てっぺい4.0【生き続ける映画】 いまだ邦画実写興収1位を誇るシリーズの、大きな一区切り。映画の中で生き続ける人物は、一人の俳優の人生をも左右するほど、映画の外でもある意味生き続ける。 ◆トリビア ○柳葉敏郎は本作の試写後、涙が出て止まらなかったという。 「一瞬、室井の悔しさがよぎったんですよね。よく言う〝ビビッとくる〞ってこれか!と。それで、彼が抱いたはずの悔しさがどーんと胸を突き、また涙が出ました。」(https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/inakagurashiweb/life/inakagurashiweb-56975) 〇柳葉は、室井のイメージのため27年間、スーツを着た役、反社の役、 強烈な犯人役を一切断っていた。それを知った製作陣が、「そろそろ柳葉さんを解放してあげたい」という思いで、本作の「最後の室井慎次」を描いたという。(https://www.cinematoday.jp/news/N0145640) ○柳葉は次のように語る。「当たり役と言われる役を得たこと、半分は大感謝で半分は大迷惑(笑)。どうしても室井をイメージした役柄のオファーを頂くし、自分では対照的な役柄で暴れたい!とも思う。その葛藤はキツイものでもあります。室井が悪いわけじゃないですけど」(https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/inakagurashiweb/life/inakagurashiweb-56975) 〇撮影中「悩みっぱなし」だったという柳葉。「でも作品のなかの室井も、すべてのことに悩んでいるんです。だから僕が『踊る』という作品に感じてきた役者としてのトラウマのようなものを投影するように演じれば、室井の心情がより純粋に伝えられるのではないかと考えるようになりました。」(https://moviewalker.jp/news/article/1225852/) 〇亀山プロデューサーは「感謝というものは、言葉にするのは簡単ですが、表現するとなると難しい。それを映像化するとどうなるんだろうっていう映画が今回の2本です」と、本作で室井や柳葉に対する感謝の気持ちを注いだと打ち明ける。(https://www.cinematoday.jp/news/N0145640) ○青島俊作は警視庁の『捜査支援分析センター(SSBC)』という、犯罪の広域化や電子化に対応した即応部隊に配属されているという設定。ドラマでは青島は警察官になる前、コンピュータシステムの開発会社の営業マンで、ITにも強いことになっていた。(https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2393647/) 〇映画2作目で、すみれが病院に運ばれるシーンでは、和久が青島と室井に『頼んだぞ、警察を』と言って去っていく。そのシーンがシリーズのその後を続けていくうえで気持ちの支えになっていたという柳葉は「(本作の撮影中も)和久さんはどこかで見てくれている。だから恥ずかしいことはできないと常に感じながらやっていました。」と語る。(https://moviewalker.jp/news/article/1225852/p2) 〇室井と新城の最後のシーンは、演じていて涙が止まらなかったと柳葉は言う。「それは、室井から新城に対する感謝と、僕自身から筧くんに対する感謝の両方が込められています。おそらく本編では後ろ姿しか映らず、室井の表情は確認できないと思いますが、2人の熱い関係にも注目していただきたいです。」(https://moviewalker.jp/news/article/1225852/p2) 〇室井一家が住む池のほとりに佇む家は、ジャン・レノの映画『ラスト・バレット』('20)のイメージでロケハンされた、新潟にある実際の住居。バルコニーや作業小屋、囲炉裏などの室内はセットで、窓外はCG合成だという。(https://www.cinematoday.jp/news/N0145571) 〇物置は、ロケ地になかったものを新たに構築。監督の「物置は室井の一部だから家にもっと近づけたい」との要望で、美術監督が図面を何度も描き変え限界の至近距離に建てたという。「そのおかげで、観客が室井の心情に思いを寄せざるを得ないシーンが撮影できたと思います」(https://www.athome.co.jp/cinemadori/17658/) 〇シリーズの生みの親で、BSフジの社長である亀山氏が、再始動プロジェクト第1弾のプロデューサーに就任。“青島で続編を”と考えていたが、織田裕二は、12年公開の前作でシリーズの終了を明言しており、首を縦に振らなかった事が本作製作の経緯。(https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2352766/) ○ 来年以降に、青島俊作を主役とした新作ドラマと映画が展開されると言われている。