The Conformist
Il conformista
1970 · Drama · Italy, France, West Germany
1h 53m



A weak-willed Italian man becomes a fascist flunky who goes abroad to arrange the assassination of his old teacher, now a political dissident.
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
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隣の唐十郎
3.5
巨匠ベルナルド・ベルトリッチが描くアーティスティックな名画 映像アングルが超絶に整ってます 格調高いけど、全体的に退廃的で妖しいムード 主人公は男前だけどかなり優柔不断でOUT クライマックスの雪の森が身も心も凍りつきそう…🥶 うつろいやすい価値観にすがって心を失った男の悲劇 BGMがときどき昔の時代劇みたいになるのは この頃のヨーロッパ映画の味わい☺️
LIBRO
3.5
ストーリー云々より、とにかく格調高く美的な映画。
てる
3.5
いまいち話が頭に入ってこなくて、あまり印象に残っていない。疲れていたのかな。 後にあらすじを読んで内容を把握した。 『ラストエンペラー』の監督だったのね。知らなかったが、すごい作品だったようだ。なんと28歳という若さでこの作品を撮ったらしい。 原作はあるものの、脚本は監督が自ら手掛けている。 『ラストエンペラー』といい、ベルナルド・ベルトルッチって頭が良い。政治に強い関心があるようだ。どの作品も社会派だ。だが、どの作品にも人間の感情を描いていて面白い。 しかし、私はどうにも関心が薄いようで、あまり集中して観ることが出来なかった。 内容を汲み取れないというのは致命的だなと反省する。 私が汲み取ったのは実ることのない禁断の恋愛模様と暗殺の苦しみ、虚しさだ。 暗殺の対象である男の妻との禁断の恋。任務を完遂するのであれば、妻もろとも殺害すればいいものの、そうしたくないという人間的な想い。揺れ動く感情。 だが、そうはいかなかった。彼女だけは生き残したかったのに、見殺しにするはめになってしまった。任務遂行と自らの命を守るためにはそうせざるを得ない。 胸が張り裂けそうになるシーンだった。 この作品の邦題は『暗殺の森』だが、原題の翻訳は『(ファシズムへの)同調者』だそうだ。 この作品はファシズムに傾倒することへの問題提起なのだ。 悲しいことだが、ファシズムに傾倒することへの警鐘を鳴らす作品なのだ。その方向は不幸になる道しかないということなのだろう。 そう考えると、非常に指向性が強い作品だなぁと思う。実際にこういったスパイのようなことをしていた者がいたのだろうか。 すごくリアリティーのある物語であった。
Unrelated
3.5
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dreamer
4.5
若い哲学講師のマルチェロ(ジャン=ルイ・トランティニャン)は、13歳の時、彼を犯そうとした同性愛の男をピストルで射殺し、それ以来、罪の意識に悩んでいた。 そして、少年時代の悪夢から逃れるため、彼はファシストとなり、哲学を学び、プチ・ブル娘ジュリア(ステファニア・サンドレッリ)と結婚する。 彼はファシスト党から、反ファシストの教授の暗殺を命じられるが、教授の妻アンナ(ドミニク・サンダ)に心惹かれ、暗殺遂行を躊躇するのだった。 「ラストエンペラー」で世界の映画界に改めてその実力を見せつけたベルナルド・ベルトルッチ監督の、この映画「暗殺の森」は、彼の29歳の時の作品だ。 ベルトルッチ監督は、1962年に若干21歳の若さで処女作「殺し」を発表、その鋭い感性は、イタリア映画界に衝撃を与えたのです。 そして、その後も「革命前夜」「暗殺のオペラ」を発表して実績を重ね、それを武器に「暗殺の森」に十分な予算とスケジュールを得て取り組んだのです。 若手監督にとっては予算とスケジュールの制約は、必ず付きまとう問題だが、ベルトルッチ監督はそれから解放され、一シーン、一シーンが胸躍る官能的な魅力に満ちた作品に仕立て上げていると思う。 