいのある男の子とその家族愛) ○『クワイエット・プレイス』シリーズ(ろう者出演のサイレントホラー) ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆あいのうた 家族に“人生を捧げてきた”ルビー。そして、自分の新しい道を見つけても、家族を取ることを決めた彼女。“失せろ”と兄なりの言葉で送ろうとするレオ。健聴の娘との距離を案じながら、子離れもできないけど1番娘思いの母。娘を認め、その声を“手”で感じ取り、最後にその背中を押してあげた家族思いの父。そんな家族の前で、そして心で歌う事を教えてくれたV先生の伴奏もついて、完全に自然体でルビーが歌った「Both Sides Now(青春の光と影)」。家族に届けるように、感謝を伝えるように手話をつけて、伸び伸びとまさに“あいのうた”を歌うルビーに完全に涙腺が崩壊した。 ◆家族 “家族は仲良く”がモットーの父。家族ぐるみでマッチングアプリをしているのも微笑ましかったし、いつも笑顔で温かい、マイルズも羨むロッシ家族。2週間の禁欲も我慢できず、来客中の部屋の隣でおっ始めてしまうのには大爆笑だったし、そのマイルズに真っ先に避妊を説く夫婦笑。笑わせながら、でも仲良しなあの夫婦像がとても素敵だった。 ◆手話ジョーク そんな2人の下ネタジョークもさることながら、ルビーが友達に仕込んだ“私ヘルペスなの”の下ネタ手話。そしてV先生が発した“ファックできて光栄です”。手話ならではの間違いを下ネタに落とし込んで軽く笑わせてくれる映画のテンションがいい。ラストカットでルビーが見せた、中指と人差し指をクロスし小指を立てる手話の意味も気になった。(きっととても前向きな意味なのだと思う) ◆演出 説明が難しいと言葉をためらったルビーに、V先生が再度促したあと、ルビーが絞り出した感情は言葉でなく手話。そこには字幕も乗らず、声も出なかったからこそ、逆にCODAとして生きてきたルビーの心の中に引き込まれるような、ぐっとくる演出だった。また、発表会で父親が観客を見渡し音が消えるシーン。夕食の会話すらしてしまう注意散漫さで、ルビーの歌声に無頓着だった父が、初めてその魅力に気づき始める、その心の内に入り込むようで、こちらもグッと引き込まれた。それが“手”でルビーの声を感じ取るシーンの感動にも繋がったし、ラストで“行け”と全編を通して唯一声を発した、父の娘への理解がとても伝わってきた。 引用元 https://eiga.com/movie/96041/
コウキマン
4.5
2022.3.6.031 A.Nkn M.Sth TOHOシネマズ福津 ネタバレあり フランスで大ヒットした映画“エール!”をハリウッドがリメイク。主人公ルビーの家族は、ルビー以外は耳が聞こえない。家族仲良く暮らしているが、家族は健聴者のルビーの通訳に頼っている。そんなルビーが音楽大学に進むため家を出たいというので、家族間でいざこざが起こる。 “エール!”とは若干設定の違いはあるものの、ストーリーはほぼ同じ。エールもコーダも甲乙つけがたい。どちらも素晴らしい映画。 ルビーのステージで歌が最高潮に達するときに訪れる1分ほどの静寂“聾唖者の世界”。娘の歌声は聴こえない。観客の反応を見ながら歌の出来を判断することしかできない。 ラストの歌の試験のとき、ルビーが手話を交えて歌う場面は胸が熱くなります。 ほんとにいい映画でした。映画館で観てよかった。 「“ピッチ・パーフェクト”をやったら絶交よ」
隣の唐十郎
4.5
