ハリウッドでスタントマンをしているヴィラージ。 「結婚は地獄」と主張するヴィラージの前に、全く同じことを言い出す女性シムリタが現れ、会った瞬間から2人は反発し合うが・・・  +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+  私にとってはアクシャイ・クマール通常運転な映画でしたが、つくづくアクシャイさんってアメリカで言うところのベン・スティラーのスタンスな気がする。あくまでアクシャイさんの作品は「神への訴状(これホント良作)」と「エイリアン村」と「愛しのマフィアガール」しか観てないレアな日本人の印象ですのであしからず(後の2つどっちもフィルマに登録がなくて泣く)  アクシャイさん以外目もくれず選んだ映画だったので、いきなりのブランドン・ラウス登場にビックリしてしまいした。ブランドンのスタントマンとして出てくるアクシャイ・クマール・・・えっ、なにこれ次元が歪んだ？ インドでもスーパーマンが人気なのは知ってたけど、だからってブランドン・ラウスを出してきたところに思わず笑うしかない。いやいやブランドン大好きだけど、「レジェンド～」のレイ・パーマーお気に入りキャラなんですけど、でもなんか微妙に絶妙過ぎるキャスト。  とにかくやかましいテンションの映画でしたが、言ってることもやってることもホント全部くだらなくてめちゃくちゃで逆に愛おしい。 なんなら手術中までやかましかったね。  おばさんの呪われしプレゼントが期待を裏切らなくて大いに笑いました。スタローンがちょっとだけ出てくるスピーチシーンに思わずじーんと来てたのに、みんなが立ち上がったところで1番笑っちゃった。  ハリウッドっていうか、明らか観たことのあるあの「ウォーターワールド」のショーをアクシャイさんがやってて、こんなの今後USJ行く度に思い出して笑っちゃうのでちょっと真剣に責任とって欲しいです。  ところで「スタローン」というぼったくり邦題で釣った感あるけど、これでうまく釣れてみんなインド映画にハマればそれでいいじゃない。 一応、後半にちゃんとスタローンが暴れるサービスシーンもあるよ。