Carol
Carol
2015 · Drama/Romance · UK, United States, Australia
1h 58m
(C) NUMBER 9 FILMS (CAROL) LIMITED / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2014 ALL RIGHTS RESERVED



In 1950s New York, a department-store clerk who dreams of a better life falls for an older, married woman.
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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Cast/Crew
Comment
350+Soundtrack Info

Opening

Taxi

Christmas Trees

Datebook

To Carol's

Christmas Trees
にしにし
4.0
偶然なんて、ない。それは、この映画のふたりのためにあるような言葉。 最初のシーンがいかに切ないシーンであるかは、終盤に明かされるのだけれど、さらにそのあとを描いたラストシーンのケイト・ブランシェットの表情に、鳥肌が立ちました。"ブルージャスミン"のラストシーンでも、彼女の微笑には鳥肌が立ったけど、今回のそれはまるで違う。今よりもずっと、同性愛が異端視されていた時代、彼女たちが彼女たちたるに至った瞬間のまばゆさ、真摯さが、ラストシーンのふたりの表情に表れていました。ケイト・ブランシェットは今回は製作を兼ねているだけあって流石の熱演ですけど、受けているルーニー・マーラも好演です。 あと、画面の色使いにも注目したいところです。同じ女性同士の恋愛を描いた傑作"アデル ブルーは熱い色"では画面のどこかに青色が象徴的に配置されていたのに対し、この映画では至るところに赤色が目を引きます。それは時に慎ましく、時に暖かく、時に鮮やかに、ふたりのこころの旅路に寄り添っています。
チャップ
4.0
自分が自分らしく生きること。 観賞後に微熱に浮かされたようにずっと考えている。 最初は二人ともわがままにみえた。わがままで周りを傷つけていると。 状況が解るにつれて、彼女達があがいているのが分かってきた。見えてきたのは選択出来ない苦しみ。キャロルは普通であること、それも夫にとって都合のいい普通さを押し付けられているし、テレーズは将来のためと恋人に気遣いをしてもらっているものの、あくまで偽善的、独りよがりな気遣い。 そのせいか前半は彼女達は選択に対して消極的に思えた。なんというか、自分自身がわからない空虚さみたいなものを持っていたようにみえた。 その二人が惹かれていくうちにどんどんと変わっていき、自分らしく、物事を選択出来るようになって、そのせいで傷ついていくのは胸が張り裂けそうになる。 それでも彼女達は自分らしく生きるために悩んで、苦しんで、懸命にもがていったあとのラストシーン。 二人のあの表情でこの映画に恋をした。 映画に恋をしたい方はおすすめです。 ポエムだなこれ(笑)
どりんこ
4.0
全体的に気だるそうな雰囲気ながら、観るたびに味わいが増しそうな作品。 実は1度観てたのを忘れて再観賞というオチw。 簡単に言うとキャロルとテレーズ、女性同士の道ならぬ恋の顛末。 2人の感情、とりわけ切ない気持ちが観る側に流れ込んでくるような感覚に襲われる。 それだけ心情描写に力を入れてるということなのかなと。 人によって愛の形はそれぞれ。 本当は何が正しいとか、間違っているとか価値の善悪はないはず。 それなのに、倫理という枠にはめ込もうとしてこぼれた愛は行き場を失う。 倫理ってなんなんだろう、とか思ってしまう。 第3者→テレーズ→キャロル→第3者と、視点を移しながら描くことで心情描写が深まり、叙情的な音楽も相まって味わいが出てると思います。 車の窓越しに互いの姿を目で追うシーンが印象的。 2人の再会を冒頭と終盤に繰り返し描いていて、同じシーンなのに見え方が違ってくる作戦も好きです。 次回は観たこと忘れてませんように。 NetFlix
セイクク
3.5
女性同士の同性愛を描いた映画です。 まず驚いたのがこのキャスティングなら美しい=ルーニー・マーラをイメージしやすいのですが、実はケイト・ブランシェットの熟成された魅力が上回っており大変驚きました(>_<) 同性を愛する事により様々な問題が発生しその中で揺れ動く二人、そして好きなのに様々な事情によりなかなか言い出せない雰囲気がリアルさを醸し出しています。 大きな波もなく淡々と物語が進んでいく中で最後の結末がどっちに転ぶかそわそわしてきます。 ベッドシーンは美しい描写で◯です。 描写が美しくちょっと芸術作品的な部分もあるのでそういう作品の好きな人にはオススメです。 LGBT映画が苦手な方への入門編としても観やすい映画だと思います。
あかり
3.0
This may contain spoiler!!
nao
4.0
この映画どこを切り取っても全てが美しいです。 50年代を舞台にしたノスタルジックな世界観を美しい映像や繊細な音楽で描き出し途中から映像を見ているのではなく、その世界そのものを見ている様な感覚になりました。 主演2人の多くは語らず表情や息使いで魅せる演技が、この映画の美しさを際立たせ見ている者を魅了する。 この2人以外のキャストでは考えられないんじゃないかって思う位の適役で、特にルーニー・マーラの可愛さは妖精並ですね?♂️ この映画のテーマとしては、同性愛の是非ではなく時代によって、2人が自分自身で偽らざるを得なかった本当の“自分らしさ“をテーマとして描いている。だからこそ、自分らしさを偽らず表したあのラストシーンに惹きつけられ心のままに生きる事は、本当に美しいと感じさせてくれます。 凄く繊細で美しい世界観で、視聴者を魅了し無駄なものは一切なく洗練されたシンプルな作品です なんか「美しい」が多くなってしまったけど、本当にその一言に尽きると思います?
Margaret
4.0
本来の自分を押し殺して世間が言う「女」になりすまし「母」になり家族を持った。けれどそれは私ではない。 本来の自分を押し殺して世間が言う「女」になろうと男と付き合った。けれどそれは私が望む人生じゃない。あくまで、「誰か」の人生なのだ。 映像は全編が美しく、ひっそりと息を殺し思い悩みながらも、やっと見つけた宝物を失いたくないという二人の心情が描かれていた。
wishgiver
4.0
これはとても美しい作品。 ゴージャスな社交界の富豪夫人キャロルと、デパートの冴えない売り子テレーズが惹かれあう描き方が繊細でいい。 1950年代を舞台にした当時の服装や車の美術、2人の演出、美しい映像、ストーリー全てに魅了されました。 原作“The Price of Salt"はまさかの大好きなミステリィ作家パトリシア・ハイスミス! こちらはさらに素晴らしいみたいなので、いつか読んでみたい。 多くを語らないけど、2人の想いがすごく伝わってくる、映画の王道をいく良作でした。 2022.11.10@Watcha
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