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The Last Duel
The Last Duel
2021 · Drama/History/Action · United States, UK
2h 32m
(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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King Charles VI declares that Knight Jean de Carrouges settle his dispute with his squire by challenging him to a duel.
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隣の唐十郎
4.5
グラディエーターを思わせる迫真の[決闘]でハートを鷲掴み! その後の展開はなるほど[羅生門] 三人三様の視点で語られる一つの事件 重なる場面は多いけど、微妙に異なるニュアンスは[人それぞれの感じ方] 同じものを見ていても、人はそれぞれ違う物事を感じ受け取っている。 パワハラ・セクハラ・マタハラ・モラハラ・アキハバラ(←悪ノリ) 勝った者が[正義]という勝者絶対主義の構造は[決闘裁判]と今もほぼ同じ 現代社会は[決闘裁判最前線]なのかもしれない。
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くらっしゃあ
3.5
1386年にパリでじっさいに行われた【最後の】決闘裁判の顛末を描くリドリー・スコット監督作。 決闘裁判? ほぼ読んで字の如し。 【証人や証拠が不足している告訴事件を解決するために、原告と被告の両当事者が決闘を行う裁判方式】 原告、騎士ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)。 被告、従騎士ジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)。 原告の訴え、ル・グリがカルージュの妻マルグリット(ジョディ・カマー)を強姦した。 カルージュ、ル・グリ、マルグリットそれぞれの視点で描いた3章立てからなる2時間半超えの映画だが、終盤になるにつれどんどん惹き込まれていくあたり、さすがサー、リドリー・スコットというところか。 しかしながら、決闘裁判の結末はどちらか一方の死であり、観終わったあとには苦いものしか残らない。 それはそれとして、エンドロールを観ていて、本作の脚本にマット・デイモンとベン・アフレックの名がクレジットされていることに気がついた。 そしてベン・アフレックもル・グリの後ろ盾的立ち位置である領主役で出ていた。 ということは、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来の【マット・デイモン&ベン・アフレック】コンビ復活ではないか。 何気にすごいことだ。 あと、アダム・ドライバー、良い俳優だな。 【Disney+】
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てっぺい
4.0
【3者の視点映画】 実際にあった、殺し合いで決まる裁判。“3者の視点”で描かれる、工夫が詰まった脚本で、心が痛むほど感情移入、迎えるラストの決闘裁判の緊張感が尋常じゃない。事実に基づく重みのある一本。 ◆トリビア ○ アカデミー脚本賞受賞作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」以来のマット・デイモン、ベン・アフレック脚本のタッグ。(https://eiga.com/movie/95460/) ○マット・デイモンとベン・アフレックは幼なじみ。2012年には共同で製作会社を立ち上げている。(https://wired.jp/2021/10/15/the-last-duel/) ○本作は黒澤明『羅生門』と同じ「3者の視点」で描かれる。男性2人の視点はマットとベンが、女性の視点は女性脚本家のニコール・ホロフセナーが書き起こした。(https://wired.jp/2021/10/15/the-last-duel/) ○本作の撮影をスタートさせたフランス南⻄部に位置するペリゴール・ノワール地⽅は、スコット監督が1976年に⾃⾝初の⻑編映画『デュエリスト/決闘者』を撮影した場所でもある。(https://realsound.jp/movie/2021/10/post-880030.html) ◆概要 【公開】2021年10月15日 【上映時間】153分 【原作】エリック・ジェイガーによるノンフィクション『決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル』 【脚本】ベン・アフレック、マット・デイモン 【監督】「エイリアン」リドリー・スコット 【出演】 「オデッセイ」マット・デイモン 「キリング・イヴ」ジョディ・カマー 「スター・ウォーズ」シリーズ アダム・ドライバー 「ゴーン・ガール」ベン・アフレック 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ マートン・チョーカシュ 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』クライヴ・ラッセル ◆ストーリー 1386年、百年戦争さなかの中世フランスを舞台に、実際に執り行われたフランス史上最後の「決闘裁判」を基にした物語を描く。