この映画「暗殺の森」は、ファシズムが台頭した1928年から、崩壊寸前の1943年までのパリとローマを舞台に、反ファシストの教授暗殺の指令を受けたインテリの"体制順応主義者"(映画の原題)の姿を描いた、優れて"政治と人間"に関するドラマなのです。 原作は、現代文学の旗手と言われたアルベルト・モラヴィアの「孤独な青年」で、1970年代のネオ・ファシスト台頭期に作られている点が、この映画をより重層的にしていると思う。 ベルトルッチ監督の作品には、その後も「1900年」ではドナルド・サザーランドが、「ラストエンペラー」では坂本龍一が演じたファシストが登場しているが、もちろんそれらを肯定的な存在として描いているわけではない。 しかし、彼らが、退廃的な魅力をたたえている点が、ベルトルッチ監督の凄さ、映画作家としての懐の深さなのだ。 また、この映画は、映画ファン気質にあふれる映画作家が作った映画であるというのも、忘れられない点だ。 教授が森で暗殺されるクレーン・ショットの見事さ。 まるで5メートルの巨人の目が捉えているようなカメラ・アングルなのだ。 このシーンを観ながら、ベルトルッチ監が敬愛してやまない溝口健二やオーソン・ウェルズ、マックス・オフェルスなどの監督の映画に思いをめぐらしながら、改めて彼らの映画を観直すのもいいかも知れない。 とにかく、この映画は全編に渡って、華麗にして官能的な映像にあふれていて、特にダンスホールのシーンや雪に覆われた森での暗殺シーンには陶酔してしまった。 映画は、いくら監督に才能があってもいい映画が出来るとは限らない。 当然のことながら、何といってもいい俳優がいなければ、成り立たないものです。 その点でも「暗殺の森」は申し分がない映画と言える。 幼児の悪夢から逃れられず、熱狂的なファシストになる青年にフランスを代表する超個性派俳優のジャン=ルイ・トランティニャンが扮し、退廃的な翳りと虚無をたたえた演技を披露し、その妻に扮したステファニア・サンドレッリの、どこか崩れたような美しさも印象的だったと思う。
Balloon Flowers
5.0
変態ベルナルドベルトルッチが「1900年」という謎の超大作を作り上げているが、それをわずかに凌いで「暗殺の森」は彼の最高傑作だと思う。その退廃的な雰囲気や、「1900年」にも出演したドミニクサンダとステファニアサンドレッリの官能美と言ったらもうたまらない。 退廃的な色味のセットと、そのセットを活かす独特なカメラワークも印象的。
うにゃ
3.0
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ひでP
4.0
2024年03月09日Amazonプライム、無料配信。 2025年02月26日BS101NHKBS。 ベルトルッチ監督29歳の時の出世作。 1928年から43年までの、ローマとパリにおけるファシズムがおこってから崩壊するまでの間、性と政治に翻弄される青年の生き方に切り込んだ野心作。 原作はイタリアの作家アルベルト・モラヴィアの『孤独な青年』。 監督自らが脚本。アカデミー賞脚色賞候補となる。 撮影はヴィットリオ・ストラーロ。 陰翳とカメラ割りの使い方が秀逸。 第二次大戦前夜のローマ。 若い哲学講師のマルチェロ(ジャン=ルイ・トランティニャン)。 少年の頃、彼を犯そうとした男を射殺し、今も性のトラウマと人殺しの罪悪感にさいなまれていた。 精神的な苦しみから解放されるためファシズムの世界へ身を置く。 秘密警察の一員となり組織からパリに亡命したクアドリ教授の身辺調査密命がおりる。 クアドリは大学時代の恩師で、反ファシズム運動の精神的支柱だった。 マルチェロは婚約者ジュリア(ステファニア・サンドレッリ)とハネムーンを口実にパリに赴き、クアドリと彼の魅力的な若妻アンナ(ドミニク・サンダ)に接近する。 快く教授に迎え入れられたものの組織からクアドリを暗殺せよという新たな指令が下った。 【撮影、ヴィットリオ・ストラーロについて】 『暗殺のオペラ』(69)で初めてベルトルッチ監督と組み、『暗殺の森』『ラストタンゴ・イン・パリ』(72)『1900年』(76)とベルトルッチ作品を担当。 ストラーロに注目していたコッポラ監督は、『地獄の黙示録』(79)で彼を起用し、同作でストラーロは初のアカデミー賞を受賞。 近年はウディ・アレン監督作を手掛ける。
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