Room
Room
2015 · Drama/Thriller · Canada, Ireland, UK, United States
1h 58m
©Element Pictures/Room Productions Inc/Channel Four Television Corporation 2015



Jack is a young boy of 5 years old who has lived all his life in one room. He believes everything within it are the only real things in the world. But what will happen when his Ma suddenly tells him that there are other things outside of Room?
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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@Rocky
4.5
観る前に想像してた内容を見事に裏切ってくれた作品でした ここまで難しい題材で感動と温かさを与えつつ、最後まできれいにまとめあげる作品はなかなかないと思います。 とにかく、脚本と主演2人の演技が本当に素晴らしく 何度も泣かされてしまった。 序盤からの演出、構成が実に巧みで 異質な雰囲気を感じさせつつ徐々に事態を観客に理解させるのが本当に上手いなと感じた。 とにかく、主演2人が素晴らしかったが 特に息子役の子役は見事だった この作品で子役の演技は要になると思うが その大役を実に見事に果たしたおかげでこの作品はこれほどの出来になったのではないかと思う。 2人とも表情やセリフの細かいところまで秀逸な演技で、監禁されたなかで出産まで果たした母親と監禁された中で産まれた外の世界を知らない子供という実に難しい役柄を見事に演じ切ってくれた この演技がなければ、作品に説得力を持たせることができなかったと思う 逆にこれだけの演技があったからこそ これほどの辛く重い題材の作品を違和感なく観客に観せる事が出来たのではないかと思う。 監禁された母息子を中心とした作品かと思いきや、早い段階で脱出の展開になるので 絶対に失敗する!、、、若しくは脱出出来たとしても母親は助からない!!と思ったので すんなり2人とも脱出出来た時には拍子抜けというかここからどういう展開にするのかと思ったが、この作品はここからが本題だった。 7年もの間、17歳の女性が監禁されて心を保てる訳がないが それを乗り越えれたのは息子への愛のためだったのだろう 自分が強くあらねばと気丈にも母親として極限の状況の中で息子を育てあげたのだと思う しかし、彼女も母親である前に人間であり 過酷な環境でのトラウマが残るのも無理はない この重く辛い中で救われたのは、ジャックの愛らしさとひたむきさに周りの温かさだろう 母親の優しさが本当に沁みるし、彼氏の優しさも実に良かった。 母親と父親の心情の違いについてはやはり男と女の違いがあるのではないだろうか 母親は父親が誰であろうと自分が産んだ子供であるという事が何より大事であるのだろうが 父親としてはやはり子供の出生環境から考えて素直に愛せない心情だったのだろうし その気持ちは大いに理解できるし、責められるものではないだろう。 外の世界を知らなかった子供が少しづつ世界に触れていく姿は実に涙をさそってくる おばあちゃん大好きというセリフではもう、うるっときてしまう。 そして、ルームに別れを告げるシーン 息子がルームの物達に別れを告げていくのもいろんな想いを感じさせるが 最後の母親の微かな別れの言葉は本当に深く 様々な感情を表現していると思った 本当に強烈でいろんな思いを感じさせる作品でした。
てっぺい
4.0
【未解決の解決事件】 監禁された部屋の中が世界の全て。そんな5歳児が外に出た“世界”の表現がピカイチ、7年監禁事件のその後にむしろ焦点を当てた、“本当の事件解決とは何か”に迫る衝撃作。 ◆概要 原作はフリッツル事件を基に書かれたエマ・ドナヒュー「部屋」。監督は『FRANK -フランク-』のレニー・アブラハムソン。出演は『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソン、『ワンダー 君は太陽』のジェイコブ・トレンブレイら。ブリーはこの作品で第88回アカデミー賞主演女優賞を受賞している。 ◆ストーリー 施錠された狭い部屋に暮らす母子は7年間監禁されており、息子にとってはそこが世界の全てだった。ある日、監禁者との言い争いをきっかけに、母子は部屋からの脱出を決心する。 ◆感想かつネタバレ◆ 事件の本当の意味での解決が、犯人逮捕だけで終わらない事を懇々と説く映画。