騎士カルージュの妻マルグリットが、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、目撃者もおらず、ル・グリは無実を主張。真実の行方は、カルージュとル・グリによる生死を懸けた「決闘裁判」に委ねられる。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆決闘裁判 実際の決闘の緊張感たるや。マルグリットが背負った火あぶりの刑や、一連のセカンドレイプを見ているからこそ、彼女への感情移入は頂点。まるで天に祈るような気持ちで見てしまう。カメラを同時に何台も使用し綿密に撮影されたという映像の緊張感もあれば、そもそもどちらかが死ぬまで終わらないというあの決闘が事実というリアリティ。これだけタイトルの通りの映画で、タイトルよりも心を揺さぶられる映画はないかも知れない。 ◆3者の視点 初めにカルージュ、次にル・グリ、最後にマルグリットの視点で描かれる本作。ル・グリが襲ったマルグリットは、ル・グリの視点ではやや冷静で(階段を上がる前に靴を脱ぐ)、最中も泣き叫ぶ描写なし。マルグリットの視点では(タイトルで“真実”と残されたのが深い)、靴も慌てて脱ぎ捨て、苦痛に歪み泣き叫ぶ表情が痛々しかった。 ◆マルグリット そんな彼女の視点で掘り下げられていく真実。レイプの告白後、労るどころか体を要求するカルージュ。決闘裁判の決断もほぼ強制、火あぶりの刑の存在という極刑を知らされていなかったマルグリット。裁判場では大勢の面前でセカンドレイプ。決闘勝利後のカルージュはただの英雄気取り。まるで“所有物”として幸せのかけらもないマルグリットの人生。我が子を見つめ(黒髪でなかったのでル・グリの子ではない)、母の笑顔から次第に、その彼女の渇いた人生を物語る表情へと変わるラストカットがとても印象的だった。 ◆色 市場を歩くマルグリットを見つめ、ル・グリがキスをした馬の色は白。マルグリットが頭につけていた白いスカーフ。黒髪のル・グリ。カルージュが育てていた雌の白馬に交尾を始める黒の雄馬。そして“俺がちょっと目を話した隙に”と叫ぶカルージュ。そんな白と黒でマルグリットとル・グリを、ひいては善と悪を暗示する、色の映画表現があったと思う。
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Till
4.5
御年83歳の巨匠リドリー・スコットが監督を務めた歴史ドラマ。 14世紀末のフランスで実際に発生した性暴力事件、そしてそれに伴う決闘裁判を、被害者・被害者の夫・加害者の3人の視点で描く。その特徴的な語り口は黒澤明監督の『羅生門』を彷彿とさせるが、実際に脚本を担当したベン・アフレックとマット・デイモンも同作から影響を受けたという。 しかし、この映画、実は『羅生門』とは180ºとまではいかないものの、90ºくらい方向性が異なる。その最も大きな違いは「被害者のマルグリットの視点だけは紛れもない真実である」という点。『羅生門』もレイプ&殺人というヘビーな事件内容ではあったが、実はそこはさほど重要ではなく、「虚栄心」「エゴイズム」という「人間の醜悪な部分」の方を主題としていたため、「真相は藪の中」で正解だった(それゆえに、レイプ被害者に対する配慮は足りていなかった)。しかし、本作の主題は「性暴力」である。つまり、真相を「藪の中」に葬ってしまってはいけないのだ。本作では『羅生門』で掘り下げられなかった「被害者側」に重点を置くことで、より現代的な物語へと見事にアップデートさせている。 『羅生門』とは異なるアプローチをしているとはいえ、やはり似通っている部分が多いのも事実で、「それぞれの人物(被害者を除く)が話を美化している」という点もその一つ。しかし、ここも『羅生門』のようにそれぞれの話が全く異なってしまうほどの「意図的な美化」ではなく、「無意識的な美化」であるため(本人は美化していることに気付かないレベル)、3人の話は微妙に違う程度にとどまっている(大筋は同じ)。それゆえ、どの話も映像としてはさほど代わり映えがしない。「同じ映像の繰り返しで退屈」みたいな声があると思うが、そもそも本作は、「それぞれの証言」を元にして映像化しているのではなく、「それぞれが記憶している事実」をメタ的な視点で映像化しているので、同じような映像になってしまうのは仕方ないのだろう。ただ、大体が同じ話であるがゆえに「一体どこが違うのか?」という間違い探し的な面白さ、そしてその違いから「それぞれの人物が一体何に重きを置いているのか?」を考察する読み解きの面白さなどがあって、自分は全く飽きることなく観ることができた。 そして、何と言ってもクライマックスの決闘シーン。男同士で決着をつけるという「男根主義的な仕組み」、結局はそこに身を任せることしかできない「女性」、そしてそれを深く考えずに単なる娯楽としてしか捉えない「大衆」。この構図が、現代における、「男性優位社会」、抑圧される「被害者女性(もちろん男性もいるが)」、そして彼女たちに対して冷たい眼差しを向ける「世間」の縮図のようになっているのも見事。それでいて、「手に汗握るスリリングなアクション」としても成立しているのが凄い。ここだけでも一見の価値はあるだろう。 3人の視点から徐々に真実が明らかになっていくサスペンス、そして緊張感溢れる壮絶なアクションといった「映画的面白さ」もしっかりと維持しつつ、「性暴力」や「セカンドレイプ」など現代にも通ずる社会問題に鋭く切り込んだ傑作。こんなに素晴らしい作品が、北米で初登場5位、日本でも初登場11位と興行的に失敗しているのが残念で仕方ないです。