(https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2393647/) 〇柳葉は続編について「今回は室井を作り上げてくれた亀山プロデューサーと君塚さんへの恩返しの気持ちだったので、もし次やるとしたら、その時は“『踊る』サポーター”の皆さんへの感謝と恩返しとしてでしょうね」と語る。(https://moviewalker.jp/news/article/1225852/p2) ○“最後”の室井を迎え、柳葉は初日舞台挨拶の場で「もう、君らに託したから」と共演者を見渡して感慨深げ。「現場の君たちを信じる」と名ぜりふで、室井と自身の思いをつないだ。(https://www.sanspo.com/article/20241115-AMGKNRLVSJKQTMHX5TBNOFJPEA/) ◆概要 「踊る大捜査線」シリーズスピンオフ2部作の後編。 【監督】 本広克行 【出演】 柳葉敏郎、福本莉子、齋藤潤、松下洸平、矢本悠馬、丹生明里、松本岳、西村直人、赤ペン瀧川、飯島直子、小沢仁志、木場勝己、加藤浩次、稲森いずみ、いしだあゆみ、真矢ミキ、筧利夫、小泉今日子、織田裕二 【公開】2024年11月15日 【上映時間】117分 ◆ストーリー 警察を辞めて故郷の秋田に戻り、事件被害者・加害者家族の支援をしたいという思いから、タカとリクという2人の少年を引き取り、暮らしていた室井慎次。しかし、彼の家のそばで他殺死体が発見され、さらにかつて湾岸所を占拠した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だという少女・日向杏が現れたことから、穏やかな日常は徐々に変化していく。かつての同僚であり今は秋田県警本部長になっていた新城に頼まれ、警視庁捜査一家の若手刑事・桜とともに捜査に協力することになった室井。そんな彼のもとに、服役を経て出所してきたリクの父親が訪ねてくる。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆家族 冒頭、室井は火事の被害届提出を拒否。それは、“逮捕を重ねても平和にならなかった”経験と、杏を案ずる室井の思いから。そんな室井の元、タカは恋を経験し、杏は母の“洗脳”にさいなまれ、リクは万引きやケンカを経て成長していく。3人各々に焦点があたり、掘り下げられながら、室井との絆がゆっくり紡がれるのが本編の主だった。柳葉は、自身の子育ての記憶を思い出しながら、子ども達との撮影に臨んだと明かしている。あの、家族を思うと“楽しい”と称した室井(あの至福の表情がまさに室井と柳葉を同時に見るよう)は、もはや紛れもなく彼らの父親。警察官になる事を決めたタカ、一人で万引きを謝罪に行ったというリク、リクを“守るため”に銃を持った杏。室井とその信念に呼応していく子ども達の姿は、もう家族そのものだった。 ◆生き続ける者 銃声に驚いて逃げ出したシンペイ(という理解でいいのだろうか)を探し命を落とした室井。ロッキングチェアに手向けられていく花々から、室井の思いが明かされていく。室井の思いは、石津家族を繋ぎ、暴力的だった若人にも届く(バナナは、映画第4作“バナナだ”のセルフオマージュか笑)。あのシーンは、村人の心におそらくいつまでも“生き続ける者”の演出だった。さらには、“室井さんの青島との約束はまだ終わっていない”と語る新城(あのシーンに柳葉は、室井と同時に柳葉として感謝の涙が止まらなかったという)による“室井モデル草案”。タカが室井の思いを汲み取って作る“室井慎次の家”。室井イズムが確実に継承されていく描写もまさに“生き続ける者”。室井の死の訳は後述するが、死後もその存在が色褪せない演出で、シリーズファンに納得のいく完結編となっていたと思う。 ◆ラスト 青島が登場する事は解禁されていたものの、エンドロール後の室井邸俯瞰の終了感に、そこからどう結びつけるのかと思いきや、まさかそこから登場とは笑。どこかマーベル映画のきらいもある“STILL CONTINUES”には、ワクワク感が一気に膨らむ感覚だった。余談だが、柳葉敏郎は27年間室井に似た役を断り続け、それを知った製作陣(特に脚本家)が解放させたいという思いで本作を作ったという。柳葉は一度断ったがその思いにほだされる形で参加を決めたといい、つまり邦画実写興収いまだにダントツNo. 1という作品の“当たり役”は、それだけ当人にとっても重荷でもあるという事になる。織田裕二が第4作の“THE FINAL”でシリーズ終了を明言した中でのあのカメオ出演は、おそらく製作陣が提示したこの先の壮大な企画に、彼が納得して覚悟を決めたからこそ実現したのだと思う。その覚悟が決まるほどの企画とはいかほどのものか。柳葉との共演は実現不可かもしれないが、青島にはぜひ“生き続ける”存在のままで、活躍を期待したい。 ◆評価(2024年11月15日時点) Filmarks:★×3.6 Yahoo!検索:★×4.1 映画.com:★×3.1 引用元 https://eiga.com/movie/101719/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/室井慎次_生き続ける者Like12Comment0
