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    star4.0
    来年にオリンピックを控えた「ネオ東京」の2019年を描いた名作SFアニメです。 かなり昔に観た映画で再鑑賞ですが、当時とは全く印象が違いました…(^_^;) 当時は絵と後半のストーリー展開が好きになれず3.0をつけていましたが、時間が経ったのでまた観てみましたら…あれれ⁈面白かったです(笑) 天才と言われた大友克洋監督の「スチームボーイ」も後半のグダグダが全く駄目だったのに、CMで虜になった「FREEDOM」(後半の展開はややグダグダでした…)が良かった為、本作を観てみると「新世紀エヴァンゲリオン」で耐性がついたのか⁈(笑)展開も面白く、絵も大好きな「鉄コン筋クリート」より見やすいじゃん!と当時より抵抗が減ってましたね〜 (*´∇`*) 当時も思いましたが、作画の緻密さは凄いの一言です☆☆☆ そして巷で言われている【東京オリンピック予言】と【東京オリンピック中止・延期】はもはや神憑り的ですね!(>_<) 当然バイクもカッコよく、能力爆発の描写も素晴らしかったです♪ 最後はやはり難解な展開になりますが、ぜひ食らいついて観てもらいたい作品でした〜 イマイチ合わなかったなぁ〜と感じた映画も時間が経って観てみると新たな発見があるかもしれません(((o(*゚▽゚*)o)))
    170
    【予言する映画】 2020年東京オリンピックを、その中止論まで、1988年に予言していた映画。それにとどまらず、その世界観、圧倒的で緻密な映像美、リミックスされたクリアな音声で没入必至。個人的な思い入れもあり、採点をアキラめる一本。 ◆概要 1988年公開「AKIRA」の4Kリマスター版。 原作:大友克洋「AKIRA」(「ヤングマガジン」1982年から連載) 監督:大友克洋 ◆ストーリー 1988年、第3次世界大戦が勃発した世界。31年が過ぎた2019年、東京湾上に築かれたネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、繁栄を取り戻しつつあった。ある夜、不良少年の金田と鉄雄らは、高速道路で26号と呼ばれる奇妙な男と遭遇する。その男を追っていた軍により、26号に接触し負傷した鉄雄が連れ去られてしまう。 ◆感想 2020年の東京オリンピックを予言していた事が何よりも強烈なインパクトの本作。30年以上前の作品ながら、映像のクオリティがすごい。当時としては珍しいセリフベースで口が動く徹底ぶり。原作が自分のもはやバイブルである事もあり、点数のつけられない作品。IMAXの巨大なスクリーンでまたこの作品を見る事ができて感謝。 ◆予言 1982年原作連載開始、1988年公開の本作。当時予測する事などもちろん不可能の2020年東京オリンピックが、画面いっぱいに描かれる不思議。建設中のスタジアムしかり、オリンピック延期論まで一部描写されているのだから、もう震える。色んな意味で神がかっていると思う。 ◆映像美 鉄雄とタカシたちの超能力対決シーンでは、空間が歪むナンバーズの“力”の表現に、その歪みを消す鉄雄の“力”の表現。後述の、スピルバーグも真似たというバイクのグリーンフラッシュ。大挙する人々一人ひとりが違う動きをする映像の緻密さと徹底ぶり。そして当時珍しい、セリフベースで動く登場人物の口。何度も見た映画なので改めてだけど、当時の映像としてはクオリティがとにかく高すぎる。IMAXの巨大スクリーンで2時間それを目の当たりにできた喜び。 ◆音 5.1chでリミックスされた音も注目点。冒頭タイトルと共に響くあの重い太鼓音からすでに鳥肌。BGMで目立つあの打楽器の音も鮮明だし、鉄雄が三体のぬいぐるみに襲われる際の“ポロンポロン”という声が館内を巡るサラウンド感もすごい。今までDVDで見たものと、大きくそこが違っていた。何度も見た映画なのに1ミリも眠気が来ない没入感は、そんな音や映像美によって大いに増している。 ◆バイブル 個人的な事ながら、昔読みあさった漫画で唯一処分せずに部屋に並べている原作本。映画の100倍世界観が深く、約8年をかけた連載で時空を超える圧倒的な伏線回収(詳しくは是非原作を!)、廃墟や巨大化する鉄雄の絵が死ぬほど緻密。後にも先にもこれ以上ないほど自分に強烈なインパクトを与えた原作を、僕はバイブルと呼んでいます。もしこのレビューを読んでくださっている方で、原作未読の方がいたら、全力でオススメします。かなりの難解な映画版がじっくり吸収出来るはず。 ◆ 何度も見た作品を、巨大スクリーンで、そして音の違いがはっきり分かる、圧倒的な没入感で見られた幸せ。この機会を与えてくれた製作陣に感謝。これから原作の再読に入って、あの世界観を引き続き楽しむことにします。他の事する時間なくなったら、どうすんだよオ、金田! ◆トリビア ○ 製作期間3年、総製作費10億円という当時としては破格の歳月や労力がつぎ込まれた。(https://v-storage.bnarts.jp/sp-site/akira/introduction/) ○スティーブン・スピルバーグは来日時、AKIRAが大好きで、「レディ・プレイヤー・ワン」に金田バイクのグリーンフラッシュを再現したと話した。(https://movie.walkerplus.com/news/article/227983/) ○ ギレルモ・デル・トロは、監督作『パシフィック・リム』(13)の来日時に大友と対面、(登場人物の一人)ペントコスト司令官は大佐をモデルにしたことを明かしている。(https://movie.walkerplus.com/news/article/227983/p2/) ○ カニエ・ウェストはTwitterで、「『AKIRA』はもっとも自分の創造性の源となっている作品」など『AKIRA』関連のツイートを何度も投稿。「Stronger」のMVは共通点を多数確認することができる。さらに、ファレル・ウィリアムスはコラボしたシャネルのコレクションで『AKIRA』にインスパイアされたビジュアルを発表するなど、ファッション業界にまでも影響を及ぼしている。(https://movie.walkerplus.com/news/article/227983/p2/)
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    今だとお金がかかり過ぎてもう作れないだろうなと思う。 CGは超能力の波長を立体映像?みたいので見るシーンだけ。ジュークボックスのCDとか人が手で描いてます。 今から考えるとCGだけが陳腐化してて、人の手による作画は二度と再現出来ないだろうと、その後の大友作品を観てて思う。 カメラワークやモーションなど、最近のCGに頼った作品が如何に適当に作られてるかを物語ってます。 新しい技術も素晴らしいとは思うが、やはり使い手が技術を持ってないと「使いました、使ってみました」で終わるんだなと。 今見返すと色々な事を改めて考えさせられる作品です。 内容が分から無いとか、古いって意見も有るけど、実際古いんだから当たり前です。 ただアキラの前って言うと手塚作品になるんです。どれだけ飛躍したかと考えると素晴らしいです。 その後の作品が優れたものになるのは当たり前だと思いますが、アキラを超えられてる作品なんて思い浮かびません。
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