イギリス人の祖母から受け継いだ人の心が読める高台家の人々と空想好きな女性の話です。 これは配役の勝利で、綾瀬はるかが空想好きの天然女性を演じていますが、まさに綾瀬はるかの得意分野ですね〜(o^^o) あまりコメディ映画は得意ではないのですが、綾瀬はるか演じる平野木絵のあまりにもバカバカしい空想に斎藤工演じる高台光正同様ついニンマリしてしまいます〜(*ﾟ▽ﾟ*) 個人的には綾瀬はるかの演技は「今夜、ロマンス劇場で」のツンデレよりも本作のような天然キャラの方が合いますね！ 他の演技では水原希子、夏帆、塚地が良かったです☆ あまり水原希子は得意ではないのですが、本作のキャラ設定は合っており良い演技でした。 人の心が読める辛さや葛藤も劇中で上手く表現出来ており、すんなりと綾瀬はるかを選ぶ理由に感情移入できる脚本は良かったです。 前半のコメディ部分に比べ、後半のシリアス部分のテンポが悪かったのと、内容に対して上映時間が長すぎた為、コメディ２．シリアス１の割合にして全体的に20分ほどカットすればかなり良い作品になったのではないでしょうか？ そんなに期待していない作品でしたが、なかなか楽しい映画でした〜(*´∀｀*)

ある意味、心霊とかより怖いことがわかってしまう能力のあるご家族との付き合い方。

原作は未読です。あんまり期待せずに見たら意外と面白くなってきて一気に全部見てしまいました。高台家の長男の斎藤工、長女の水原希子、次男の間宮祥太朗の3人はイギリス人の祖母が持つ人の心を読める力を受け継いでいて、人の負の感情等を散々耳にしてきており恋愛には慎重。斎藤工が主人公の綾瀬はるかのいる部署？に配属され、みんなは斎藤工に取り入ろうと心の中で色々呟くのですが綾瀬はるかだけは不思議な妄想力で斎藤工を笑わせ(心を読まれている事知らない)いつしか2人は惹かれ合います。ところがひょんなことから綾瀬はるかは三兄弟がテレパスで話していることに気付いてしまい斎藤工から真実を伝えられます。それからは2人の歯車が狂い始めるのですが色々乗り越え最後はハッピーエンドでした。 昔、安藤政信主演のサトラレって映画見たなあと思い出しました。(あれは逆だったな、確か。主人公の心の声が周りの人に聞こえてしまうってやつ。) 綾瀬はるかの妄想の世界観が面白くて思わず笑ってしまいます。 斎藤工が王子コスプレしてて似合ってた！ キャストも豪華でした。 CS日本映画専門チャンネル録画視聴