Only the Animals
Seules les bêtes
2019 · Crime/Drama/Mystery · France, Germany
1h 57m
(C)2019 Haut et Court - Razor Films Produktion - France 3 Cinema visa n° 150 076



A woman has disappeared. The day after a snowstorm, her car is found on a road leading to a plateau with with nothing but a few scattered farms. The gendarmes have nothing to go on, while five individuals well know they have something to do with the woman's disappearance. They all keep their secrets to themselves, but no one suspects that the whole story began far from these windswept wintry peaks: on another continent, in the burning sun, where poverty doesn't stop desire from taking the law into its own hands.
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Till
3.5
コラン・ニエルの小説を原作とするフランス産サスペンス。 フランスのとある町で発生した女性失踪事件。事件に関わるあらゆる人物の視点から物語が展開され、伏線を回収しながら、徐々に事件の真相が浮かび上がっていく。そのなかで、全く関係のなさそうな人物同士が思わぬ形で結びついていくのだが、全員が“何かしらの問題・秘密を抱えている”という点で共通している。不倫・嫉妬・欺瞞、人間が抱く醜い感情、そしてそこに伴う行動。それらが複雑に絡み合い、「殺人」という最悪の結果を招いてしまう。一つ一つは偶然かもしれないが、人間の愚かな行動が引き起こした悲劇だとすれば、それは必然とも言える。また、原題(Seules les bêtes)や英題(Only the Animals)、そして東京国際映画祭で上映された際の日本語タイトル『動物だけが知っている』の通り、動物だけが事件の決定的な場面を目撃する。欲望に塗れた人間と何の邪念もない純粋な動物、この対比構造は皮肉が効いててよかった。 ただ、本作を「本格ミステリー」として観てしまうと肩透かしを喰らうことになるだろう。というのも、本作では、それぞれの人物を紐付けるきっかけがホントにただの「偶然」として片付けられおり、これと言って必然性がないのである。「偶然には勝てない」と劇中でも言及されているように、この「偶然」がテーマの一つにもなっているためこうなるのは仕方ないのだが、映画的にはどうしてもご都合主義に感じてしまう。犯人の意外性や動機に関しても正直期待できないので、ミステリーとしてではなく、人間の醜さを描く「寓話」として捉えたほうが腑に落ちるかもしれない。 期待していたものと違ったのは少し残念だったが、鑑賞後は考察に浸ってしまうような奥深さがあり、見応えは十分でした。
うにゃ
3.5
This may contain spoiler!!
wishgiver
3.5
This may contain spoiler!!
やかん
3.5
国際ロマンス詐欺撲滅啓発映画として広く知られてほしい。 そしてカッコよさげな邦題は嘘、ドロドロ悪まみれじゃないか。捉え方は人それぞれだとしても。 以下憶えておきたい良き台詞↓ 似非魔道士曰く 「ないものを与えるのが愛 あるものを与えるのが快楽」 やはり詐欺師は口がうまい。 後味がめちゃくちゃ悪いわけではないけど絶妙な苦味が残る作品であった。 ゾンビ映画で口直しするか。
ツァラトゥストラハカク語リキ
3.5
ヤギ、牛、犬、動物達の鳴き声が不穏な空気を生み、ミステリーとしての雰囲気はとても良い。 * * 動物しか愛せない男、彼と繋がりのある夫婦、彼等とは全く繋がりの無さそうな若いレズビアンの女性や黒人の男が実は繋がっていて、殺人の種明かしをしていく。 * * 雰囲気も良くて面白い構成だけど、肝心の「殺人」の動機がイマイチで勿体ない感じ。 * * タイトルは「悪なき殺人」よりも原題の「オンリー・ザ・アニマルズ」の方がしっくりくる。登場人物みんな動物的。
Taul
3.5
『悪なき殺人』鑑賞。数年に1度この手の良作に出会うがその醍醐味を味わった。偶然のようで実は人間の性(さが)が生んだ必然ではと考えたくなる奇妙な余韻。モチーフはありきたりだがその絡め方が絶妙だ。答え合わせ的な演出は気になったが各人の固執を生々しく描いていて世界の一つの縮図と思わせる。気味のいい話ではないが納得してしまった。
ゴメス
4.0
とても良くできたストーリー。無関係な人々が偶然で繋がっていく様は見ていて興奮した。ラストにもっとカタルシスが欲しかったけど面白かったです。
ケロンボ
3.0
2025年9月1日、録画鑑賞。 同じストーリーを視点を変えて描くことで、謎が解明されていく展開。 どのストーリーも人と人との繋がりをそれぞれの形で描いており、殺人よりそちらの方がテーマのように感じました。
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