The Bad News Bears

連戦連敗の少年野球チームが強豪へと生まれ変わるまでを描いたスポーツ映画の傑作です。 撃てない、守れないのダメチームが剛腕少女の加入で徐々に強くなってゆく過程をユーモラスかつ感動的に描いています。落ち込んだ時にたまたま映画館で観たのですが、クライマックスでダメ少年が活躍するシーンに大号泣。頑張る気持ちを貰った生涯忘れられない映画です。 こましゃくれたテータム・オニールと飲んだくれの元大リーガーを演じたウォルター・マッソーが絶品です。

自堕落な生活を送る元マイナーリーガーのおっさんが少年野球の監督をすることになり、少年たちとの練習や試合を通して情熱的になる。 その結果勝利を求めすぎて少年と娘を傷つけてしまうが、物言わぬ彼らの表情と相手監督が子供をドン引きさせてしまうので考えを改め、ベストを尽くす全員野球で戦う。 試合後の表情とチームワークが、少年野球には勝敗より大切なものがあると教えてくれる。 ただ相手の子供に救済がないのと相手監督に罰がくだるようスカッとさせて欲しかった。

落ちこぼれの子どもたちの寄せ集めチームと、落ちこぼれの元マイナーリーガの選手が、お互いに成長し、チームとして頂点を目指すストーリー。 最初の試合は、本当に落ちこぼれ寄せ集めにユニフォームやグローブなど、姿形のみのチーム... まさしく“球場に立つ資格がない”。 “一度やめるとそれが癖になる 俺が監督するにはもったいないチームだ” “やるかやらないかは俺が決める” 落ちこぼれの子どもたちと、元マイナーリーガーの呑んだくれ落ちこぼれ監督は動き出す。そこに少女のモデル志望ピッチャーと、強肩を持つ不良少年を加えて。 対立や孤立、喧嘩、“勝ちたい”という意識からの態度... 1つになりかけたチームにズレが... だがあの一言、あのプレーが何かを変えたか？ 全員プレーは”One for All,All for One“の精神に。最後のあの言葉は最高だ！