A Walk Among the Tombstones

マットとTJのレストランシーンの会話でこの映画の評価★5がほぼ決定したように思う。他人の子(息子)であっても、リーアムとの相性は最高だ。 私にとってこの映画は「誘拐の掟」というより「断酒の掟」である。

トラウマを抱える元刑事が誘拐犯と対決するスリラーアクションの佳作です。 凶悪かつ残酷極まりない誘拐犯をリーアム・ニーソン扮する元刑事がやっつけるクライマックスにはアドレナリンが上がりました。 やっぱり彼が出る映画は外れが少ないですね。

渋い〜良い渋さ！ ドタバタ活劇でなく、心の揺らぎやらを描きつつ、訳ありの被害者や主人公が葛藤しつつ傷付きながら奮闘する心理劇。クライマックスにバックグラウンドで流れる言葉が、アル中矯正の為のキリスト教ベース故に、無神論者の私には多少の違和感も、、、悲劇ですが、最後に拠り所が残されてて、ほっとしました！