まじママんじ🍀4.0タイトルに室井慎次とあるだけに、まさか彼の人生の終止符まで知れるとは…☃️“自分がいなくなっても生き続ける者”=子供達、血が繋がっていなくても自分の命尽きるまで守り続けたいという愛の形💞彼の心情を知るのに事件やいざこざは必要条件なのでしょうね、おかげでなかなかジンと来るstoryでした🧑🌾『考えるだけで楽しい』なんて台詞を室井さんから聞けるなんて感動です、でも…死ぬ必要あったのか…ワンコよ何故逃げた…あの青島のチラ見せ何…といろいろ思う点があるのも本音🐶💦Like7Comment0
カチミラ3.52024.11 完結ですね😭😭 踊る💃シリーズの凶悪事件やアクション🤸は控えめだけど、室井の心情を掘り下げた内容🧐 相変わらず寡黙🤐で最後まであまり語らずでしたが、熱い🔥思いや意思は周りの皆に伝わっていて良かったです🙆🙆 酔って夢を語ったシーンはホロリ🥹Like6Comment0
しまとも3.0室井慎次版北の国から第二弾。飽きそうなところで過去フィルム、旧キャストを出して繋ぎながら、皆んなが観たかったラストに繋げる。盛大な予告編。しっかり観たので、次作、踊る大捜査線に期待します。Like5Comment0
ムービーゆうすけ2.02024年11月15日 室井慎二 生き続けるもの 正直、前章から全くハマっていなかったが 後章でそれがさらに加速。 室井さんが子供を助け 最後には刑事事件に入り カッコいい姿に変身し、奮闘するという構図を 勝手ながら思い描いていたが そんな事は微塵もなく ただ、淡々と子供の心を揺り動かし ラストは吹雪の中犬を助けにいき遭難し 亡くなる。 青島がラスト出てきて 「今すぐ行きます!」 こんなんじゃ終われないと言うメタ的な 終わり方なのか 何も考えていない終わり方なのか この作品を いや、いや、こんなん面白くないと 正義を振りかざす人達への アンチテーゼ的な作品なのか。 何にせよ、自分にはハマらなかった。 ほんと残念、、、Like5Comment0
てっぺい
4.0
【生き続ける映画】 いまだ邦画実写興収1位を誇るシリーズの、大きな一区切り。映画の中で生き続ける人物は、一人の俳優の人生をも左右するほど、映画の外でもある意味生き続ける。 ◆トリビア ○柳葉敏郎は本作の試写後、涙が出て止まらなかったという。 「一瞬、室井の悔しさがよぎったんですよね。よく言う〝ビビッとくる〞ってこれか!と。それで、彼が抱いたはずの悔しさがどーんと胸を突き、また涙が出ました。」(https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/inakagurashiweb/life/inakagurashiweb-56975) 〇柳葉は、室井のイメージのため27年間、スーツを着た役、反社の役、 強烈な犯人役を一切断っていた。それを知った製作陣が、「そろそろ柳葉さんを解放してあげたい」という思いで、本作の「最後の室井慎次」を描いたという。(https://www.cinematoday.jp/news/N0145640) ○柳葉は次のように語る。「当たり役と言われる役を得たこと、半分は大感謝で半分は大迷惑(笑)。どうしても室井をイメージした役柄のオファーを頂くし、自分では対照的な役柄で暴れたい!とも思う。その葛藤はキツイものでもあります。室井が悪いわけじゃないですけど」(https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/inakagurashiweb/life/inakagurashiweb-56975) 〇撮影中「悩みっぱなし」だったという柳葉。「でも作品のなかの室井も、すべてのことに悩んでいるんです。だから僕が『踊る』という作品に感じてきた役者としてのトラウマのようなものを投影するように演じれば、室井の心情がより純粋に伝えられるのではないかと考えるようになりました。」(https://moviewalker.jp/news/article/1225852/) 〇亀山プロデューサーは「感謝というものは、言葉にするのは簡単ですが、表現するとなると難しい。それを映像化するとどうなるんだろうっていう映画が今回の2本です」と、本作で室井や柳葉に対する感謝の気持ちを注いだと打ち明ける。(https://www.cinematoday.jp/news/N0145640) ○青島俊作は警視庁の『捜査支援分析センター(SSBC)』という、犯罪の広域化や電子化に対応した即応部隊に配属されているという設定。ドラマでは青島は警察官になる前、コンピュータシステムの開発会社の営業マンで、ITにも強いことになっていた。