Paterson
Paterson
2016 · Drama · France, Germany, United States
1h 58m
Photo by MARY CYBULSKI (C)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.



A week in the life of a bus driver and poet named Paterson, and his supportive wife Laura.
笑いと推理が交差する、時代ミステリー
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Izumi
4.0
確かにはたから見たら判で押したような毎日を綴っているかもしれない。でも一日一日ちょっといいことやちょっと悪いことがあったりして…それはちょうど、緩やかな川の流れにたまに石ころが投げ込まれるみたいに。穏やかな水面の下では魚が群れをなしているみたいに。 こうして7日間がまるでオムニバスのように綴られる。最近のジャームッシュのなかではダントツに好き!ポエティッ クで、日常なのに非日常な感じで、そしてペーソスに溢れてる。 無口なのに、優しさやおかしさ、たまに哀しさが伝わってくるアダム・ドライバーの表情がすごくいい。声も素敵だから、詩のモノローグがぐっとくる。いやもとい、彼の心の声と言うべきかな。 「詩の翻訳なんて、レインコートを着てシャワーを浴びるようなもんだ」というのが言い得て妙すぎる。そうですね、詩は音を楽しむものでもあるからね〜
隣の唐十郎
4.0
素晴らしきまったり感 バスドライバー🚌パターソンの優雅な毎日 大好きな詩をノートにしたため 日々の小さな幸せを味わう人 モノトーン好きな彼女、Barの常連仲間、 ブルドックのマーヴィンがまた味わい深いこと! 平凡ながら良い事も悪い事もある ひと時の出会いはその日の特別な出来事 大切なものがいつか散り散りに消えたとしても それは新しい何かの始まりかもしれない
wishgiver
4.5
これはめちゃくちゃ良かったな〜。 パターソンに住む、パターソンの一週間。 毎朝、妻の隣で目覚め、妻と喋り職場に向かう。 バスの運転手をしながら乗客の会話に耳を傾けて、合間に少しずつ詩を書く。 帰ったら妻の料理を食べ、妻の話に耳を傾け、犬のマーヴィンと散歩に出かけ、バーでビールを1杯飲む。 日常の中にある出来事を美しく描くジャームッシュ監督の手腕が光る傑作。 アダム・ドライヴァーにあの声で詩を詠ませ るアイデアは天才! とてもステキな一週間でした。 あのハリケーン・カーターもいた街パターソン。 ジャームッシュらしい小ネタもいっぱいで楽しかった。 チェス大会の結果が超気になります(笑)。
ひろ
4.0
ジム・ジャームッシュが監督・脚本を務めて製作された2016年のアメリカ映画 ・ ジム・ジャームッシュ作品が好きだと言うと映画通ぶってるだの言われがちだが、彼の作風が昔から好きだ。前作「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」はカッコいい作品だったけど、この「パターソン」こそジム・ジャームッシュらしい作品。パターソンという町に住むバス運転手の日常を描いたオフビートな雰囲気。オフビートというのがジャームッシュらしさ ・ ハリウッド大作のドンパチして大きなBGMでドカーンって作品が大好きな人にはウケないかもしれない。なぜなら大きな事件なんか起きないから。あくまでパターソンに住む詩を愛するパターソンって名の青年の日常を切り抜いているだけ。彼の目に写る美しい日常。他人にはなんてことないことも彼の感性は美しく写し出す。何気ない日常にある素晴らしさを描き出す。非現実を求めがちな映画というエンターテイメントだが、現実を生きる人々に寄り添ったこの作品が持つ気高さは特別だ ・ スターウォーズで日本でもお馴染みのアダム・ドライバーが主人公パターソンを演じている。スターウォーズは思いっきり入り込んで役を演じているけど、この作品では自然体の彼を見れる。何気ない喜びに出会った時の表情なんかはいい演技だった。恋人役のゴルシフテ・ファラハニも雰囲気ある女優でよかったけど、飼い犬のブルドッグが1番かわいくて最高だったかな。永瀬正敏が久しぶりにジャームッシュ作品に出演していて役もいい役だった ・ アメリカの詩人ウィリアム・カーロス・ウィリアムズとロン・パジェットをオマージュした作品らしいが、登場人物に詩を書く人が何人も出てくるし、内容も映像も詩的だ。たんたんと進むオフビートな作品を退屈と表現する人もいるかもしれない。映画に求めるものによるんだろう。個人的には日常の美しさを描いた「パターソン」は、ぬくもりを感じる輝きを放つ作品だった
toa
3.5
のんびりした冬の日曜日にあってた。一見同じように過ぎる日も昨日とは違う自分たちが生きている。ふだん何気なくいる周りの人に興味をもってみようかなと思わせてくれる話だった。 あの女の子が言う通りだね、バスの運転手さんが詩人だったらなんか素敵。 アダム・ドライバーよかったなぁ。 いろんな双子も面白かった。 監督の人を見る目が自然でやさしい。 詩も深淵を覗く手段のひとつなのか。
てっぺい
3.0
“じわじわくる”がぴったり。妻への愛とその生活に感じる幸せを、詩を織り交ぜながらゆっくりと描写し、独特の静寂感に終始する映画。 第69回カンヌ国際映画祭パルム・ドッグ賞受賞作品。日本人の詩人役で永瀬正敏が出演しているのは、「ミステリー・トレイン」('89)以来の、ジャームッシュ監督からのオファーがあったからだとか。主演のアダム・ドライバーは「スターウォーズ/フォースの覚醒」のカイロ・レン役。 この映画こそまさに“じわじわくる”という言葉がぴったり。愛する妻とのこの生活があれば、他に何もいらない、そんなメッセージを、2時間かけてとても穏やかに、ゆっくり描いていると思う。ある意味心地よく寝落ちできるので、唯一寝落ちが許される映画なのかも!? “相似”が映画のキーワードになっていて、至る所に双子が登場したり、パターソンの地名と主役の人名が同じだったり、主役の尊敬する詩人がウィリアム・C・ウィリアムだったりする。 ただしその相似性も含め映画全体を通して、見る側に解釈を委ねるシーンが多いので、ある意味もう一度見たくなる映画。
ツァラトゥストラハカク語リキ
4.0
ポエムを作りながら繰り返しの日常を生きるバス運転手の話。 * * 起承転結のない映画のなかで、でも実際の日常もこんな感じやよなと思う。それでも毎日ちょっとしたドラマがあって、そんな日常の繰り返しも感じ方次第では詩的な人生になる。 * * 繰り返しの毎日に疲れた人におすすめ。
Honami Morimoto
4.0
パターソンの一週間の日常がたんたんと描かれている映画。何か大きな事件があるとかそんな盛り上がりは一切ない映画だけど、不思議と退屈しません。ほとんどの人の日常ってハリウッド映画のような派手な展開はないけど、その中で小さな上がり下がりを繰り返して、ふとしたことに幸せを感じて、小さなことに落ち込んで、何気ない出来事でまた立ち直っての繰り返しなんだと思う。毎日愛する人の隣で目覚めて、愛する人が待つ家に帰って眠りに着くって最高の幸せなんじゃないかなって思わせてくれる映画でした。
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