Pale Moon
紙の月
2014 · Drama · Japan
2h 6m
©2014「紙の月」製作委員会



Daily, Rika Umezawa battles a nagging sense of emptiness and dissatisfaction. She works a tiring job, comes home to an unappreciative husband and has little opportunity to enjoy life. But things change when office gossip about affairs and embezzlement inspire Rika to do the unthinkable. Soon, Rika finds herself filling the void with a university student named Kota and the millions entrusted to her by clients. Is her newfound lifestyle the key to happiness? And if so, how long can it last?
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小魚 小骨
2.5
今作を鑑賞した行員の妹が、「毎日お金を触って毎日大金を動かしてると、お金が何なのか分からなくなってくるよ」「あー、出来なくわないなぁっていう横領の仕方」と言っていたのが気になって、鑑賞に至った。 宮沢りえの自転車を漕ぐ姿が、印象的に何度も出てくる。妹が銀行に入って最初に、自転車(外回り用)を乗る練習をしていたのを思い出した。 とても丁寧に描かれていて、良質な映画だなという印象。 ゆったりとじんわりと話が進んでいくのに、飽きない。想像出来る展開だけど、飽きない。「桐島〜」も上手かったな、この監督。緊張感を紡ぐのが上手いのだな。 しかし残念ながら、個人的にとっても苦手な物語。主人公がフラリと悪に手を染め堕ちて行き、必ず破滅来ると分かる作品。見ていられなくなってしまう。 原作は別作品として面白そう。主人公視点で、確信や意味を持って犯罪に手を染めていくのは苦手では無いので、読めそう。 池松壮亮、良いなぁ。同じくクズ役だった「ぼくたちの家族」は、また観たい作品。
cookiecat62
4.0
ストーリー自体は何の驚きもない内容。 色彩の表現が豊か。銀行の淡々としたモノトーンカラー。 彼と思い切り弾け出した時のカラフルなインテリア、服。 色の表現。 散らかった部屋は主人公の焦りが表れている。 お金を手に入れることで 変わっていく人間たち。 欲望に溺れて 優しいおばあちゃんも 心をゆるしはじめたおじいちゃんも 幸せそうに笑う夫婦も つまんないけど、大らかで優しい夫も 裏切っちゃう。 やっぱり胸が痛む。 ベッドシーン、多すぎる気もする。 宮沢りえはさすが。 ちょっとした、細かな表現が素敵でした。
アリちゃんパパ
3.5
This may contain spoiler!!
shimabukurock
Watching
吉田大八監督の映画は「美しい星」そして「桐島、部活やめるってよ」と来て3作目。 女性が主人公のフィルムノワールというか、クライムサスペンスというか。 実にハードボイルドでドライな作劇が見事。 現実的には「横領」という誤解を含めたある意味で俗っぽい犯罪に手を染め、年下の若い男と一緒にいたいため、とかなんとか。 卑近で低俗な犯罪者に過ぎない宮沢りえ演じる梨花だけども、泣きわめいたり、過度に悪びれたり被害者ヅラも見せない演技、そしてゆらぎのある表情のみで物語を語るその力量が見事。 脇を固める大島優子も小林聡美も、池松壮亮も田辺誠一も、とにかく腹芸というか、とにかく「やだみ」を孕んだとにかくあらゆるシーンにおいて嫌な予感しか感じられない悪い顔が並ぶ。 とにかく役者陣は全部良い。 そしてその役者のアンサンブルと、時系列、そして心理描写をさりげなく入れ込んでくる情景の描写。 特に、サラ金に電話をかけてるあの緑の電話機の公衆電話ボックスという空間の閉塞感とか、小林聡美が追い詰めていくときのパソコン画面のレトロな感じとか…舞台を90年代に設定している点から浮かび上がるある種の「過去のガジェット使い」によるノワール感がたまらない。 そしてキーになるセリフに呼応させてのやりとりとジャンプカットの巧みさ。 本当に非俗でゲスな話になりそうな手前で、バブル経済が崩壊しつつ、まだそれでも豊かさへの憧れと享受に甘んじていた時代の空気とともに描く。 そこで描かれる本質は「犯罪、ダメ!」ということではなく、あの梨花の人生にとっては、ただただ自分が幸せになりたいだけの行為として、そして、罰を受けるなんてことよりももっと先にある、もっと向こう側にある真実をまだまだ求めていくぞ、という善悪を前提しない、しっかりと個を見つめた日本には稀有の映画として本当に面白い。 あらゆるシーンの美しさや展開の見事さに感動が最高潮になったとき。 ベルベット・アンダーグラウンドの「ファム・ファタール(運命の女)」が流れた時にはぶち上がり。 色んな出来事に対して安易にわかりきったような、悟りきったようなゴールには行かない!悪夢を見せるんだ!という心意気に率直に感動した。
のっ
4.5
クズな爺さんにクズな孫と思ってたら、爺さんはいい人だった。 子供の頃に、先生が踏み込んで他の人に迷惑をかけずに人に与えるのが正しいと教えてあげていたら少しは違ったのか クズ孫に出会うまでは引っ込めておいた本当の自分の欲望が、理性を越えて溢れて次第に罪悪感もなくなり、最終的には悪いこととも思えなくなっているような(対照的なお局に対する意地?) 心理をあらわすかのように走って逃げるシーンがよかった もうこの人は止めらんない人だ… 世の中にはこう言う人もいるのだろう、恐ろしいことに数多く
きた
3.5
ラストの傷の男性は募金した男の子と同一なのか。それは結局どうでもいい。顔に傷持つ男性を見ればあの子を思い出す。あらゆるものから逃れて理想郷を地の果てに求めても自分の意識からは逃げられない。苦しい映画。
まじママんじ🍀
3.5
何か心苦しい、やっぱりお金の力&魅力って人間にしたら世界一になってしまうのか(゜〇゜;)?????とにかく使い道だよね~、宝くじに当たるなり自分が高給取りならこんな男や豪遊に使っても文句無いけどさっ😅普通にいい旦那もいるのに、自分から悪の道へ進んじゃダメだよぉ(;´д`)だ、か、ら~、退屈やストレス感じるなら趣味探しなってばもぅ😫💢子供がいたら違ったのかな…、と、嫌なモヤモヤが生まれた作品でした(>.<)y-~
ゆか
3.5
現在未読。主人公に全く共感できないながらも、とても面白かった。登場する女性たちのもつ空気感の生々しさがとにかく良かった。梨花が一歩踏み出すまでの課程と転落していく様、終盤の梨花とより子の対比も鮮やか。ストーリーの構成も良く、ちょうど良いハラハラ感。余白と透明感が心地良い。ラストは若干蛇足気味。
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