レビュー
全然面白くなかった。ただ、まるでワンカットのビデオカメラのような映像のみという特殊な撮影法、びびって怯えまくるエリザベス・オルセンという2つを拝めたので、観たことを後悔はしてない。 | この映画の特徴のひとつが特殊な撮影法。確かに珍しくて未体験の映像だった。ほんとにワンカットで1時間半進んだみたいだった。 ただ、誉められるのはその珍しさぐらい。その場の人の目線のような動きをするので、非常に慌ただしい。エリザベス・オルセンと並走するところとかブレすぎて酔いかけた。何より、慌ただしくてホラー映画に重要な恐怖映像がちゃんと写ってないor瞬間的すぎて残らない。わざわざ巻き戻しや一時停止を使わないと追えない。DVDだからよかったけど、映画館だったらキレるわ。笑 そして、徹底して「いまの目線」にこだわっているぶん、過去とかに全く手が回ってなかった。チャレンジングなことをしているとは思うが、この手法の限界を見せられた気分。 | 展開もよくない。周りの言動、行動から簡単に展開読めた。というかこの手の、実は主観者がおかしかったパターンが好きじゃない。今まで主観者とともにハラハラしてきたのは何だったのかと思う。急に追いてかれて誰目線で観ればいいのかわからなくなる。 | よかったところはエリザベス・オルセン。これに尽きる。独特の手法ゆえ基本彼女が画面にいて、ビビりまくってる様子を堪能できる。怯える彼女が可愛かった。巨乳がすごい目立ってた。 見た目だけでなく、演技もちゃんとよくて、ほんとに怯えてるようだった。彼女の演技を楽しむ映画と切り替えたらいいかも。 | 独特な撮影法に興味がある方、エリザベス・オルセンのファンの方以外は観なくてもいいと思います。
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