Opening Night
Opening Night
1977 · Drama · United States
2h 24m
(C)1977 Faces Distribution Corporation



An actress suffers an emotional uproar in her personal life after a fan dies trying to see her.
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Milothedog
4.0
マートルの中で最終的に答えが出てよかった。 ジーナローランズの演じる女性には誰よりも幸せになってほしいといつも思わせられる😔 あと、場面転換が本当にシームレスで気持ちいい!
ざべす
3.0
ジョン・カサヴェテス監督作品のパターンを把握した。 観る上での心構えを。 “和紙のような紙の隙間からしたたり落ちる滴(しずく)”を想像してほしい。 ペーパーに絵が完成されるんじゃなくて、にじみ出る淡さを能動的に汲んでいかないと、面白さも良さも分からないんだ! そしてもう一つの特徴。 作品には必ず“しょうもない人間”が取り上げられる。 彼らの取り扱いは2パターンの作家性が顔を出す。 彼らを見せて楽しませて くれようとするか、感じ方を観客に任せるか。カサヴェテスは後者。 ここが自分の苦手な要因だと判明。 アマプラにまだ2作品カサヴェテスあるんやけどどうなんかなー、悩むぅ。 トリュフォーの『終電車』や、ポランスキーの『毛皮のヴィーナス』のような舞台劇の妙がある作品でした。
松井
4.5
ジーナ・ローランズの舞台、良かった
うにゃ
3.5
ジーナ・ローランズとジョン・カサヴェテス2人の作品にハマっていきそう。 「こわれゆく女」でも思ったが、ジーナ・ローランズの表情がとてもいい…。 老いと愛に苦しむマートルを見事に演じきっていた。 第一の女から第二の女へ…。 グサッと刺さる。 トニー役の俳優さんが、トニーだと乱暴な感じなのに舞台裏ではマートルにとても優しくてギャップがよかった。 カメオ出演者にも驚いた。チラッ。 後は「バッファロー'66」に出演しているベン・ギャザラもずっといたので、初ヴィンセント・ギャロで選んだ「ブラウン・バニー」を母と一緒に観てしまった過去を思い出した。 「愛と精霊の家」でヴィンセント・ギャロが出てきた時もオーマイガーという気持ちになった。 私の失敗のせいでヴィンセント・ギャロ自身、彼の作品、出演者を観てしまっただけであの地獄がよみがえる。 ヴィンセント・ギャロ達ごめんなさい。 なんとか地獄を思い出にかえて観続けます。
しじらみ
4.5
全身青ずくめの少女がジーナ・ローランズに抱きつくようにしてサインをねだると突然雨がざあざあと降ってくる。もうここで不吉極まりないのだけど、しつこい少女はジーナ・ローランズが乗った車にまで付いてきて窓をノックし、投げキッスを何度も送る。ジーナ・ローランズは女優としてあくまで優しく少女をたしなめ、振り切るように車を走らせると、少女は対向車にはねられ死ぬ。このあまりにもショッキングで完ぺきな掴みをきっかけにスランプに陥る…という流れに進めば話はシンプルだが、事態はそう単純なものではないように思われる。 事故死以降現れる少女のイメージは単なるイマジナリーフレンドであるとジーナ・ローランズ自身が認めているし、実際彼女が少女の幻影を殴り殺したことがきっかけで人として成長したとか、大人になったみたいな描写ははっきり描かれていないように思われる。 酒は事故死に立ち会う前から舞台中にも飲んでいるし、サングラスをかけた状態で顔面を壁に打ち付ける一見狂ったような行動も、脚本家の眼の前と、しっかり場所を選んでいる。 現実か虚構か…みたいな見せ方も一箇所あるにはあるけれど、直ぐに舞台でしたと種明かしされるし、そもそも当該場面は冒頭で既に舞台のイチ場面であることが示されている。ジーナ・ローランズが奇天烈なアドリブで共演者やスタッフを困惑させる場面も、寧ろ彼女が空間を支配しているようにすら思える。 ジーナ・ローランズは、動揺している自分も、思い悩む自分も、最初から最後まであくまで客観的に見つめているのだ。 では、この映画の主人公は本作を通じて何に囚われているのか。ジョーン・ブロンデルは老いという舞台のテーマに拒絶反応を示しているのではないかと指摘する。この会話の中でジーナ・ローランズはこの役がハマってしまったら婆アみたいな役ばかりきちゃうだの私はここまで老いていないとキレる。なるほど老いるということへの恐怖の可視化が少女の幻影だとするなら合点がいく。一方でその幻影を殴り殺したところで根本的な解決をしたようには見えないように、それだけが問題の本質ではないように思われる。老人の役がハマってしまったら老人の役しかこなくなるという女優人生の可能性が狭まってしまうことへの恐怖に直面しており、自分のポテンシャルにまだまだ自信を持っている彼女は、可能性の扉をなんとしてでも閉ざさないように抗っていたのである。 少女の事故死を言い訳に顕在化したであろうこのテーマに対して、主人公は酩酊状態になることを選ぶ。歩くこともままならない状態で、それでもしゃんと胸を張り一人の女優の生き様を見せつける。 「君の舞台だ。無理なら自分で幕を下ろせ。」と言われたジーナ・ローランズの表情はキリッと引き締まる。この繊細な表現力、或いは役柄を越えた女優としての矜持に心底感動した。 老いなどという人生のイチ側面でしかない要素を越えたジーナ・ローランズという人間そのものの剥身の実力を放った彼女は、当たり前に拍手喝采を浴び、称賛の中でストップモーションを誘発する。
akubi
4.0
女の寿命は短いだとか、誰しもがなにかを演じているだとか、そういう言葉にぐるぐるぐるぐる惑わされて、打ちのめされてふらふらになったって、生きていかなきゃいけない。 The show must go on。 人生の舞台からは簡単には降りられない。 だから笑ってやるんだ。すべてを。ウケる。なんて。 コメディにする。 苦しくて可笑しくて切なくて、最高だった。 こんなふうにわたしは、このshowの幕を閉じたい。
おぼろぐ
4.0
2025.05.21 ジーナ・ローランズの表情の変化と声、あと発音が好き。 役に共感できるかと言われたら全くだし 正直、心理もふるまいも理解し難い。 けどジーナ・ローランズが演じると説得力が増す。 そーなんだねって納得する。 まさにマートルをとりまく関係者の気分。 結局、少女の死が理由だったのか 舞台初日のプレッシャーだったのか。 この作品あたりからジーナ・ローランズをみせたいだけなんじゃないかとすら思う。 評価は20歳の頃のまま変えてない。ジョン・カサヴェテス×ジーナ・ローランズが好きすぎて映画がどうとかの目線で見られない。
すみのす
3.5
カサヴェテスの映画は初鑑賞でしたが、濱口竜介のコメント「ジョン・カサヴェテスの映画を見てしまった人生と、見なかった人生。幸福なのはどちらか、わからない。しかし見たことを後悔した日は1日たりともない。」に全てが詰まっていると思う。 観てる途中はよく分からない。ただ、舞台の完成(もしくは失敗)に向かっているのだけが分かる。とにかく顔のアップが続く。美しいカットというよりは、荒々しくも迫るカットの連続。あとお酒とタバコ。 たまたま『ベルリン・天使の詩』を観た後だったので、映画俳優のピーターフォークを連続で拝むことができたのが良かったです。
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