The Captain
Der Hauptmann
2017 · Drama/History/Thriller/War · Germany, France, Poland
1h 59m
(c)2017 Filmgalerie 451, Alfama Films, Opus Film



Germany, 1945. Soldier Willi Herold, a deserter of the German army, stumbles into a uniform of Nazi captain abandoned during the last and desperate weeks of the Third Reich. Newly emboldened by the allure of a suit that he has stolen only to stay warm, Willi discovers that many Germans will follow the leader, whoever he is.
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隣の唐十郎
4.0
1945年 敗戦直前のドイツ 惨めな脱走兵が逃げ惑い、泥だらけになって怯えている。 靴の底も抜け、ボロ布をまとって寒さに震える[何も持たない男] 最初はただ寒さをしのぐだけだった。 偶然拾った[上官の軍服]が周囲の誤解を生み、実体の無い[権威]がハッタリに説得力を与える。 目ざとい者はニセモノと見抜くが、利用価値が有ればニセモノの[権威]に乗る。 周囲環境が[権威]を作りあげるという構造が圧縮されている。 実話に基づく物語が、特権によって歪んでいく人間の矮小さを際立たせている。 我々が怪物を作る。 我々が神輿を担ぐ。 そして神輿にぶら下がる。なんの話だ?🤔
きなこ猫
3.0
男性の場合、高級スポーツカーに乗るとテストステロンという男性ホルモンが多く分泌され〈煽り運転〉をしてしまう傾向にあるらしいです。つまり支配欲や独占欲が高まるのです。 本作の若き脱走兵のヴィリー・ヘロルトも大尉の軍服を着ることで、テストステロンの分泌が活性化され、大量虐殺という暴挙に出てしまったと思われますね。 イデオロギーに染まった人間でなくても軍服(権力)を手に入れることで、人はこんなにも簡単に豹変してしまうものなのです。 また本作は、史実に基づいた歴史ドラマというよりも、毒性の強いブラックコメディだったと思います。
tanmen429
3.0
生き延びる為がいつの間にか命を損害に扱うようになってしまうというような内容。悪い意味で立場が人を作ることを教えられる。そして何が言いたいかよくわからん内容なので、つまらなくはないが面白くもなかった笑
星ゆたか
3.0
2022.2 スターチャンネルの無料放送を録画していたのを鑑賞。 1945年4月の敗色濃厚なドイツ戦線の混乱していた時期にあったという実話。 ドイツ・ナチスのユダヤ人迫害の歴史のドラマは数々あれど、これはたまたま脱走兵が大尉の軍服を身に付け成り済ました所から行われる、同じ人種に向けた虐待の汚辱絵巻。 主人公は部隊から脱走し、その逃亡途中で、前線の極限状況以上の飢えを体験し、そのために同じように脱走した兵士が、民家から略奪行動を起こし責め苦を受ける暗愚を見聞する。 だから最初は “保身” のために成り済ました “権威”の人格が、周囲のヒトラー総統を頂とする “狂気”の思想形成にエスカレートし、そこに “我執” してゆく。そこには人間の理性や良心の入りこむゆとりもない。 二十歳そこそこの若者の、あの当時の彼自身の生いたちや政治思想による環境による所も多いが、それにしても、むごい “無慈悲”だ。 彼と同じくらい、あるいはそれ以上、目を向けなければならない、一人、一人の人格と人生が、数々の愚行の犠牲に埋もれたのだ。 悲しいかな、その歴史は今もまだ世界の 各地で繰り返されている。あのラストのエンディング・ロールに込められた “現代”はそういう意味合いか?
ジュネ
3.0
2019年45本目はナチスドイツ大戦下で実際に起こった事件をドラマにした『ちいさな独裁者』。 こんな話が本当にあったなんて信じがたいですが、アメリカのスタンフォード大学では志願者を看守役と囚人役にわけて演じさせる実験を行ったところ、看守役を演じた人間が人を暴力で支配する結果となり悲惨な結末を迎えました。この顛末は後に『es』という映画になっていますし、心理学者のミルグラムによる実験はあまりにも有名で、「人は権威に盲従する」ことを示す実例は数えきれないほど存在します。 主人公のヘロルトもまた同様で、大尉の服を身に付けることで仮初めの権力を手にし、自らの人生を狂わせていきます。面白いのは本作がその過程を残酷な虐殺シーンによりおぞましく描こうとするだけでなく、時に皮肉や乾いた笑いを交えて滑稽に見せようとする点です。 面構えからして何の威厳も感じさせない童顔なヘロルトの下に次から次へと部下が集まる序盤や、彼のために開かれた晩餐会での居心地悪さ抜群の喜劇シーンなど、理性を失った状況下で人が見せてしまう愚かさには苦笑いと失笑の連続でした。 ナチスを主題として扱った映画にしてはかなり娯楽色の強い話運びで取っつきやすいのでは。ただ、なぜオリジナルがモノクロであったものを日本だけがカラーで上映したのか意味がわかりません。人離れを懸念しての決断だとすればそれこそ愚かな行為だと思います。
やすだいさむ
2.5
衝撃の実話映画。二次大戦末期。大混乱中のドイツ。他人の軍服を来て大嘘をついて権力者になりすまし、悪事をしまくる軍人の話。わずか20才で多数の人間を平然とだます悪知恵と度胸には恐れ入る。 生まれついての大詐欺師だろう。 人は皆、本気で嘘をつく人間にだまされるんだなーと学んだ。特に乱世で混乱した時代だと、真偽を見分ける能力が退化して人はだまされやすくなるようだ。 ただ、主人公のセリフが少なく人物の内面がわからない。前半は面白いが、後半になると変化が少なくてだれてくる。 リアル作品よりもブラックユーモア作品を目指すなら、もっと悪ノリして作ってもよかったと思う。エンディングスタッフロールもちょっと面白いので最後まで見た方がいい。
Taul
3.0
『ちいさな独裁者』鑑賞@新宿武蔵野館。実話ベースが信じられないが敗戦間際のナチスなら有り得ると思ったし、登場人物の振る舞いに自分や知人の似た部分を見てゾッとする。演出がやや回りくどく感じたがエンドクレジットで作家性が全開に。歴史ある新宿武蔵野館は良いこじんまり感でディスプレイが凝っていた。
ATSUMI
4.0
狂ってるとはこういう事か。私まともなのか。恐い。最後まで見応えあり。
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