Tomorrow's Dining Table
明日の食卓
2021 · Drama · Japan
2h 4m
(C)2021「明日の食卓」製作委員会



3 women are happy and busy raising their boys named Yu. Due to some little thing, their lives fall apart. Their anger and anxiety unconsciously head towards their sons Yu.
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hanako
4.0
2022/7/7 10歳の男の子を育てる、別々の場所にいる3人の母親のお話。 シングルマザー、専業主婦、共働き、と境遇はそれぞれだけど、共通点は“限界寸前”ってこと。映画が始まってからずっと彼女たちのメンタル&フィジカルの綱渡り状態が続き、なかなか観てるのがしんどかったです…そして中盤でそれぞれの家庭で大事件が起こります。 ◆ 10歳という年齢が、親がコントロールできるほど子供じゃないし、でも大人でもないし、すごく危なっかしい年齢なんだなと…。私も男の子2人を育てているので、これから来る未来が怖くなってしまいました。 子供視点パートが要所要所で入るのも秀逸でした。親から見えてないこと、見ようとしてないことのズレみたいなものが浮き彫りになる感じ。当たり前の日常と悲劇は、常に隣り合わせ。ちょっとしたバランスが崩れると、家族なんてあっさり壊れてしまうのかもしれない。 ◆ ともかく3人の母親を演じる菅野美穂、尾野真千子、高畑充希の演技がうますぎて、作品の世界にぐっと引き込まれました。この演技合戦見るだけでも一見の価値あり。
アリちゃんパパ
4.0
それぞれに10歳の男の子「ゆう」を育てる3人の母親が徐々に追い詰められてゆく過程をスリリングに描いた女性映画の秀作です。 3人の母親は、いずれも子供を抱えて懸命に生きている普通の人ですが、思うようにならない息子と夫や弟に悩まされ、ついには爆発してしまいます。そこに至る過程を瀬々監督が彼らしい繊細なタッチ見事に表現しています。 そして何と言っても日本を代表する名女優である菅野美穂、尾 野真知子、高畑充希の三者三様の名演技が見応えたっぷりでした。中でも関西ネイティブの高畑充希が水を得た魚のように生き生きと関西弁を話す姿が印象的でした。
なでかた
3.5
さすが瀬々監督! 同じシーンを掛け合わせ、繰り返すことで、深みが増しますね。素晴らしい。
みにぶた
3.5
苦悩し頑張る母と役に立たない父のコントラストが凄い作品でした。 菅野美穂が老けていて驚き、目が馴染むまでしばらく時間がかかりました。 最初の子供に手を掛けてしまう母のシーンの直後の菅野美穂の寝顔。え?誰?老けた~。と。 尾野真千子は良いとこの奥さん役が似合わないのに多い気がします。 高畑充希はよく合った役でした。 10歳くらいになると子供は親が考えるよりずっと大人で、子供は自分で思ってるほど力も強さも知識もない。 だからすれ違う。 子供は親を選べないし、親だって子供を思うがままにはできない。 冷静な頭では分かっているけど、冷静なままではいられない日常。 3人の石橋ママだって、あと少し歯車が狂ったら石橋糧子さん(子供を殺めた母)になってしまう所でした。 簡単でも単純でもないのが人間関係、親子だってまたしかり。 高畑充希の能面での自転車こぎ、菅野美穂の絶叫、尾野真千子の血の付いたスカートで追いかけてくる姿がホラーでした。
星ゆたか
2.5
2022.4 “ゆう”という同じ名の、10歳の男の子をもつ3人の母親の物語。 その3人は年齢も30歳から36歳そして43歳と違い、住む環境もレベルも違う。ただそれぞれに社会や家庭から、知らず知らず孤立し、内に抱えきれない苦しみを、積み重ね膨らませていた。この映画には頼れるべき男性が一人も登場しない。 最初に母親の子殺しの幻想的な場面があり、最後のほうで、この三人の内の誰か一人、我が子を殺めてしまうのかと、つい不安になってしまう。 シングルマザー、掛け持ちの勤務先に一日奔走する。 フリーライター、旦那が駄目男でイライラする。結局離婚の決断を。 チョット見・裕福な主婦、夫がマザコンで姑は認知症だったのに気付かなかった。子供は優秀な頭脳がサイコパスになり始め。 10歳の男の子はそれぞれ内に、言葉にしてない思いを、そちらはそちらで抱え、母親との思いにズレを生じていた。 そのズレが社会生活の摩擦に反応した時、人間感情の歪みを生む。 思えば子供の成長過程で、5歳ぐらいまでが身体の援助、10歳ぐらいまでは精神の保護がさらに重要視されてくるのかも知れない。 〔焦点〕という言葉がある。 意味は、鏡またはレンズなどで、平行に入る光が反射または屈折して1つに集まる点のこと。 子育てをここに例える。 平行に入る光は、親の愛情。その思いが双方に喜びに反射することもあれば、理解されず憎しみに屈折して、1つに集結してしまうこともある。 この作品は同じ子供の名前を持つ親の物語だ。登場人物のほうではあまり問題視されない。だからそれは映画を見る側の、関心のきっかけにすぎない。同じ名前への親近感。同列の傾向とか、運命とかに共通する気配があるのだろうか? などと興味が湧いてくる。しかしこの映画では、残念ながら三人とも、ノキナミ一見不幸せな経過を迎える。 最初の子供殺しの場面は、実はもう一人、さらに同じ子供の名前を持つ母親の犯行事件らしい。 確かに現代は、女性にとっても、男性にはない生きづらさのある社会なのかも知れない。しかしこうも信念のない男性ばかりではないだろう。いや男に限らず、女だって棄てたもんじゃない。 女性原作・女性脚本だから仕方ないかも知れないが。 同じ名前に焦点をあてずに、同じ系列に偏らずに。 もっともっと視界を拡げて見た世界は、きっと素晴らしいんだ。
ぴよそら
2.5
This may contain spoiler!!
hiromu
3.5
5/28から上映してたみたいですが、まったく本作が公開されていることを知らなかった中で、TELASAにて配信されていたため鑑賞。 石橋ユウという同じ名前の子どもを持つ母親3人をそれぞれ主役として進んでいくストーリーでした。また、母親を演じるキャストが菅野美穂さん、尾野真千子さん、高畑充希さんということで非常に豪華でした。 それぞれ家庭での問題を抱えていました。それがかなりリアルだなと感じました 。正直言って本作を見てすべてが理解できるというわけではないですが、仕事と家庭を両方ともこなせる母親は改めてすごいなと思いました。 最後の菅野美穂さんの演技は素晴らしかったです。ユウくんの「生まれてこなければよかった」に対する菅野美穂さんのセリフから命の尊さのようなものを感じました。
Taul
4.0
『明日の食卓』鑑賞。なんて語り口の巧みな映画だろう。辛い内容だがよく見る家庭の問題を、瀬々監督の人の動きやカメラ位置など熟練の仕事ぶりと役者陣の確かな演技で見せきる。母と息子、女と男、家族で重なってても別世界。プロットも巧みで久しぶりに実直で高水準な日本のドラマ映画を見た気分だ。
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