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あっちゃん
4.5
1386年に執行されたフランス史上最後の「決闘裁判」の実話を、83歳の巨匠リドリー・スコット監督が映画化したミステリー。 騎士カルージュは、妻マルグリットが元友人ル・グリによってレイプされたと訴える。妻も法廷に立つが、ル・グリは無実を主張。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた決闘裁判に委ねられ、両者は自らの誇りのため決闘に臨む。 今年映画館で鑑賞した洋画では最高の作品。脚本と美術が素晴らしく、こんな重厚なミステリーは、久々に観た。 600年以上昔のフランス。二人の騎士が一人の女性をめぐり、どちらがよりその女性を深く愛しているか、命をかけで戦った。そう解釈するのは間違っているのだろうか。
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wishgiver
4.5
まさにこれぞ映画! リドリー・スコット監督の下集結した美術から衣装までのオスカー組が再現した中世のフランスの映像がもうとにかく見事で至福。 そして『グッド・ウィル・ハンティング』以来のマット・デイモン×ベン・アフレックコンビの脚本も素晴らしく、当時の男性偏重社会の問題が実に見事に描かれていて、映画の醍醐味を堪能しました。 ---------------------------------------------- 1386年、百年戦争さなかのフランスで行われた最後の決闘裁判。 ノルマンディの騎士ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)の遠征中、妻マルグリットが強姦され、マルグリットはかつては夫の親友でもあった従騎士ジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)を告発する。 ル・グリの処分を望むカルージュと、無罪を訴えるル・グリだったが、領主ピエール(ベン・アフレック)の寵愛を受けるル・グリに有利な裁定が進む中、カルージュは話をノルマンディ中に拡め、ついに国王の裁定で決闘裁判が認められる。 ---------------------------------------------- 決闘シーンから始まる衝撃の冒頭、そしてカルージュ、ル・グリ、マルグリット3人の視点から各々語られる3章仕立ての構成が非常に上手い。 3人の視点で各々展開する、同じだけど微妙に違うストーリー展開が本当に面白くてワクワクしました。 ---------------------------------------------- イングランドがスコットランドで稀代の悪法「初夜権」を復活させた『ブレイブハート』の時代からおよそ80年後。 「強姦なら(快楽の絶頂がない故)受胎しないのは科学的事実である」故、受胎したマルグリットは強姦されていない...というとんでもないフランス14世紀。 同じストーリーを3つの視点で描く『羅生門』に触発され、ベン・アフレックと6週間で脚本を書き上げ、リドリー・スコット監督に撮影を頼んだマット・デイモン渾身の傑作。オススメです!! 2021.10.16@イオンシネマ津南
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kasa1024
3.5
こんな事もあったんだなぁと思う😅
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よしお
4.0
「真実はいつもひとつ、決闘で勝った方が正しい!これにて閉廷!!」を本気でやる時代のある事件について、現代社会にも通ずるテーマを持って描いた映画 日頃社会や人間関係にお疲れの方はより疲れてしまうかも… そうでなくても主人公マルグリットに感情移入しようもんなら悪夢的な体験ができると思います。 三章構成により三者それぞれの視点から結末に向かう語り口は、真相の行方よりも三人の価値観を提示するのに上手く機能していると感じました。ある人物にとっては重要な場面・出来事でも、他の人物視点では些細な見え方だったり丸々カットされていたり。 実生活でも同じ出来事の話を聞いているのに「お前ら全然言ってることが違うじゃねーか!」ということはありますが、その人の価値観によってハイライトが異なる今作の演出を見て、何か腑に落ちる感じがありました笑 また、己を曲げず命をかけた若者三人と、生きるため曲げざるを得なかった親世代(マルグリットのパパと義ママ)との対比に、封権・家父長制の下で生き延びる厳しさと窮屈さを感じました。 (同時に属する会社組織も思い浮かんでしまい何とも言えない気持ちになりました笑) 最大の見せ場である決闘シーンは、馬上で槍を交えるカットの緊張感や、武器を変えながら組み合う二人の迫真の演技に最後までハラハラさせられました、素晴らしかったです。 マット・デイモンと脚本タッグを組んだベン・アフレックも出演していますが、金髪アフレックに何故かかなり違和感を感じました笑
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