被害者の心のケア、周りの人達がどう関わっていくか、行くべきかについて、実に繊細でリアルに描かれていると思う。その意味で、その点に着目して広げた原作がまず勝っているし、事実を基に書かれたものという事で、その存在意義が多いにある映画だと思う。 同時に、部屋の中が世界の全てな5歳児がその外に出た時に何が起こるのか。自分に置き換えてみれば突然宇宙空間に投げ出されたようなもので、その発想・表現方法にそもそも興味が湧くし、この映画でそれが細かいところまで深く想像・考察され、見事に描写されている事がまた素晴らしい。トラックの荷台で初めて広い空を見た時の目を見開いて驚く様子や、解放後に真っ先に発する“あのベットで寝たい”のセリフが、何気にこの映画ならではのピカイチシーンだったと思う。 また、個々の感情描写が非常に丁寧で伝わりやすい。 母親目線では、インタビュアーに問われた行動の是非に対する葛藤も痛いほどリアルだったし、脱出を計画する中でジャックからの生還可否の問いを濁す様子も何気に絶妙だったし、生還を果たしたパトカーでの母子のハグがこれ以上ない美しさだった。 子目線では、“部屋”を出た後の世界の広がりが、目のヨリや目線カメラ、音のボカシなど多様な手法で表現されていたし、部屋を出て間も無く出る前述の“あのベットで寝たい”というセリフも、部屋にサヨナラを言いに行くラストも、あの“部屋”だけが全てだった人生を実に深く考察している、素晴らしい構成だったと思う。 その構成でもう一つ秀逸だった点。監禁の7年間の重さを、脱出前の生活の劣悪さで表すのではなく、脱出後の登場人物達の気持ちの葛藤いっぱいで描く、ある意味逆の発想。この映画が描きたい事が、部屋からの脱出成功譚ではなく、いかに事件被害者がその後の人生でも被害者であるか、またそれを克服する強い人間愛だという事がそのことからも感じられる。 公開時に鑑賞済みだったけど、改めて見てみると感じる事が随分違う。映画は見る自分の環境の違いでも随分違うものだなあと、変なところに驚いた。また変に映画の奥深さを感じる体験となりました。 ブリー・ラーソンの次回作「キャプテン・マーベル」も、ジェイコブ君の次回作も楽しみだし、原作者の別作品も、製作スタッフの次回作も見てみたい!
隣の唐十郎
4.0
偽の青空を描いた壁のメインビジュアルが秀逸。 明るい印象とは真逆の、ハードで恐ろしい物語。と同時にとても優しい物語。 どんな時もお互いを助け合う母子の絆に大感動。 現実にもこんな事件があるが、身勝手で残酷な犯罪には強い怒りと嫌悪感を覚える。 犯人は一生劣悪な環境で監禁されてほしい。 人生を壊された家族と被害者当人には心のケアを真から願う。 ふと、動物に対しては平気で同じ事をしてる人間が多いのではないかと思った時ちょっと寒気がした…😨
セイクク
3.5
7年間監禁されている親子の物語です。 監禁は人の心に傷跡を残します。 時間と共に薄れていく事もありますが、時間によって失われた事を思い出すという残酷な面もあります。 主演の親子の演技が素晴らしく引き込まれます。 単なる脱出サスペンスで終わらないところが本作の素晴らしいところですね。 評価の高い理由も分かります。
julian
4.0
This may contain spoiler!!
about movie
3.0
部屋にいて、不幸じゃなかったのでは?と思わされる描写はゾッとする。人の感情は複雑で、二者択一では語りきれない。 そして、子供だけでも助けられたのでは?というインタビューには唖然とした。正論だからだ。 ある意味、ママは監禁に加担した部分がある。だから母親失格と嘆き、あの部屋を直視できない。 一方ジャックは時折部屋に帰りたいという。生まれ育った場所だから。でも最後に、あそこは狭い世界なのだと知った。そして別れを告げる。 再生を描いた感動物だが、人の心は映画のように簡単じゃないのだと痛感させられた。
TOY
4.0
卑劣な暴力により監禁され7年 そして息子5歳の誕生日。 部屋の家具に挨拶する息子… 物語はココから始まる… 外の世界を知らない息子。2人の脱出で終わる映画かと思っていたのだが… 主題はそれから… 息子を愛する母。 ママを愛し守ろうと強く育っていく息子。 2人の愛に涙が溢れでてきました。 アカデミー主演女優賞を取ったブリー・ラーソンの演技は凄かったけれど、 子役のジェイコブ・トレンブレイが凄すぎる! 残酷な犯罪を題材にした映画ではあるが、彼の可愛いらしさが、主題が犯罪ではなく親子の愛になっており感動を与えてくれた気がします。 ラストのサヨナラは深いサヨナラでした。 オススメです
よりこ
3.0
マスコミがありえなさすぎて、そこだけツクリモノ臭い! …いや…………ありえない対応…だよね……? 違う意味でゾッとする…。 その他の描写はすっごくよかった。
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