レビュー
やっぱり韓国映画はスゴい! ハートフルな母子愛を描いた作品かと思いきや、韓国ヤクザvs日本ヤクザ、どうしようもない幼馴染との腐れ縁、そして数少ない救いの爽やかな恋愛が巧みに交わる、なかなかの秀作。 毎度のことながら、脚本が良く出来てます。 そして胸を締め付けられるシーンが多いのに、清々しさをもたらす音楽も素晴らしい。 ♢♢♢ 主人公カンチョリを演じるユ・アイン、糖尿で認知症の母を演じる名女優キム・ヘスク、そしてヒロインのチョン・ユミ、3人の演技に何度も胸をエグられました。 ♢♢♢ 『ワンドゥギ』『ベテラン』のユ・アインはやっぱりすごい役者、ファン・ジョンミンの後釜は彼しかいない!(笑) 言葉少ない彼のセリフ一つ一つの説得力がすごいです。 ♢♢♢ 『新感染』『ヒマラヤ』のチョン・ユミも、少ないシーンながらに存在感で魅せてくれます。 そしてやっぱり韓国映画はラストシーンまで、構成がホント素晴らしい。 日本人役の日本語が、聞き取れない残念なレベルなとこまでハリウッド化してる(笑)。
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