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    star3.0
    スターウォーズファンとしては、初日のこの評価の高さに驚き。 監督がJJではないので仕方ないかもしれないが、前作からの謎は全く回収されておらず、アクション以外はどれも中途半端な出来。 前作フォースの覚醒はエピソード4を意識した展開が目立ったが、今作も1〜3の失敗を恐れてかエピソード5を意識した展開になっている。 今作が中途半端になっているのは、エピソード5では衝撃の事実が明かされたのに対し、今作では宣伝文句の衝撃の事実が何なのか定まっておらず、エピソード5の劣化版でしかない。何点かそれに当てはまるような事は起きたが、どれも衝撃と言う程ではなく消化不良。 予告にも出ていた新キャラボーグは可愛かったが、完全に癒しキャラ。 そして何よりルークとカイロレンのキャラクター性にがっかり。マークハミルはアクションを頑張っていたけれど、望んでいたルークではなかった。カイロレンにした事は、ベイダーを救ったルークがする事とは到底考えられない。 ルーカスの作り上げたものを尊重しなかったために、今作でディズニーはスターウォーズをただの娯楽SF映画になり下げてしまった。まだまだ続けるっていうけど、どうなることやら。 散々貶したものの、我らのプリンセスレイア、キャリーフィッシャーの遺作なので決して低い評価は付けないが、そうでなければ1点でもいいレベル。 次回はJJが監督するようなので、謎諸々の回収も含めてもう少し良い物が作られることを期待する。
    290
    「ラストバトルの意外な展開に驚愕」 『スター・ウォーズ』シリーズ実写映画本編の第8作品目で、レイを主人公とする続三部作の第2章『エピソード8』。レイア役のキャリー・フィッシャーにとっては本作が遺作。 監督・脚本はライアン・ジョンソン、製作総指揮にJ・J・エイブラムス。 出演はマーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、『パターソン』アダム・ドライバー、『オリエント急行殺人事件』デイジー・リドリーなどなど。 ストレートなバトル展開と思いきや、ラストの展開には驚愕!“最後のジェダイ”の意味と重みを象徴する、とても重要なくだりになっている。 爆撃やアクションのシーンも、音の効果と相まって、興奮度をグッと上げてくれるので、3Dや4DXで見るとより楽しめる映画かも。 懐かしのあのキャラクター達も登場、シリーズをコンプリートしていない自分でも、“シリーズを満喫してる感”にさせてくれる。 エンドロールの長さ、特に2行フルに使ってクレジットを出す映画も珍しいと思うけど、それがこの映画の桁違いさを物語ってると思う笑 デイジー・リドリーが何度見ても美しい事は当然付け加えておく笑。彼女の唸る表情に萌えてしまうのは自分だけだろうか笑 反面、殺陣のシーンが多く、長いシリーズものこそのアイデンティティとは感じつつも、銃なら速いのに、とどうしても感じてしまう。世代が変わる事を象徴した本作だけに、その辺りの、“見る側の時代の変化”にも対応して行くべきなのでは、とも思う。
    222
    この作品を観るために1カ月ほかの映画絶ちをして復習に勤しんできたけど、その甲斐あった153分だった。以下、ネタバレしないつもりだけれど、勘のいい人はカンづいてしまうかもなのでご了承を。 ******** 今作では、ルークにいったい何があったのか明かされるのだろうとは思っていたけど、そんな謎解きじゃなくて、この作品はルークによる、ルークのための、ルークの話のような気がした。 もちろん次世代のレイとレンの確執、フィンやポーの活躍など活劇や興奮の枚挙にいとまはないけれど、ルーク、いやもといフォースの結びつけるチカラみたいなのがずっと通奏低音のように流れてる。 前作よりも過去の6作との繋がりも深いように感じる。それに親しんできた我々にとって、まさしくルークのように「それはズルいよ」と言いたくなるようなシーン、だからこそルークの葛藤を感じることのできるシーンが挟み込まれてる。特に、旧6作での重要な役どころの「彼」が出てきたとき流れるあの音楽…それを聞いてぱぁっと、ルークの若い時に経てきた冒険が思い起こされる。それはいたく、いたく感動的だった。 でももちろん、過去へのオマージュだけでなく、それがどう次世代へ受け継がれていくのか、その辺りの描き方も素晴らしい。 時代は引き継がれるもの。それが定めだし、美学。そういう意味で「最後のジェダイ」というタイトルは的を射ている。 また何度も見返して、細部を楽しみたいと思っている。
    200