コウキマン5.02023.1.25.001.H.Yngmt ネタバレあり NHK連続テレビ小説はいくつも観てきたが、途中で飽きるものもあり、そこまでハマらないものも多い。そんな中で個人的ダントツNo.1がこの“ちりとてちん”。名作! 週ごとに落語のネタにリンクさせた見事なストーリー展開(落語のネタの内容を面白おかしく紹介するため落語を知らなくてもわかる)。伏線を張りながらも、しっかりと主題を貫き通す骨太なストーリー。感動と笑いを見事にミックスさせた秀逸な掛け合い(泣かせながら笑わせてくる)。登場人物すべてが超個性的でハマり役。上方落語と若狭塗箸を通して、伝統を継承していくことの尊さ、誰にもふるさとがあること(五木ひろしの曲より。本人もたまに登場)を、これでもかと教えてくれる。 これきっかけで落語を聴くようになりました。若狭塗箸も欲しい。 【あらすじ】 父の実家、福井県小浜市に越してきた和田喜代美。転校先の小学校には同姓同名の学園のアイドルがいたことが、喜代美の悲劇の始まり。ややこしいのでA子、B子と呼び分けられることから始まり(喜代美がB子)、様々な場面で劣等感を感じながら日常を送る。ネガティブでネチネチした性格の喜代美の楽しみは、優しいおじいちゃんと落語のテープを聞くこと。そんなおじいちゃんを亡くし、A子の陰で生きることを嫌った喜代美は、高校卒業とともに小浜を飛び出し大阪へと向かう。あてもなく歩いていた先で聞き慣れた落語(愛宕山)が聞こえてくる。そこで後に弟子入りする師匠・徒然亭草若と出会う。ってな話。大阪と小浜を舞台にしており、小浜での家族とその周りの状況、大阪徒然亭一門の状況等うまく絡ませていた。 幼少期、落語との出会い、A子との確執、癖のある兄弟弟子、師匠草若の復活、初高座、兄弟子・草々の破門、草若の死、草々の弟子取り、A子の闇落ち、小草若の挫折と復活。一門のその後と喜代美の決意。といった流れ。 「人間も塗箸と同じや。研いで出てくるのは塗り重ねたものだけ。一生懸命生きてさえおったら、落ち込んだことも悩んだことも綺麗な模様になって出てくる」Like15Comment0
アリちゃんパパ4.0若狭の塗り箸職人の家系に生まれた女の子が、女流落語家になるまでを描いた朝ドラの名作です。 徹底した関西落語のリサーチの上に成り立つ人間ドラマの鮮やかで楽しいこと!多数の登場人物のそれぞれに見せ場を作り、笑いあり、涙ありの物語に仕上げた脚本が見事です。NHK大阪らしい手慣れた喜劇演出によって関西落語の楽しさを教えてくれました。 そしてキャストの頑張りは、賞賛に値します。ヒロインの貫地谷しほりは、落語のみならず三味線まで身につけ八面六臂の活躍です。サブキャストの皆さんも良い仕事をしていますが、特筆すべきは母親役の和久井映見と師匠役の渡瀬恒彦です。和久井は、おっとりしているけれど家族を深く愛している母親を実に嫋やかに演じています。そして渡瀬恒彦は、弟子達や大阪落語の将来を慮って懸命に奮闘する名人落語家を滋味豊かに演じています。彼はそんなに器用ではなく、生硬な演技をしがちだったのですが、生まれ育った関西言葉で演じたことで演技に幅と艶が生まれました。本作が彼の生涯の代表作です。Like6Comment0
まつ5.0母と娘の話で、A子とB子の話で、ふるさとの話で、師匠と弟子達の話で、落語と塗り箸の話で、他にもたくさん大切なものが詰まっている作品。 この作品を観る前と後では人生に対する考え方が変わると思います。 そして最初から最後まで、笑いあり涙の観てて楽しい作品です!Like2Comment0
junv4.0視聴率が低かったのが信じられないです。主人公含め周りの人一人一人の役柄が生き生きしていたし、脚本も面白かった!主人公が超ネガティブで、たまーに小狡いこと考えちゃうのが朝ドラの中では珍しく人間味があってよかったな。そこも含めて落語の人情劇っぽさがあって面白かったです!Like1Comment0
コウキマン
5.0