[こんばんは○○○シャーミンです] などと明石家さんまの古いギャグで茶化してはいけない! 【コーダ】ってなんだ? ①ろうあ者家庭で育った健聴者の子ども ②楽章の終わり、次章の始まり オリジナルの仏映画[エール]は未見です [とにかく泣ける]という評判に押されてハンカチ握りしめてノコノコとご鑑賞 無事に泣けました(何が無事だ) お家に帰ってパンフを読みながらサントラCD(日本のみリリース)を聴いてるとまたダバダバと涙が… 泣くマシーンみたいになりました💧 自営業の家庭を知ってるので、[家]に決められた将来とか[家業の圧]とか自分の事のように大共感なのです( T _ T ) 伝わらない不安、理解されない悲しみ そして心が届いた時の喜び 本当のろうあ俳優を起用して描く本物の手話の豊かさに驚かされる セリフが無いことを忘れるほどに… この映画は吹替で観ない方が良い…✨
たっちゃん-半変人のお調子者-
5.0
まさかこんなに感動するとは思ってなかった。 耳が不自由な人とそうではない人の間にある大きな壁。 主人公と家族の間に、そして世間と家族の間にも存在するこの壁が主人公と家族を引き裂こうとする。 家族の中で唯一の健聴者である為、自分の好きな歌や歌う事の喜びを家族に理解してもらえないと苦しむ主人公。 応援はしたいが娘がいないとお金が稼げなくなると苦しむ父。 妹を応援する為に仕事の面ではわざと突き放し、自分の力で上手くやろうとするが上手くいかない兄。 自分の理解できない事に夢中になる娘を心配する母。 これらの家族の苦しみが、主人公も家族も周りの人達も皆が壁を乗り越える事で全て昇華されるラストが本当にほんっとうに素晴らしい。 特に主人公が家族との壁を乗り越える場面は、感動し過ぎて、鳥肌が止まらなかった。 映画の最後、愛してる!と家族に手話で伝え旅立っていく主人公。それを見送る家族。 こんなに120%晴れやかな気持ちで映画館を出られる映画も珍しいと思う。 更に、 ・前述したような結構重たいテーマを扱っているのに、映画全体のトーンは全く暗くない事 ・耳が聞こえない人を弱者ではなく個性的で陽気な人物に描写している事 ・お涙頂戴までは行き過ぎず、非常に上手い塩梅で感動を誘ってくる事 この3つの点がよりこの映画を晴れやかにしていると感じた。とにかく抜けが良い。 V先生のめちゃくちゃ個性的だけどめちゃくちゃ優しい先生像も魅力的だった。 指導もめちゃくちゃ的確だし、なんだかんだ言っても絶対生徒を見捨てないし、試験の時は自分のミスにしてまで歌い直しさせるし、 先生として完璧すぎでしょ。 ルビーが歌う→V先生が止めて指導する→歌声爆発のお約束を最後まで丁寧に持ってくるのも良かったし、V先生の「君はそんなもんじゃない!」という生徒への愛も感じた。 ただ心配なのはルビーが朝かける爆音の音楽。 家だから良かったけど、うっかり寮or下宿先でやらかして怒られてないかなと心配笑 映画評価基準 この映画が好きか 10 没入感 10 脚本 10 映像 10 キャスト 10 感情移入度 10 音楽 10 余韻 10 おすすめ度 10 何度も観たくなるか 10 計100点
hanako
4.0
2022/4/10 @Humax池袋 素晴らしい!という前評判通り、笑いあり涙あり下ネタあり(笑)なとてもいい映画でした。アメリカ東部、田舎の港町が舞台。早朝に家族で漁をする最初のカットから、映像的な美しさ、選曲の良さ、その時点で「いい映画が始まった…!」という期待感しかなかったです。 ◆ “振動”がないと音を感じられないから爆音で音楽を聞き(この“振動”が後の素晴らしいシーンの伏線になります)、生活音がとてもうるさい 聾者の家族。家族で唯一の健聴者であるルビーの視点にハッさせられることが多かったし、逆に、終盤のとあるシーンで一切の音声を排除して描かれる“聾者視点の疑似体験”は神演出でした。 またルビーが「歌うとどんな気持ち?」と問われた時の返答では、手話を使って答える。彼女にとって手話(=家族とのコミュニケーションツール)こそが第一言語なんだという事実と、この時の手話には字幕がつかないのに観客である私たちに何かが伝わってくるという“体験”。これまた神演出。 ◆ 昨年度アカデミー賞作品賞の「ノマドランド」では一般人の車上生活者を配役しドキュメンタリーとノンフィクションのハイブリッドが話題になりましたが、今回は本当の聾者の俳優の起用が話題に。
