The French Dispatch
The French Dispatch
2021 · Comedy/Drama/Romance · United States
1h 43m
(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.



A love letter to journalists set at an outpost of an American newspaper in post-war 20th-century Paris that centers on three storylines.
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Tsukky
4.0
スピーディーな展開と芸術的なカットはまさしく雑誌を読んでいるような感覚で、はじめての映像体験に魅了されました! 映像に関してはさすがウェス・アンダーソン監督‥の一言です!異常なほどのシンメトリー、モノクロとカラーの行き来、正方形のような画面サイズ、奥手前・左右の動きで構成されているカット、狂気的なほどこだわっている映像ほ唯一無二だと感じます。個人的にはスタンリー・キューブリック監督に通じるものを感じて大好きです! ストーリーは展開の早さに加え、そもそも作中作なのにさらにその中で作中作をやっていたり、時間があっちいったり、こっちいったりしたり、本筋と関係ない話が描 かれてたりとストーリーを理解するのもかなり集中力がいるなぁと言った感じでした。上映時間103分ですが2時間半くらいの大作の情報量があったんじゃないかと思います笑 映像の美しさを味わいたい気持ちとストーリーを理解するため字幕を読みたい気持ちを満たすために目を動かし続けて、観賞後は目が疲れ果てました‥ 内容が分かったので、映像に集中するためにもう一度鑑賞したいです
あっちゃん
3.0
『グランド・ブダペスト・ホテル』、『犬ヶ島』のウェス・アンダーソン監督のコメディー・ドラマ。 『ザ・フレンチ・ディスパッチ』は、フランス発の人気雑誌。個性的で才能豊かなジャーナリストたちが集まっている。ところが編集長が急死し、彼の遺言で廃刊が決定。追悼号となる最終号は果たしてどうなるか。 シアーシャ・ローナンが出演するというだけで観た作品だが、しょっぱなから展開が早すぎてついて行けず、ストーリーを追うのを諦めてしまった。知的で独特の世界観は感じたので、もう一度観てみたい。 シアーシャの出番は残念ながら少ないが、この作品ではしょうがないかな。
てっぺい
3.5
【読む映画】 章立てで、そして映像はカラーとモノクロが切り替わる。雑誌社が舞台の本作は、まるでカラー写真つきのモノクロ記事を、一枚一枚めくって読み進むような不思議な映画体験。ウェス監督の世界観大爆発。 ◆トリビア 〇4秒程のシーンで、45回撮り直し、ティモシー・シャラメが圧倒された。(https://www.cinemacafe.net/article/2022/01/28/76991.html) 〇ウェス・アンダーソン監督とオーウェン・ウィルソンは大学で相部屋だった親友。(https://moviewalker.jp/news/article/1062667/image10593134/) ○ シアーシャ・ローナン、エリザベス・モス、クリストフ・ワルツがカメオ出演している。(https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2022/01/post-97940.php) 〇ウィレム・デフォーもカメオ出演している。(https://www.fashionsnap.com/article/movie-pickup-january2/) 〇本作はウェス・アンダーソン監督が学生時代に愛読していた雑誌「ザ・ニューヨーカー(The New Yorker)」で実際に働いていた記者や編集者、ライターをかなり参考にしている。(https://www.fashionsnap.com/article/movie-pickup-january2/) 〇撮影時は、キャストとスタッフが同じホテルに宿泊し、食卓も一緒に囲んでいた。(https://www.cinemacafe.net/article/2022/01/28/76991.html) ○本作は一つのレポートと三つのストーリーで構成されていて、その第一話は、オムニバス映画『ニューヨーク・ストーリー』(89)の中の「ライフ・レッスン」(マーティン・スコセッシ監督作)に影響を受けたと監督が語っている。(https://news.yahoo.co.jp/articles/29c3ed911ebec01d890628f7686bb12663feb60a) ○ ウェス監督の次回作をスペインで撮影中。(https://www.cinemacafe.net/article/2022/01/21/76900.html) ◆概要 第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。 【監督・脚本】 「犬ヶ島」ウェス・アンダーソン(本作が長編第10作) 【出演】 「ミッドナイト・イン・パリ」オーウェン・ウィルソン 『ゴーストバスターズ』シリーズ ビル・マーレイ 『スリー・ビルボード』フランシス・マクドーマンド 「ドクター・ストレンジ」ティルダ・スウィントン 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ベニチオ・デル・トロ 「君の名前で僕を呼んで」ティモシー・シャラメ 『007』シリーズ ジェフリー・ライト 『007』シリーズ レア・セドゥ 「レディ・バード」シアーシャ・ローナン 【公開】2022年1月28日 【上映時間】103分 ◆ストーリー 国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集めるフレンチ・ディスパッチ誌には、ひと癖もふた癖もある才能豊かなジャーナリストたちがそろう。