2023.1.25.001.H.Yngmt ネタバレあり NHK連続テレビ小説はいくつも観てきたが、途中で飽きるものもあり、そこまでハマらないものも多い。そんな中で個人的ダントツNo.1がこの“ちりとてちん”。名作! 週ごとに落語のネタにリンクさせた見事なストーリー展開(落語のネタの内容を面白おかしく紹介するため落語を知らなくてもわかる)。伏線を張りながらも、しっかりと主題を貫き通す骨太なストーリー。感動と笑いを見事にミックスさせた秀逸な掛け合い(泣かせながら笑わせてくる)。登場人物すべてが超個性的でハマり役。上方落語と若狭塗箸を通して、伝統を継承していくことの尊さ、誰にもふるさとがあること(五木ひろしの曲より。本人もたまに登場)を、これでもかと教えてくれる。 これきっかけで落語を聴くようになりました。若狭塗箸も欲しい。 【あらすじ】 父の実家、福井県小浜市に越してきた和田喜代美。転校先の小学校には同姓同名の学園のアイドルがいたことが、喜代美の悲劇の始まり。ややこしいのでA子、B子と呼び分けられることから始まり(喜代美がB子)、様々な場面で劣等感を感じながら日常を送る。ネガティブでネチネチした性格の喜代美の楽しみは、優しいおじいちゃんと落語のテープを聞くこと。そんなおじいちゃんを亡くし、A子の陰で生きることを嫌った喜代美は、高校卒業とともに小浜を飛び出し大阪へと向かう。あてもなく歩いていた先で聞き慣れた落語(愛宕山)が聞こえてくる。そこで後に弟子入りする師匠・徒然亭草若と出会う。ってな話。大阪と小浜を舞台にしており、小浜での家族とその周りの状況、大阪徒然亭一門の状況等うまく絡ませていた。 幼少期、落語との出会い、A子との確執、癖のある兄弟弟子、師匠草若の復活、初高座、兄弟子・草々の破門、草若の死、草々の弟子取り、A子の闇落ち、小草若の挫折と復活。一門のその後と喜代美の決意。といった流れ。 「人間も塗箸と同じや。研いで出てくるのは塗り重ねたものだけ。一生懸命生きてさえおったら、落ち込んだことも悩んだことも綺麗な模様になって出てくる」
アリちゃんパパ
4.0
若狭の塗り箸職人の家系に生まれた女の子が、女流落語家になるまでを描いた朝ドラの名作です。 徹底した関西落語のリサーチの上に成り立つ人間ドラマの鮮やかで楽しいこと!多数の登場人物のそれぞれに見せ場を作り、笑いあり、涙ありの物語に仕上げた脚本が見事です。NHK大阪らしい手慣れた喜劇演出によって関西落語の楽しさを教えてくれました。 そしてキャストの頑張りは、賞賛に値します。ヒロインの貫地谷しほりは、落語のみならず三味線まで身につけ八面六臂の活躍です。サブキャストの皆さんも良い仕事をしていますが、特筆すべきは母親役の和久井映見と師匠役の渡瀬恒彦です。和久井は、おっとりしているけれど家族を深く愛している母親を実に嫋やかに演じています。そして渡瀬恒彦は、弟子達や大阪落語の将来を慮って懸命に奮闘する名人落語家を滋味豊かに演じています。彼はそんなに器用ではなく、生硬な演技をしがちだったのですが、生まれ育った関西言葉で演じたことで演技に幅と艶が生まれました。本作が彼の生涯の代表作です。
まつ
5.0
母と娘の話で、A子とB子の話で、ふるさとの話で、師匠と弟子達の話で、落語と塗り箸の話で、他にもたくさん大切なものが詰まっている作品。 この作品を観る前と後では人生に対する考え方が変わると思います。 そして最初から最後まで、笑いあり涙の観てて楽しい作品です!
さかな
3.5
大好きな朝ドラ作品。 渡瀬恒彦さんのお師匠さん役素敵
咲野茉央
3.5
これも途中までは楽しませてくれたのだが、最後の1週間あたりが蛇足だったかもしれない。
Боччан
3.5
落語をドラマの登場人物達が演じるのが秀逸。
杉浦公俊
5.0
This may contain spoiler!!
junv
4.0
視聴率が低かったのが信じられないです。主人公含め周りの人一人一人の役柄が生き生きしていたし、脚本も面白かった!主人公が超ネガティブで、たまーに小狡いこと考えちゃうのが朝ドラの中では珍しく人間味があってよかったな。そこも含めて落語の人情劇っぽさがあって面白かったです!
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