The Wind Will Carry Us Bad ma ra khahad bord
باد ما را خواهد برد
1999 · Drama · Iran, France
1h 58m
©1999 MK2 PRODUCTIONS-ABBAS KIAROSTAMI



Irreverent city engineer Behzad comes to a rural village in Iran to keep vigil for a dying relative. In the meanwhile the film follows his efforts to fit in with the local community and how he changes his own attitudes as a result.
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Cast/Crew
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Soundtrack of Wind Will Carry Us
cocoa
4.0
引き続き観たのがアッバス・キアロスタミ監督の「風が吹くまま」です。 イランの首都テヘランから少し離れたクルド系の小さな村シアダレが舞台。 村の葬儀の様子を取材に来たテレビ・クルー達。 ディレクターのベーザードは少年ファザードの案内で村に滞在。 しかし、危篤だと言われていたファザードの祖母はなかなか亡くならない。 取材に焦りが出るベーザードと村の人々の日常を描いた、大好きなイラン映画らしい作品でした。 何と言っても少年ファザードが良い! アッバス監督の「友達のうちはどこ?」と同じように家の手伝い、畑仕事、荷物運び、そして自分の大事なテスト勉強の心配をする少年。 その上、ベーザードの頼みごとなどファザードの頭の中はとにかく忙しい。 村の独特な階段状の通り道や家々の隙間を歩くファザードとベーザード。 自分だったら道を覚えられない。 少年が「自分の家は小さいから恥ずかしい」と言うと「君だって小さいけど恥ずかしいことはないだろ? すぐに大きくなるから。」とベーザードは言う。 それに対して「僕は『家』じゃない。」と答えるのは可笑しかった。 カフェの女主人の夫婦喧嘩や「願い事のスープ」のエピソード。 この村では夏は収穫に忙しく、冬はこたつでのんびり暮らす、そんなエピソードも面白かった。 取材が行き詰まり、少年ファザードに八つ当たりをするベーザード。 翌日ベーザードは少年に謝るけど車には乗らないし握手もしてくれない。 大人都合の取材と比べたらずっと少年の方が子どもなりに家族を助けてこの地で生きている。 そんな事を強く感じられてますますファザードが愛おしくなりました。 最後は一人残されたベーザードが生き埋めになった村の人を助けるために奔走したのは良かった。 医者のバイクの後ろに乗せてもらうベーザード。 その景色がとても素晴らしく、黄金に輝く壮大な麦畑や牛や羊の放牧をする草原。 イランの田舎の風景がとても美しく印象に残りました。 「友達のうちはどこ?」と同じくらい好きな作品でした。
toa
3.0
よく眠れなかった朝のローな脳に、安定と信頼のキアロスタミ監督作品。 時計のある生活から離れた穏やかな時間。日が昇るまま、風が吹くまま、自然の流れの一部になったら、気分がいいだろうなー。 電話の度に丘を登るのは面倒でも、それを口実にサボるわけじゃないディレクターは仕事が好きなんだろう。都会のよそ者ものっそり歩む野生のカメも皆それぞれに生を送っている。お医者さんとの2ケツが良かった。 「君の一服くらいじゃ汚れんよ」
wishgiver
4.0
なにもないことをこんなに面白く撮れるキアロスタミ監督、本作も最高でした。 なんの変哲もない会話がめちゃくちゃユーモラスで、特有のロングショットと会話の組み合わせで魅せるイランの田舎の様子と人間の面白さ。 みんな、何もしてないんだけど各々忙しくて、でも牧歌的で、この世界の美しさと面白さに溢れた人生の意義を考えさせてくれる大好きな作品。 携帯が鳴る度に高台まで車を走らせるベーザードと、そのベーザードの相手をしながらもテスト中のファザードのキャラと会話がホント面白くて、いつもながらキャスティングと脚本の見事さにやられました。 2023.1.13@Watcha
zizi
3.5
都会からクルドの村へ取材に行き、他のスタッフとは違い、時間の流れと共に「在る」主人公の様に、この流れと共に鑑賞出来るかを試された気がする。
ご自由さん
3.5
ラスト直前のシーンの美しさは秀逸!医者とバイクに乗って夕暮れを山並みを移動する様の美しさと世間離した会話の長閑さは最高です。
Yuhi
3.5
ストーリーはそんなにおもしろくないが、村の風景が畑と家ともに魅力的 プロジェクターで流していたい作品
おぼろぐ
3.0
イランの風景に心がなじんだり 懐かしさを感じるのは不思議だけど キアロスタミ監督作品は毎回ホッとする。 どこの場所でも似てるなと思うわけじゃない。 むしろ日本の私の故郷や 祖父母の会話とは全く似てない。 けど日常が毎日繰り返される人々の営みがある って点が全く同じで 地球のどこでも人がいるところに 日常があるんだなって感じて そこに心が寄り添う。 クスッと笑ってしまうし 夫婦喧嘩は犬も食わないのは世界共通だなと思う。
Morimi
3.0
2022.9.14 途中で何度寝たことか。 観る側としては起承転結のはっきりしている映画を見過ぎているせいか、今ひとつ作り手の世界観に入っていけなかった。 途中の教師の、なぜ興味を持たれている葬儀なのか。 全体を通しての綺麗で素朴な街並みや風景。日常風景。ファザールの純朴さ。詩の奥深い美しさ。 終盤、バイクに跨り医師の言葉を聞くと、「桜桃の味」を思い出す。 終始素朴であり、かつ世界の美しさを味わわせてくれる映画。 風に吹かれる穂のように、この風に吹かれてみたい。
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