くらっしゃあ5.0【私的アニメーション映画50選】 【思い出映画】 ◇けっこうセリフが言えてしまう映画◇ “学園祭”を翌日に控えた友引高校は上を下への大騒ぎ。あたるをはじめとするお馴染みのメンバーもお約束のドタバタ劇。やがて夜が明け、なぜか当たり前のように再び学園祭前日が始まった・・・。 『うる星やつら』を知る人にはもちろん、そうでなくても本作は映画として傑作。本当に何回観直したことか。観直しすぎて、今でも映像を観ながらならそこそこセリフを言えてしまう(なんの自慢にもならないが)。 特に好きな場面は、ラムとしのぶ、そしてさくら先生が湯沸し室でちょっとした恋愛談義をする場面。しのぶがラムになぜ実行委員でもないのに毎日準備に付き合っているのかを訊かれて、 「それはね、ある人がある人を気にして残ってるんで、私としてはそのある人を気にしているある人が気になるから残っているわけよ。ただある人が気にしているある人は、そのことに全然気づいてないわけ。これって分かる?」 これに対してラムが「全然わからんちゃ」。 で、「でしょうねぇ、だから疲れるのよ闘志が湧かなくって。ホントつらいわぁ」 と嘆くのが可愛くて可愛くて。というか、しのぶを演じていた島津冴子さんの声がめちゃくちゃ好きだったなあ。『Zガンダム』のフォウ・ムラサメとか。 懐かしい。Like25Comment0
hanako3.52024/1/7 ★2023年12月に購入していた「18歳までに子どもにみせたい映画100」(有坂塁著)で紹介されている作品を少しずつ観ていくシリーズ★ 1作目は「時間を旅する」テーマよりこちらの作品を。タイムリープものの原点且つ、押井守監督の出世作とのこと。 ◆ うる星やつら初見、基本のキャラクター設定知識0で、フラットに見させてもらいましたが、想定以上に哲学的な内容でした(ただのギャグマンガだと思っていた)。 作画もすごいし、独特な演出やカメラワークなど、今見ても古さを感じないハイクオリティ。 ◆ タイムリープに気付く夜の描写が中々ホラー感強く好きだった! 友引高校へ向かうタクシー車内での会話「時間という概念とは?人間という曖昧な生物が考えたものなのだから、時間というものも曖昧だ」みたいな会話、考えさせられますね。主人公たちだけが取り残された荒廃した世界での日々も恐かったなー。 映画の最後にタイトルが出るんですが、これもまたタイムリープのような粋な演出ですね。Like12Comment2
dh5.0•SNSで騒がれてたのと作品紹介でぐっと惹かれたので観ました。 (作品紹介最初に読んだときは「?」でしたが実際に観たらまんまで驚いた笑) 序盤からぐっと惹き込まれて最後まで「どうなるんだ⁉︎」と楽しめました。 20代の自分としては、80年代の時点でこれだけキャラが立った魅力的な登場人物達を描ける高橋留美子先生って天才なんだなと改めて衝撃受けた(今のあらゆる漫画•アニメの雛形を作った1人なんだな〜と) そして、これだけ魅力的な話を作った上で自分の感性を出しまくっている(であろう)押井守監督もまた天才なんだろうな〜と衝撃受けました。Like10Comment0
ユウ4.0見放題終了前に鑑賞。 原作未読。アニメ未見。 1984年公開作品で、さすがに描写が古臭く感じるが、動きの作画、演出が良かった。 キャラを知らなくても、ドタバタコメディ、SFとして楽しめた。 キャラとしてはサクラ先生が良かった。 アニメシリーズ、観ようかな。Like9Comment0
Non_Corleone5.0完全に見くびっていたなこれは。 まず、あまりにも興味深い映像が多すぎて書ききれない。水溜まりの道やポルターガイストの起きる校舎の廊下などといった各シーンのカメラの視点から動き、ありとあらゆる画が面白く、意図がある。額縁に入れたいタイプの画。 脚本については原作というそもそもの強固な土台があるためキャラクターがブレることはなく、そこはある意味ズルいが、そこを差し引いても見事なまでのSF的世界観と起承転結の連続により構成された起承転結である。前述の映像も相まって正に目が離せない。そこに哲学も交じっているのだから、映画好きには全くたまったもんじゃない。 先日観たタイムリープSFの元祖ラ・ジュテは押井守に多大なる影響を与えたようだが、それのオマージュが中盤に観られ、観ておいてラッキー。 そしてラ・ジュテの影響があるこの映画も、後につくられるこのようなジャンルの映画に影響を与えたのも確かだ。全く良い例がインセプションだろう。何処がどうとかはネタバレなので言わないでおく。(そもそももうインセプションの名前を出した時点でネタバレかもしれないが)これを観た今となってはインセプションが実写版ビューティフル・ドリーマーともとれてしまうくらいだ。 押井守は攻殻機動隊よろしく、うる星やつらでも描きたい放題やりたい放題だった。全く困ったもんだ。 千葉繁さんの声は良いですなぁLike8Comment1
しむこ4.0素晴らしかったです。 押井守の時間論。 ボキはラストにタイトルが来たことで、また物語が最初に戻ると思います。つーことは永遠に学園祭前日が繰り返される😓 しかしこれは恐ろしいことではなく、享楽的なことなんではないか? アニメってそういうものでは? だって永遠にリピート再生すれば、永遠にその世界はリピートされるわけですから。 登場人物の気持ち? いや、あの、フィクションなんで実在してないですよ😓Like6Comment0
くらっしゃあ
5.0