ある日、編集長が仕事中に急死し、遺言によって廃刊が決定してしまう。 ◆関連作品 ○「グランド・ブダペスト・ホテル」('14)(ウェス・アンダーソン監督の代表作で、第87回アカデミー賞4部門受賞作品。ディズニープラスで配信中) ○「犬ヶ島」('18)(ウェス・アンダーソン監督の前回作で、近未来の日本が舞台のストップモーションアニメ。第68回ベルリン国際映画祭最優秀監督賞受賞作品。プライムビデオレンタル配信中) ○「ミッドナイト・イン・パリ」('11)(オーウェン・ウィルソン主演の代表作) ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆情報過多 独特のカメラワークに、全てのカットの隅々まで情報と演出が積み込まれているような、むしろ情報過多な、ウェス監督の世界観がたっぷり。字幕を読みながら、一度の視聴で感じ取れる情報はほんの一部のような気がして、見終わるとどっと疲れる笑。でもその分、2度目も3度目も見たくなる。 ◆読む映画 途中でなんとなく分かってきたのは、モノクロ映像は記者が書いている記事(新聞でも雑誌でもテキストはほぼ白黒)、カラーはその誌面に載せる写真やイラスト、という演出。モノクロからカラーに、カラーからモノクロに映像が切り替わる意図が分からず途中まで消化不良だったけど、顕著だったのは第3部の息子を誘拐された警官宅での夕食シーン。画面右ではジェフリー・ライトのナレーション入りで食事のモノクロ情景描写、左ではその一皿一皿の物撮りがカラー。つまり右側では雑誌の誌面のテキストを読み、左でそのイメージ写真が掲載されている、スクリーン全体でグルメ雑誌を読む感覚に。本作がまさに「ザ・フレンチ・ディスパッチ」という雑誌を読んでいる感覚になれる、不思議な映画体験だった。部屋を覗き込むシアーシャ・ローナンの緑色の目が際立つカラーのシーンや、カラーのアニメーションが、まさに誌面のテキストの間に差し込まれる写真に見えた。 ◆豪華キャスト 「スリー・ビルボード」「ノマドランド」の本格派な熱演が印象に新しいフランシス・マクドーマンドが今をときめくティモシー・シャラメとヤっちゃうとは笑。ベニチオ・デル・トロにジェフリー・ライトにレア・セドゥ、マチュー・アマルリック、クリストフ・ヴァルツまで出てくればこれはもはや「007」笑(レア・セドゥのフルヌード見れるなんて聞いてない笑)。ウィレム・デフォーにティルダ・スウィントン、ベニチオも含めてマーベル組の存在感もあって、それこそまさにアベンジャーズな本作キャストの豪華ぶりは、見ているだけでもワクワク感があった。 ◆ 正直、ウェス監督の作品には少し苦手意識があったのだけど、“雑誌を読む”、映画とは異質の感覚にここまで引き込んでくれたのは驚き。また映画というものの奥深さを感じた一本となりました。 引用元 https://eiga.com/amp/movie/91844/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フレンチ・ディスパッチ_ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
邊見 猛
5.0
This may contain spoiler!!
やかん
4.0
これぞウェス映画の真骨頂。 どのカットも上手く言葉が出てこないくらいのセンス。いや、なんか、やっぱ、うんすごいな(ほら語彙力) なんだか美術館に訪れたときのような高揚感。自分の錆びたアンテナが磨かれるよう。なんて贅沢な時間なのかしら。メッセージ性なんて要らんのだ。 いつも通りの手塚治虫的スターシステムも実家のような安心感があって好き。ずーっとこのスタイルを貫いてね。
Jenny
3.5
この映画は字幕を追い掛けながら観る様な映画では無いですね、、。 ウェス・アンダーソン監督作ならではの豪華で可愛いセットを堪能しつつ、キャストの演技やストーリー構成、伏線も拾いながらこの字幕を追うのはまず不可能かと。 個人的には同監督の『ライフ・アクアティック』の方が圧倒的に分かり易く面白いので好きです。
瀬咲ちはる
2.5
映画好きとか玄人に向けた映画かなと思いました。 個人的には、実質的には☆2.8ぐらいですね。 ストーリーとしても独立した短編が連なる構成です。 短編映画としてそれぞれ楽しめる作りなので、そんなに長くもなく飽きが出る作品ではないかなと思いました。 ただ、映画の手法として、モノクロメインですが時折カラーを混ぜてくるし、何ならアニメで表現したりするし、どういう意図で、そう表現にしてるのかが、なかなか一般の観客には伝わらないと思います。(自分も何を意図して使い分けてるのか分かりませんでした。) それぞれの短編にはテーマがあるので、一応言わんとしてる事は何となく理解が出来ますが、合う合わないは凄く分かれそうな作品だなと思いました。 あと、出てくる俳優陣は有名な方ばかりです。何かの映画で見た!ってなる人が多いのではないでしょうか。 個人的には、そんな名優の中でもビルマーレイが独特の存在感を放っていて、気になりましたね。そんな目立つ役という訳でないのですが、たたずまいとか何気ない仕草とかが俳優さんとしての魅力なんでしょうね。 また、ちなみに007に出てくる役者が多いと思ったのは私だけでしょうかw
Taul
4.5
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』鑑賞。ウェス・アンダーソンによるアーティクル&グラフィカルな映像による雑誌世界への哀悼。オムニバスで芸術、自由、文化、食と思いつくままに讃歌。彼もまた独自の作家性で軽やかに戦っている。ヴィゴ、ルノワール、タチ、...フランス映画史を横断するかのようなオマージュも楽しい。最近のウェスでは一番好きかも。
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