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コウキマン
4.5
2019.1.26.008 M.Sth ネタバレあり ユダヤ系イタリア人のグイド、妻のドーラ、息子のジョズエが強制収用所での暮らしを強いられる話。前半は二人の出会いから結婚まで。とにかく陽気でユーモラスなアプローチが大好きで観ていてハッピーになる。後半、強制収用所行きが決まってからも、息子ジョズエを怖がらせないために「これから始まるのはゲームだ」と嘘をつき、機転を利かせつつユーモアな嘘を最後まで突き通す父親の愛!途中、過酷な強制労働の合間に「ボンジョールノ!プリンチペッサ(お姫様)!いつも君だけを思ってる!君だけだ」と放送したときは、つい笑みがこぼれる。グイドは、何事も陽気さと機転とユーモアをもってすればライフイズビューティフルなんだ!とジョズエに教えたかったのかも。とてもいい映画だった
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cookiecat62
5.0
常にユーモアがあり、目が離せない。そのおかげで、重いテーマなのに楽に見ていられた。 グイドの最期のシーンは息子たちのことを考えると激しく胸が痛む。 だけど “約束”通り戦車がジョズエの目の前に現れて喜んでる姿を見て救われた。 グイドは生命と引き換えにジョズエに笑顔を与えた。そして、最後まで不安にさせなかった。身体を守るだけでなく、息子の心も守り抜いた父親の物語。
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hanako
4.5
2020/10/3 学生の頃に観て以来2度目の鑑賞。ライフステージが変わったせいか、評価は★3.5→★4.5に爆上がり。泣いた泣いた。 ◆ 常にコミカルでユーモアと優しい嘘に溢れていました。主人公がひたすら喋り続けるシーンも多くて、一人芝居の喜劇を観ていると錯覚する。だからこそ深刻なシーンが際立って、余計に悲しく辛く感じられた。 ◆ ◆ ◆ ◆【ちょいネタバレ】 ◆ ◆ ◆ 主人公の“嘘のゲーム”に勝って本物の戦車に乗れた息子の笑顔と、生き残った母親とが再会して抱き合うシーンで本当に心救われるんだけど。…でもやっぱり、主人公があと半日生き長らえたなら、、と考えずにはいられませんでした。
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