(https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2393647/) 〇映画2作目で、すみれが病院に運ばれるシーンでは、和久が青島と室井に『頼んだぞ、警察を』と言って去っていく。そのシーンがシリーズのその後を続けていくうえで気持ちの支えになっていたという柳葉は「(本作の撮影中も)和久さんはどこかで見てくれている。だから恥ずかしいことはできないと常に感じながらやっていました。」と語る。(https://moviewalker.jp/news/article/1225852/p2) 〇室井と新城の最後のシーンは、演じていて涙が止まらなかったと柳葉は言う。「それは、室井から新城に対する感謝と、僕自身から筧くんに対する感謝の両方が込められています。おそらく本編では後ろ姿しか映らず、室井の表情は確認できないと思いますが、2人の熱い関係にも注目していただきたいです。」(https://moviewalker.jp/news/article/1225852/p2) 〇室井一家が住む池のほとりに佇む家は、ジャン・レノの映画『ラスト・バレット』('20)のイメージでロケハンされた、新潟にある実際の住居。バルコニーや作業小屋、囲炉裏などの室内はセットで、窓外はCG合成だという。(https://www.cinematoday.jp/news/N0145571) 〇物置は、ロケ地になかったものを新たに構築。監督の「物置は室井の一部だから家にもっと近づけたい」との要望で、美術監督が図面を何度も描き変え限界の至近距離に建てたという。「そのおかげで、観客が室井の心情に思いを寄せざるを得ないシーンが撮影できたと思います」(https://www.athome.co.jp/cinemadori/17658/) 〇シリーズの生みの親で、BSフジの社長である亀山氏が、再始動プロジェクト第1弾のプロデューサーに就任。“青島で続編を”と考えていたが、織田裕二は、12年公開の前作でシリーズの終了を明言しており、首を縦に振らなかった事が本作製作の経緯。(https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2352766/) ○ 来年以降に、青島俊作を主役とした新作ドラマと映画が展開されると言われている。(https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2393647/) 〇柳葉は続編について「今回は室井を作り上げてくれた亀山プロデューサーと君塚さんへの恩返しの気持ちだったので、もし次やるとしたら、その時は“『踊る』サポーター”の皆さんへの感謝と恩返しとしてでしょうね」と語る。(https://moviewalker.jp/news/article/1225852/p2) ○“最後”の室井を迎え、柳葉は初日舞台挨拶の場で「もう、君らに託したから」と共演者を見渡して感慨深げ。「現場の君たちを信じる」と名ぜりふで、室井と自身の思いをつないだ。(https://www.sanspo.com/article/20241115-AMGKNRLVSJKQTMHX5TBNOFJPEA/) ◆概要 「踊る大捜査線」シリーズスピンオフ2部作の後編。 【監督】 本広克行 【出演】 柳葉敏郎、福本莉子、齋藤潤、松下洸平、矢本悠馬、丹生明里、松本岳、西村直人、赤ペン瀧川、飯島直子、小沢仁志、木場勝己、加藤浩次、稲森いずみ、いしだあゆみ、真矢ミキ、筧利夫、小泉今日子、織田裕二 【公開】2024年11月15日 【上映時間】117分 ◆ストーリー 警察を辞めて故郷の秋田に戻り、事件被害者・加害者家族の支援をしたいという思いから、タカとリクという2人の少年を引き取り、暮らしていた室井慎次。しかし、彼の家のそばで他殺死体が発見され、さらにかつて湾岸所を占拠した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だという少女・日向杏が現れたことから、穏やかな日常は徐々に変化していく。かつての同僚であり今は秋田県警本部長になっていた新城に頼まれ、警視庁捜査一家の若手刑事・桜とともに捜査に協力することになった室井。そんな彼のもとに、服役を経て出所してきたリクの父親が訪ねてくる。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆家族 冒頭、室井は火事の被害届提出を拒否。それは、“逮捕を重ねても平和にならなかった”経験と、杏を案ずる室井の思いから。そんな室井の元、タカは恋を経験し、杏は母の“洗脳”にさいなまれ、リクは万引きやケンカを経て成長していく。3人各々に焦点があたり、掘り下げられながら、室井との絆がゆっくり紡がれるのが本編の主だった。柳葉は、自身の子育ての記憶を思い出しながら、子ども達との撮影に臨んだと明かしている。