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    star4.5
    2020.6.14.105 2020.9.1.149 ネタバレあり 売れないミュージシャン“ジャック”。自信を失い音楽活動をやめようと考えていた頃、世界中を10分強の大停電が襲う(“フラッシュ・フォワード”っぽい)。ジャックは停電の瞬間に車に轢かれて入院。退院したときに幼なじみのエリーが新しいギターをプレゼントしてくれた(「音楽を辞めないで」というメッセージ)ので、「このギターに相応しい曲を」とビートルズの“Yesterday”を披露する(このシーンすごく好き)。それを聴いたエリーと仲間たちは唖然。聴いてるとき、聴き終わったときの表情がすごくいい。彼女らは「なんて美しい曲!いつ作ったの?なんでこの曲隠してたの?」とジャックに問う。どうやら大停電(というよりその原因となった太陽フレア?)の影響で人々の記憶と、インターネット上からいくつかのことが消え去っている。コカコーラ、タバコ、ハリーポッター、そしてビートルズ。これはチャンスとばかりにジャックはビートルズの曲を引っ提げあらゆるイベントに参加。最初はジャックの冴えないルックスとトークのせいか、なかなか聴いてもらえなかったが(“Let It Be”を歌ってるときに邪魔が入るのにイライラ。ちゃんと聴かせてほしかった笑)、だんだん注目されるようになり、たちまちスターとなる。 しかし常に盗作であることで心を傷めていたジャックは、ビートルズの存在と自分の曲でないことを世間にカミングアウト。(罪悪感で圧し潰れそうなときの“HELP!”は気持ちがこもっていてよかった!笑) 深く考えなければ、すごく楽しく見れる映画だと思う。特典で“もうひとつのエンディング”ってのがあったけど、それもなかなかよかったと思う、というかこっちのほうが好きだったかも(ハリーポッターの件)。エリーがとにかくいい娘! 最近のイギリス映画はミュージシャンをリスペクトする作品が多い印象。“Bohemian Rhapsody”→クイーン “Last Christmas”→Wham!(ジョージ・マイケルル) “Yesterday”→ビートルズ。 「僕は2番なんだろ?悪くないポジションだ。2番で終わる名曲もある」
    450
    ビートルズのいなくなった世界でビートルズの曲を引っさげ音楽の世界を駆け上がる青年の映画です。 これは…非常〜に惜しい映画でした…(*´Д`*) 音楽の質も悪くなくキャラクターも次第点ですが、どうも魅せ方と演出がイマイチで盛り上がりに欠けます↓ 最初の友達の前でビートルズを歌う場面がかなり良い↑のに途中の脚本がダレダレで、もっとメリハリのある演出は出来なかったものかと残念に感じました。 最後に向かって盛り返していきますが、最後の演出ももっと盛り上がるシーンに出来たはずです。 エリー役のリリー・ジェームズは良い演技でビジュアルも可愛く大変良かったですね♪ 尋ねて来る人、尋ねに行く人のアイデアがかなり良くもう少し盛り上がるシーンに出来なかったのか…こちらも残念でした。 全体的に良い設定なのに面白くなる要素をかなり残し、少し消化不良な作品でした(*´ω`*)
    330
    【名曲で遊ぶ映画】 ビートルズがいなかったら?そこから発想できるアイデアが満載。名曲の数々はもちろん、究極のビートルズ愛な観客へのサプライズあり、歌詞をなぞる展開も多数、いい意味で名曲で遊んでる。 ◆概要 イギリスのファンタジー・コメディ映画。監督は「トレインスポッティング」のダニー・ボイル。脚本は「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス。出演はイギリスのドラマ俳優ヒメーシュ・パテル、「ベイビー・ドライバー」のリリー・ジェームズ、「ゴーストバスターズ」のケイト・マッキノンの他、エド・シーランも本人役で出演。 ◆ストーリー シンガーソングライターのジャックはある日、交通事故で昏睡状態に陥ってしまう。目を覚ますとそこは、「ザ・ビートルズ」が存在しない世界になっていた。 ◆感想 溢れまくるビートルズ愛。名曲の数々に、映画館で体がリズム取りっぱなしだし、ファンにはたまらないサプライズの描写も。“ビートルズがいない世界”から発想できる事を目一杯作り上げた映画だと思う。随所に見られるコメディ要素も、クスクス笑いながら楽しく見られる。 ◆ビートルズ愛 まずはこれに尽きる。登場する名曲の数々はもちろん、そもそも映画のタイトルから、そのフォント、ポスタービジュアルまで、ビートルズがいない世界を描く映画なら、当然やってくれるだろうオマージュを当然やってくれている。これがまず満足。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆脚本 ジョン・レノンが登場するのには驚いた。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」にも見た史実への復讐。ジャックとジョンのハグは日差しと重なって、涙腺をくすぐる神々しさだった。ビートルズファンにはたまらない描写だし、「これはビートルズへのラブレターだ」と語る監督の、究極のビートルズ愛の形だと思う。ファンタジー映画として、発想が行き着くとこまで行き着いてるのが素晴らしい。そしてそのジョンが、ジャックを最後の決断に導く脚本の美しさ。さすがのリチャード・カーティス!自分が「アバウト・タイム 愛おしい時間」が大好きなのもあり、彼の才能には驚かされるばかり。 ◆コメディ 家族に「レット・イット・ビー」を披露するくだりは爆笑!絶妙な間で、三回同じところを演奏させられ、名曲の誕生なのにと憤るジャックに家族がドン引きするのはもう最高だった笑。リバプール駅でエルとジャックのテーブルに同席しようとするロッキー然り、映画を通してふんだんなコメディ要素で楽しく見れた。 ◆ラブストーリー そんなコメディであり、ファンタジーな映画ながら、本筋は真実に対するジャックの心の葛藤と、エルとのラブストーリー。見ているこちらがウズウズしてしまうほど、オセロの同色面がくっつかない(伝わるだろうか笑)もどかしさな2人。そんな2人も、やはりビートルズの曲の歌詞をなぞるハッピーエンドを迎えるのもまた素晴らしい脚本力。まるでビートルズの名曲という沢山の火薬玉を使って、これでもかと花火を打ち上げるような映画だった。 ◆泣 ビートルズのコアファンではないために、意味ありげなシーンが読解できないもどかしさ。エド・シーランと10分アドリブ作曲対決した時、マネージャーが入室してきた時のウォールアートの意味がわかる方、教えてください泣 ◆ 「ボヘミアン・ラプソディ」「ロケットマン」、実在のアーティストを主題にした映画の並びで、また本作もかなりエッジの効いた作り。ビートルズがいない世界という裏技な発想で、どんなビートルズ愛を表現してくれるのかなというハードルで臨んだ本作、見事にそのハードルを越えてくれました! ◆トリビア ○ウェンブリー・スタジアムのライブシーンは、口パクではなくライブ撮影。(https://yesterdaymovie.jp/sp/intro.html) ○ 主人公のジャックはエド・シーランがモデル。(https://nme-jp.com/news/79842/) ○ 主人公ジャックのデビュー・アルバムのアートワークは、ポールやジョンの実際の写真のパロディ。(https://rockinon.com/blog/yogaku/189863) ○ エド・シーランが本作に提供した「One Life」「Penguin」2曲は、映画のサントラ盤に収録されないため、本編のみでしか聞けない。(https://www.fashion-press.net/news/48800) #イエスタデイ #yesterday #映画 #映画鑑賞 #映画ノート #映画好き #映画大好き #映画記録 #映画レビュー #映画メモ #洋画 #シネマ #映画紹介 #映画部 #おすすめ映画 #映画鑑賞記録 #filmarks
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