【私的アニメーション映画50選】 【思い出映画】 ◇けっこうセリフが言えてしまう映画◇ “学園祭”を翌日に控えた友引高校は上を下への大騒ぎ。あたるをはじめとするお馴染みのメンバーもお約束のドタバタ劇。やがて夜が明け、なぜか当たり前のように再び学園祭前日が始まった・・・。 『うる星やつら』を知る人にはもちろん、そうでなくても本作は映画として傑作。本当に何回観直したことか。観直しすぎて、今でも映像を観ながらならそこそこセリフを言えてしまう(なんの自慢にもならないが)。 特に好きな場面は、ラムとしのぶ、そしてさくら先生が湯沸し室でちょっとした恋愛談義をする場面。しのぶがラムになぜ実行委員でもないのに毎日準備に付き合っているのかを訊かれて、 「それはね、ある人がある人を気にして残ってるんで、私としてはそのある人を気にしているある人が気になるから残っているわけよ。ただある人が気にしているある人は、そのことに全然気づいてないわけ。これって分かる?」 これに対してラムが「全然わからんちゃ」。 で、「でしょうねぇ、だから疲れるのよ闘志が湧かなくって。ホントつらいわぁ」 と嘆くのが可愛くて可愛くて。というか、しのぶを演じていた島津冴子さんの声がめちゃくちゃ好きだったなあ。『Zガンダム』のフォウ・ムラサメとか。 懐かしい。
hanako
3.5
2024/1/7 ★2023年12月に購入していた「18歳までに子どもにみせたい映画100」(有坂塁著)で紹介されている作品を少しずつ観ていくシリーズ★ 1作目は「時間を旅する」テーマよりこちらの作品を。タイムリープものの原点且つ、押井守監督の出世作とのこと。 ◆ うる星やつら初見、基本のキャラクター設定知識0で、フラットに見させてもらいましたが、想定以上に哲学的な内容でした(ただのギャグマンガだと思っていた)。 作画もすごいし、独特な演出やカメラワークなど、今見ても古さを感じないハイクオリティ。 ◆ タイムリープに気付く夜の描写が中々ホラー感強く好きだった! 友引高校へ向かうタクシー車内での会話「時間という概念とは?人間という曖昧な生物が考えたものなのだから、時間というものも曖昧だ」みたいな会話、考えさせられますね。主人公たちだけが取り残された荒廃した世界での日々も恐かったなー。 映画の最後にタイトルが出るんですが、これもまたタイムリープのような粋な演出ですね。
dh
5.0
•SNSで騒がれてたのと作品紹介でぐっと惹かれたので観ました。 (作品紹介最初に読んだときは「?」でしたが実際に観たらまんまで驚いた笑) 序盤からぐっと惹き込まれて最後まで「どうなるんだ⁉︎」と楽しめました。 20代の自分としては、80年代の時点でこれだけキャラが立った魅力的な登場人物達を描ける高橋留美子先生って天才なんだなと改めて衝撃受けた(今のあらゆる漫画•アニメの雛形を作った1人なんだな〜と) そして、これだけ魅力的な話を作った上で自分の感性を出しまくっている(であろう)押井守監督もまた天才なんだろうな〜と衝撃受けました。
ユウ
4.0
見放題終了前に鑑賞。 原作未読。アニメ未見。 1984年公開作品で、さすがに描写が古臭く感じるが、動きの作画、演出が良かった。 キャラを知らなくても、ドタバタコメディ、SFとして楽しめた。 キャラとしてはサクラ先生が良かった。 アニメシリーズ、観ようかな。
青天の霹靂
4.0
もっと早く観てれば良かったと後悔。 子どもの頃に観てたら思い出の映画になってたはず。
Non_Corleone
5.0
完全に見くびっていたなこれは。 まず、あまりにも興味深い映像が多すぎて書ききれない。水溜まりの道やポルターガイストの起きる校舎の廊下などといった各シーンのカメラの視点から動き、ありとあらゆる画が面白く、意図がある。額縁に入れたいタイプの画。 脚本については原作というそもそもの強固な土台があるためキャラクターがブレることはなく、そこはある意味ズルいが、そこを差し引いても見事なまでのSF的世界観と起承転結の連続により構成された起承転結である。前述の映像も相まって正に目が離せない。そこに哲学も交じっているのだから、映画好きには全くたまったもんじゃない。 先日観たタイムリープSFの元祖ラ・ジュテは押井守に多大なる影響を与えたようだが、それのオマージュが中盤に観られ、観ておいてラッキー。 そしてラ・ジュテの影響があるこの映画も、後につくられるこのようなジャンルの映画に影響を与えたのも確かだ。全く良い例がインセプションだろう。何処がどうとかはネタバレなので言わないでおく。(そもそももうインセプションの名前を出した時点でネタバレかもしれないが)これを観た今となってはインセプションが実写版ビューティフル・ドリーマーともとれてしまうくらいだ。 押井守は攻殻機動隊よろしく、うる星やつらでも描きたい放題やりたい放題だった。全く困ったもんだ。 千葉繁さんの声は良いですなぁ
gao_toratora
4.5
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しむこ
4.0
素晴らしかったです。 押井守の時間論。 ボキはラストにタイトルが来たことで、また物語が最初に戻ると思います。つーことは永遠に学園祭前日が繰り返される😓 しかしこれは恐ろしいことではなく、享楽的なことなんではないか? アニメってそういうものでは? だって永遠にリピート再生すれば、永遠にその世界はリピートされるわけですから。 登場人物の気持ち? いや、あの、フィクションなんで実在してないですよ😓
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