The Collini Case
Der Fall Collini
2019 · Crime/Drama/Thriller/War · Germany
2h 3m
© 2019 Constantin Film Produktion GmbH



A young lawyer stumbles upon a vast conspiracy while investigating a brutal murder case.
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隣の唐十郎
3.5
[欲しいのは正義だけ] 残忍な犯行に及んで沈黙を守る謎の犯人は、ほぼセリフが無い難役で(というかいつもの彼にしか見えません) フフランコ・ネロが存在感を見せる。 これは戦争犯罪を裁く[法律の穴]を暴いたハードな社会派ドラマ。 生きている限り、人はやり直す事が出来るが、一度起こった事実は変えられない。 過去は未来が続く限り追いかけて来るし、強者に有利なルールが有ってはならない。 どんな時代でも[正義]は不変であってほしい。 理想でしか無いかも知れないが 世の中にはド直球で受け止めるべきモノがある。 ドイツにて、実際の法律を改正させたベストセラーの映画化作品。
ジュネ
3.5
2020年84本目は、ドイツのベストセラー作家であるフェルディナント・フォン・シーラッハの原作を基にした『コリーニ事件』。 ------------------------------------------------------------ 全くの新人弁護士が大ベテランの検事とぶつかり合い、しかも扱う事件は容疑者に無罪の余地なし。おまけに殺人事件の犠牲者はかつての恩師だった…と、よくもまあここまでベタな展開を集めたなと言いたくなるくらいで、正直なところ他の法廷サスペンスと何ら変わらない進行に少々退屈です。序盤で驚きをもたらすのは、主人公が犠牲者の娘と肉体関係になってしまう点くらいでしょう。 ------------------------------------------------------------ ドイツを舞台にしているだけあって、犯行の動機も「それしかないよね」の凡庸さですし、運の悪いことにこのネタが今年公開のある映画と完全にかぶってしまってますから、既視感が尋常ではありません。ただし、完全に絶望的な状況から審理をひっくり返す終盤は、弁護士でもある原作者ならではの視点と問題提起が如何なく発揮されています。 ------------------------------------------------------------ 怨恨による殺人と思われた事件が、国中を巻き込んだ事態へと発展するばかりか、更に歴史の深い闇を暴き出していく。やっぱりドイツ国民にとって過去の体験は今も切り離して考えられるものではなく、延々と続いている出来事なのだと実感しました。その意味では、ドイツならではの風土や文化が感じられる一作になっているんじゃないでしょうか。
きなこ猫
3.0
法廷でナチスの虐殺に加担した人間は全て故殺とみなす「ドレーアー法」の草案を決める会議に出席していた過去が明るみになるベテラン弁護士のマッティンガーは、弁護士の名声を得る為に悪魔に魂を売り渡してしまったのだろう。第二次世界大戦中のナチの凶行は、ナチの殺人者たちの無実を立証した人々の魂までも蝕んでいたことがよく分かる重厚な作品でした。本日、米軍がシリア東部にある親イラン系のイスラム教シーア派武装勢力の施設に対して空爆を実施したが、いつの時代も〈報復の応酬〉が消えて無くなることなんてない。人類ってほんま過去から何も学ぼうとはしないんだ!😩
Masatoshi
4.0
見応えがありました。ある意味、別な視点からの『人間の証明』でしょうか。
FUKUYAMA T.
4.0
サスペンス、ドイツ映画。 過去の恨みを晴らすべく起きた事件。 昔のドイツの横暴さが表れている。 弁護士ライネンの職務に対する誠実な取り組みが見ていて気持ちよい。 コリーニの最期は残念だが、あらかじめ腹をくくっていたのだろう。
wishgiver
3.0
原作が提起した問題は意義深いし素晴らしいが、この映画はそのきっかけとなった事件を描きたいのか、その背景を描きたいのか、ドイツ史上最大の司法スキャンダルを描きたいのかがわかりにくい。 被告人コリーニを演じた名優フランコ・ネロの演技は素晴らしいの一言。 フェルディナント・フォン・シーラッハの世界的ベストセラーの映画化とあって映像も素晴らしかったけど、脚本の出来には不満が残ります。 (2020.6.14@ミッドランドスクエアシネマ)
あび
4.0
裁判モノは面白い😊 悲しい歴史に 悲しい結末 だった🌹
星ゆたか
3.0
2023.11.29 弁護士であり小説家のフェルディナント・フォン・シーラッハ氏(68年生まれ)の原作。小説もこの映画もドイツでは大ヒットしたとの事。 監督はマルコ・クロイツパイントナー氏(77年生まれ)。 『常に正義と自由の為に闘う信念を強く持ってもらいたい。憎しみが全面に出され、考え方の違う老いた権力者らが、多様な社会を一つにまとめる所か分断させようとしているから』と語る。 主人公の国選弁護士を演じるのがエリアス・ムパンク(82年生まれ)さんで。 殺人の被告を演じたのがフランコ・ネロ(41年生まれ)さんという年齢の倍ほど違うお二人が、それぞれ互いにリスペクトしている様子が伺われた。 物語はイタリア移民の67歳のコリーニがドイツ.ベルリンのホテルで。 85歳の経済界の大物実業家ハンス・マイヤーを〔ワルサーP38銃:ナチの時代の〕で殺害した事件から発する。 しかし国選弁護士を依頼された裁判の殺された彼の相手が、何と自分の幼い頃の恩人だった事を知らず。 戸惑いながら弁護士が裁判に応じる作劇だが。 これは犯人が逮捕された時点から物語が始まるホワイダニット(Whydunlt)タイプの法廷劇と呼ばれるらしい。 犯人と被害者の関係は?。 犯人の殺人の動機は何?。 当初犯人は黙して語らず! 裁判の焦点は?。 『謀殺なら終身刑、謀殺幇助でも故殺となり、故殺ならその場の裁判でも数年の実刑ですむ』 と彼は説得するがそれでも黙秘を続ける。 今日的に言うなら計画的殺人と感情の突発的殺人の違いに近いか。 そして裁判の途中で。 彼は自分の父親らを、あの大戦中にナチのテロへの報復手段(10倍が合法❕❓)として。 当時ナチの親衛隊の将校だったマイヤーに殺されていて。 その刑事告訴を1968年に彼の姉と共に行っていた過去が判明する。 しかしその時は。 《秩序違法法に関する施行法(EGOWIG)》で。 彼らの訴えは却下された。 この法令を施行したのが、エドウアルド・ドレーアという人間。 この人物は38年から45年までナチ体制下で検事をしていて。 戦後は弁護士から、51年に連邦法務省に入り68年の法令施行に携わったのだ。 だからナチの最高指導部のみ謀殺犯として扱い、他の者は全員謀殺の幇助者として扱う〈故殺〉として。 つまりマイヤーは罪に囚われなかった。 故殺なら時効は15年だから。 第二次大戦敗戦後、日本同様復興に国をあげての尽力を重ねた歴史のドイツ。 決定的に違ったのは米国占領下の日本と違い。 ドイツはナチのトップの上層部はともかく、残党が敗戦数年後に、国の経済界や政治の世界の重要なポストに身を置いていた事実があり、これらがその後の国の在り方を大きく示唆している事だ。 映画は様々な時代が入り雑じって進められ。 ここで描かれた戦争の暗黒の少年時代に大きく影を落とした多くの民のいく末の悲しみは、今もなお世界で繰り返されていて。 これまでも幾多の作品で過去の教訓として見てきたが。 やはり現実の世情に通じるものとして、なおも胸を打たれるものがあった。
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