あの、家族を思うと“楽しい”と称した室井(あの至福の表情がまさに室井と柳葉を同時に見るよう)は、もはや紛れもなく彼らの父親。警察官になる事を決めたタカ、一人で万引きを謝罪に行ったというリク、リクを“守るため”に銃を持った杏。室井とその信念に呼応していく子ども達の姿は、もう家族そのものだった。 ◆生き続ける者 銃声に驚いて逃げ出したシンペイ(という理解でいいのだろうか)を探し命を落とした室井。ロッキングチェアに手向けられていく花々から、室井の思いが明かされていく。室井の思いは、石津家族を繋ぎ、暴力的だった若人にも届く(バナナは、映画第4作“バナナだ”のセルフオマージュか笑)。あのシーンは、村人の心におそらくいつまでも“生き続ける者”の演出だった。さらには、“室井さんの青島との約束はまだ終わっていない”と語る新城(あのシーンに柳葉は、室井と同時に柳葉として感謝の涙が止まらなかったという)による“室井モデル草案”。タカが室井の思いを汲み取って作る“室井慎次の家”。室井イズムが確実に継承されていく描写もまさに“生き続ける者”。室井の死の訳は後述するが、死後もその存在が色褪せない演出で、シリーズファンに納得のいく完結編となっていたと思う。 ◆ラスト 青島が登場する事は解禁されていたものの、エンドロール後の室井邸俯瞰の終了感に、そこからどう結びつけるのかと思いきや、まさかそこから登場とは笑。どこかマーベル映画のきらいもある“STILL CONTINUES”には、ワクワク感が一気に膨らむ感覚だった。余談だが、柳葉敏郎は27年間室井に似た役を断り続け、それを知った製作陣(特に脚本家)が解放させたいという思いで本作を作ったという。柳葉は一度断ったがその思いにほだされる形で参加を決めたといい、つまり邦画実写興収いまだにダントツNo. 1という作品の“当たり役”は、それだけ当人にとっても重荷でもあるという事になる。織田裕二が第4作の“THE FINAL”でシリーズ終了を明言した中でのあのカメオ出演は、おそらく製作陣が提示したこの先の壮大な企画に、彼が納得して覚悟を決めたからこそ実現したのだと思う。その覚悟が決まるほどの企画とはいかほどのものか。柳葉との共演は実現不可かもしれないが、青島にはぜひ“生き続ける”存在のままで、活躍を期待したい。 ◆評価(2024年11月15日時点) Filmarks:★×3.6 Yahoo!検索:★×4.1 映画.com:★×3.1 引用元 https://eiga.com/movie/101719/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/室井慎次_生き続ける者
まじママんじ🍀
4.0
タイトルに室井慎次とあるだけに、まさか彼の人生の終止符まで知れるとは…☃️“自分がいなくなっても生き続ける者”=子供達、血が繋がっていなくても自分の命尽きるまで守り続けたいという愛の形💞彼の心情を知るのに事件やいざこざは必要条件なのでしょうね、おかげでなかなかジンと来るstoryでした🧑🌾『考えるだけで楽しい』なんて台詞を室井さんから聞けるなんて感動です、でも…死ぬ必要あったのか…ワンコよ何故逃げた…あの青島のチラ見せ何…といろいろ思う点があるのも本音🐶💦
デブおじさん
3.5
大きな事件解決は無いけど、大きな事件を扱ってきた警察官僚の悲哀が伝えたかったのかなぁ。 シン踊る大捜査線に続く…
カチミラ
3.5
2024.11 完結ですね😭😭 踊る💃シリーズの凶悪事件やアクション🤸は控えめだけど、室井の心情を掘り下げた内容🧐 相変わらず寡黙🤐で最後まであまり語らずでしたが、熱い🔥思いや意思は周りの皆に伝わっていて良かったです🙆🙆 酔って夢を語ったシーンはホロリ🥹
宮本航
2.0
This may contain spoiler!!
Aerial Base
5.0
This may contain spoiler!!
しまとも
3.0
室井慎次版北の国から第二弾。飽きそうなところで過去フィルム、旧キャストを出して繋ぎながら、皆んなが観たかったラストに繋げる。盛大な予告編。しっかり観たので、次作、踊る大捜査線に期待します。
ムービーゆうすけ
2.0
2024年11月15日 室井慎二 生き続けるもの 正直、前章から全くハマっていなかったが 後章でそれがさらに加速。 室井さんが子供を助け 最後には刑事事件に入り カッコいい姿に変身し、奮闘するという構図を 勝手ながら思い描いていたが そんな事は微塵もなく ただ、淡々と子供の心を揺り動かし ラストは吹雪の中犬を助けにいき遭難し 亡くなる。 青島がラスト出てきて 「今すぐ行きます!」 こんなんじゃ終われないと言うメタ的な 終わり方なのか 何も考えていない終わり方なのか この作品を いや、いや、こんなん面白くないと 正義を振りかざす人達への アンチテーゼ的な作品なのか。 何にせよ、自分にはハマらなかった。 ほんと残念、、、
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