20年近くも行方をくらましていたリック・サンチェスが、突如として娘ベスの家に転がり込んできた。ベスは温かく受け入れるが、夫のジェリーは2人の再会を素直に喜べない。ソシオパス科学者であるリックが、車庫を実験室代わりに使っているのだから気が気でないのだ。そのうえリックが次から次へと開発していくSF装置の中には、なにかと危なそうなシロモノもある。だがジェリーの心配事はそれだけではない。リックは事あるごとに、孫のモーティとサマーを連れて宇宙を駆け巡る冒険に出かけてしまうのだ。