Tsukky
5.0
本当にいい映画を観たなぁとしみじみさせられる素晴らしい傑作です!! まだ1月ですが、2022年ベスト3に残る映画だと思います!かなりガッツリな下ネタがあるのでそこだけ注意して、ぜひ鑑賞して欲しいです!! 夢を持つ子どもと、自分たちの仕事を引き継いでほしい(手伝ってほしい)親との葛藤という普遍的なテーマだけど、聴覚障がいと歌という理解し合うことがほとんど不可能に近い壁が設けられるていることによって、子どもが 家族から離れるのが難しくなっていて、より深みのある作品になっていると感じました。 実際に聴覚障がいを持つ役者さんが演じられることで、リアリティが高まっていると感じると同時に、本当に長年過ごしてきた家族のように演じるエミリア・ジョーンズさんの演技の凄さには言葉が出ません‥ アカデミー主演女優賞の可能性も十分あると思います!! 好きなシーンはあげればきりがありませんが、特に心打たれたのはルビーと兄の喧嘩のシーンと、ルビーと父が星を見上げるシーンです!
セイクク
4.0
耳の聞こえない両親から生まれた少女の話です。 満を持しての鑑賞です♪ ちなみに「エール!」は鑑賞済みです (o^^o) 良い映画でした〜☆ 中心ストーリーはほぼ「エール!」と一緒ですが、漁業・兄と一部設定が変更されています。 こちらの方がカメラワークが良く映像も美しく、ランクの高い機材や多額の資金が投入されている事がすぐに分かります! ☆☆☆☆ エミリア・ジョーンズは洗練されていて歌も上手いし、兄役のダニエル・デュラントも良かったです〜(o^^o) 漁業への設定変更もハマっていました☆ ☆☆☆☆ じゃ「コーダ あいのうた」の方が良かったのか⁉︎ …残念ながら個人的には「エール!」の方が良かったですね〜(>_<) 一点「エール!」の方が「見せ場」の演出が優れていました↑ ☆☆☆☆☆ 「コーダ」の方が分かりやすく、説明やセリフを細かく入れてきますが、逆に「エール!」の良さの「余韻」が薄まっています… (*´ω`*) 個人的には完成度は「コーダ」ですが、感動は「エール!」です♪ (最初、才能を発揮する場面ははっきり言って全く感動が違います☆) あと障害者の描き方も「コーダ」は社会的弱者視点が強く所謂世の中によくある作品なのに比べ、オリジナルにある「耳が聞こえないのは個性ですが、何か⁉︎」と言わんばかりの「障害者としてのプライド」が薄まっているのも残念でした… (●´ω`●) オリジナルと比べ相手役のフェルディア・ウォルシュ・ピーロや周りの同級生の歌がうますぎる点、恋愛の比重が高すぎる点も主人公の個性や家族愛が薄まった一因と思われます。 …とはいえ総合的な完成度を取って「コーダ あいのうた」の方が好きな人も多いと思いますので、これは好みですね。 それにしても下ネタをなんとか削れなかったんですかねぇ…やはり家族で観ると気まずいレベルなのは変わりませんでした… (*´ω`*)
あっちゃん
5.0
2014年に製作されたフランス映画『エール!』を、シアン・ヘダー監督がハリウッド版としてリメイクした感動のヒューマンドラマ。 4人家族の中でただ1人だけ耳が聞こえる高校生の娘が、歌の才能を見いだされ、名門音大に進学する夢と耳の聞こえない家族との間で葛藤しながらも成長していく姿を描く。 2021年のサンダンス映画祭で4冠を達成し、映画祭史上最高額の約26億円で落札された。 大好きなオリジナル版『エール!』をしのぐ、家族愛にあふれる素敵な感動作。とにかく、主演のエミリア・ジョーンズの歌と演技に魅了された。文句なしの作品にリメイクしてくれたシアン・ヘダー監督に拍手を送りたい。
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